このところの台風、いつも猛威を振るっていますね。
数日前、世田谷区も記録的な集中豪雨に見舞われました。
当日の朝のうち「今日はお休みだから・・・」とゆっくりすごしていたら、
お昼前、5歳の甥っ子の来襲。
彼もまた猛烈な台風。
周りを笑いと幸せの嵐に巻き込んでなぎ倒し、
吹き去ったあとには温かだけれど、がっつり疲労感が残されます。
父親であるイクメンの弟はすっかり疲れ切っていて、今回もこちらに着くなり遠慮がちに、でもすぐに爆睡。
前日の地方道出張からの疲れを引きずってうだうだしていた私は、否応なくモードシフト。
50歳違いの甥っ子に、「ちゅんちゃ~ん!」と呼ばれて、この上なく嬉しそうに手下に成り下がる木村純子。
ベランダのビニールプールでひと遊び。
冷えた体を温めようと、一緒にお風呂にも入って、フルーツゼリーのおやつを食べて、たっぷりお昼寝もして・・・
おかげさまでシャキッとエネルギー回復!
夕方に最寄り駅の駅ビルの中にあるレストランでお食事して別れようとしていた矢先・・・
突然すごい稲妻と落雷!
「いま、真上に落ちたよね?!」
目を真ん丸にしながら楽しそうに話す5歳。
そして轟音を伴う雷雨。
食事を終えて雨が収まるまで時間をつぶして、弟と甥っ子を改札口まで送りました。
2人と別れてやおらビルの外をみれば、雨はだいぶ小降りになっているものの、地面は圧倒的な水浸し。
レストランで雷と土砂降りの音を聞いた時点から、心に決めていた戦略がありました。
はだしで帰ろっと!
駅ビルの噴水のベンチで、大切な靴を脱いでバッグにしまい、家まではだしで歩いて帰りました。

その日雨が降るという情報に全くアクセスしていなかった私の足元は、最近3足まとめて大人買いしたばかりの、マルジェラの「たびバレーシューズ」。靴底までばっちり革。
この日は、その中でもめちゃめちゃ高いエナメルさまを着用していました。
水浸しの道に踏み出したら、いっぱつで台無しになること、疑いなしでございますから。

全く予想をしていなかった私の挙動に仰天する母をしり目に歩き出した道中は、思ったよりずっと快適♪
暗がりの街路樹横のタイルの上
横断歩道路
アスファルトの上
ペタペタはだしで歩きながら、なぜかとても幸せな感覚に満たされました。
少し疲れているけれど、この上ない愛を掛けて子育てを楽しんでいる弟。
2年前にスキューバダイビングでアキレス腱を切って、治療の手術の傷跡が痛いとか、もうトシだからとかいいながら、それでも毎日元気に家事をしてくれて、孫と楽しそうに関わっている母。
エネルギーと幸せの塊のような甥っ子。
そして、自分の人生の今この瞬間を、「これでいいんだ」と迷いなく生きられている私。
足の裏にあたるアスファルトの凸凹、たまに小石を踏んだ時のちょっとした痛み、横断歩道の白いペンキ部分の滑らかさ、かかとくらいまである雨水の中を、ぴちゃぴちゃと水しぶきとともに進む、なんともすべらかな心地よさ。
うわ~、生きてるな~、私!
人生の今この瞬間のその全てのことに感謝。ありがとうございます。
数日前、世田谷区も記録的な集中豪雨に見舞われました。
当日の朝のうち「今日はお休みだから・・・」とゆっくりすごしていたら、
お昼前、5歳の甥っ子の来襲。
彼もまた猛烈な台風。
周りを笑いと幸せの嵐に巻き込んでなぎ倒し、
吹き去ったあとには温かだけれど、がっつり疲労感が残されます。
父親であるイクメンの弟はすっかり疲れ切っていて、今回もこちらに着くなり遠慮がちに、でもすぐに爆睡。
前日の地方道出張からの疲れを引きずってうだうだしていた私は、否応なくモードシフト。
50歳違いの甥っ子に、「ちゅんちゃ~ん!」と呼ばれて、この上なく嬉しそうに手下に成り下がる木村純子。
ベランダのビニールプールでひと遊び。
冷えた体を温めようと、一緒にお風呂にも入って、フルーツゼリーのおやつを食べて、たっぷりお昼寝もして・・・
おかげさまでシャキッとエネルギー回復!
夕方に最寄り駅の駅ビルの中にあるレストランでお食事して別れようとしていた矢先・・・
突然すごい稲妻と落雷!
「いま、真上に落ちたよね?!」
目を真ん丸にしながら楽しそうに話す5歳。
そして轟音を伴う雷雨。
食事を終えて雨が収まるまで時間をつぶして、弟と甥っ子を改札口まで送りました。
2人と別れてやおらビルの外をみれば、雨はだいぶ小降りになっているものの、地面は圧倒的な水浸し。
レストランで雷と土砂降りの音を聞いた時点から、心に決めていた戦略がありました。
はだしで帰ろっと!
駅ビルの噴水のベンチで、大切な靴を脱いでバッグにしまい、家まではだしで歩いて帰りました。

その日雨が降るという情報に全くアクセスしていなかった私の足元は、最近3足まとめて大人買いしたばかりの、マルジェラの「たびバレーシューズ」。靴底までばっちり革。
この日は、その中でもめちゃめちゃ高いエナメルさまを着用していました。
水浸しの道に踏み出したら、いっぱつで台無しになること、疑いなしでございますから。

全く予想をしていなかった私の挙動に仰天する母をしり目に歩き出した道中は、思ったよりずっと快適♪
暗がりの街路樹横のタイルの上
横断歩道路
アスファルトの上
ペタペタはだしで歩きながら、なぜかとても幸せな感覚に満たされました。
少し疲れているけれど、この上ない愛を掛けて子育てを楽しんでいる弟。
2年前にスキューバダイビングでアキレス腱を切って、治療の手術の傷跡が痛いとか、もうトシだからとかいいながら、それでも毎日元気に家事をしてくれて、孫と楽しそうに関わっている母。
エネルギーと幸せの塊のような甥っ子。
そして、自分の人生の今この瞬間を、「これでいいんだ」と迷いなく生きられている私。
足の裏にあたるアスファルトの凸凹、たまに小石を踏んだ時のちょっとした痛み、横断歩道の白いペンキ部分の滑らかさ、かかとくらいまである雨水の中を、ぴちゃぴちゃと水しぶきとともに進む、なんともすべらかな心地よさ。
うわ~、生きてるな~、私!
人生の今この瞬間のその全てのことに感謝。ありがとうございます。
木村さん野生児みたい、凄い・・・リスペクトして云ってますよ。
それにしても最近の天候、地震、自然災害は凄いですね。もう想定外はないです、想定しないと不味いですね。
「野生児」ですかあ。(笑)そんな風に言われたことはないけれど、私の中に野生児へのあこがれはあると思います。その思いが満たされてちょっと嬉しくなったんですね・・・今自己理解が進みました。(^^)/
大自然の災害、ほんとうにすごいですね。言葉を失います。人間がいくら想定しても、それは必ず大自然に凌駕されるんだろうと思います。