コンクリートの場合は
壁式構造を採用の場合での比較。
揺れなどの外力を、
建物全体でバランス良く分散し、
受け止められます。
養生期間を過ぎると、
高い耐震性を持っているため、
耐震制はまします。
木構造は火災時には、
構造体が木で造られているため、
被害が大きくなります。
また、耐火の規定の厳しい防火地域には、
一部の認定工法を除いて、
建設でき無い場合があります。
コンクリートでは、
躯体そのものが耐火構造なので、
外からの火に対しても内からの火に対しても、
高い耐火性能を発揮します。
そのため都市部の、
防火地域には最適です。
遮音性では木造は、
木造住宅が遮断できる音は、
一般的に30~35dBと、
いわれており、
騒音の多い地域などには、
あまり適しません。
コンクリートは、
壁に180~200mmもの、
厚みがあるため、
約50dBの音まで、
遮断可能です。
そのため、
交通量の多い道路(約80dB)に、
面していても、
深夜の住宅街(約30dB)と、
同等の静けさを保つことが、
できます。
もちろん外の音が、
気にならないだけでなく、
屋内で発する音も屋外へ、
漏れにくいという、
メリットもあります。
断熱・気密効果・・・
木造は断熱・気密性能が低く、
外気温に室内温度が、
大きく左右されて、
しまいます。
そのぶん冷暖房コストも、
高くなってしまいます。
コンクリートは建物全体が、
密度の高いコンクリートでできているため、
断熱・気密性能に優れています。
そのため室内全体の気温が一定で、
外気温が上下しても、
室内温度の変化は、
少ないまま保てます。
快適な生活が送れるうえに、
冷暖房コストも抑えられるため、
家計に優しく、
エコな生活環境と、
いえるでしょう。
暖房の種類に注意しましょう、
鉄筋コンクリート住宅は、
木造住宅と比べ、
圧倒的に高気密なのが特徴です。
そのため気を付けなければ、
いけないのは、
ストーブの使用。
燃焼ガスをそのまま、
室内に放出するタイプのストーブは、
酸素欠乏や、
結露の原因となるので、
絶対に使用しないでください。
エアコンタイプの暖房機器や、
屋外に排気する、
タイプのストーブ(FF式)を、
使用しましょう。
なお、
結露は人体から発生する、
湿気などによっても、
起こりますので、
備え付けの計画換気装置は、
止めないようにしてください。
その他にも、
こまめに部屋の空気を、
入れ換えたり、
少しお湯を沸かす際にも、
換気扇を回したり、
日ごろから気を配ることが、
大切です。
何れの倍も、
設計、施工、管理が、
優れている場合が、
望ましいのでございます。
其れでは亦・・・
~~~~~~~~~~~~~~~~~~
■愛・・称 【青年の乃呟(つぶや)き】
■発行者 御料地(ごりょうち)の僕
■解・・除 sumai@chive.ocn.ne.jp
~~~~~~~~~~~~~~~~~~