歌の歌詞ではないけど、なんか季節のスピードが速く感じる。
季節の速さに追いついてないのかな、とも思うが、まぁ仕方がない。
昨日の陶芸教室が4月の最後になる。と、次は5月・・・・・。
連休中の4日が最初の教室に行く日だ。
なんかあったな、予定。
帰ってからお母ちゃんに聞くと、娘が帰ってくる日だった。
それも彼を連れて帰ってくるとかなんやら・・・・・。
まぁ、こっちはこっちで陶芸に行くさ、と思っていたら、お母ちゃんが確認をしている。
すると、娘曰く、
「一人で帰るわ。別れてん。」とさ。
横で聞いていると、(聞いてないふりをしているが耳はロバの耳^^)
「別れたん!!」というお母ちゃんの言葉に思わず反応・・・・・。
満面の笑みがこぼれた。
決して嫌な父親ではない。
これには分けがある。つまり、今頃挨拶に来ること自体遅すぎるということなのだ。
どうせ碌な男ではない。・・・それが見事に当たっていたというわけなのだ。
お母ちゃんは、悲観的になっている娘に、
「きっと、あんたの仕事ぶりとかを見てるいい人が現れるって。」とか、
「まだ先は長いよ。」とかと言い聞かせている。
そんなわけで、なんとなく爽快な気分で今日は散歩に出た。
出てみると、もう鯉のぼりが幾つか上がっていた。
あぁ、もうそんな季節なんだと、娘の帰郷にも遅ればせに気付いた父は、
ちょっと季節に乗り遅れていることに、思わずほくそ笑んだりもしていたのだった。
男親って、こんなもんですねぇ。