上野千鶴子の対談相手が残念だった?

2023-02-27 15:36:00 | 日記
男女間対立を煽る危ない思想として
女権主義を警戒している国では、
上野千鶴子大先生と対談する資格は
既婚者女性にないとか
インフルエンサーたちは
今の流行に便乗するなとか
上野教めいた言動がこの頃、
多く見られてきたのは
どうも不思議なんだ。

大体、こう騒いでる人たちは
上野さんの本を一冊も
読んでいないじゃないか

俺みたいに『女嫌い』を開いて、
性幻想を撒き散らかした
戦犯の一人として
作家の吉行淳之介を猛批判したところに、
きっと吃驚するだろう。

上野さんの過激な発言を知らないから、
社会全般は「偉い顔して
上野大先生と対談するなんて、
情けない」と
上野贔屓の世論を形成したのだろう。
マウントを取りたい心理が
何処かに動いているだろう。

上野さんの革命的な思想の
転覆性をフェミニストでない人が知ったら、
とてもそんな呑気するところではない。
国を挙って世論機器を発動して
上野千鶴子を批判するだろう。

(Metoo運動を含めて女権主義運動は
政府の厳しい規制下に置かれている。
出版社界隈の人たちはそれを配慮して
フェミニズムの訳語を女性主義に
変えているらしい。
この辺、事情よく分からないので
僕の勘違いが発生しているかもしれないが、
あくまでも個人的な感想で
ご参考になればと願っている。)



細嚼難飢

2023-02-25 06:21:00 | 日記
目覚めた時、
スマホを弄って、
他人様の人生をちょっと見た。

価値観は意外と一致する人だが、
知り合った最初の頃は外見で
それ以上の付き合いがなかったまま
今まで続いた。

こちらにディスられそうな人だが、
今の目で見ると、
精神と経済の独立とが
なんとなく両立できる方だと
捉えられるかもしれない。
まあ素晴らしい。


自分の不甲斐なさを
嘆きそうになると、
「愛してる、ついてる」などの
天国言葉を使いなさいとか、
細嚼難飢って
粗末だけど
毎食ちゃんと噛んで食べれば
肝心の栄養は確保できるよ、
人生も幸せになれるよとか、
人生の大切な教訓に
巡り合ったような気もする。

めでたしめでたし。
生きてきただけに
自分や周りの人に感謝するし、
生きていくには
また大切な毎日を悔いなしに
過ごしましょう。

家庭医生

2023-02-22 20:39:00 | 日記
「家庭医生」という名で田舎の低収入者や大病経験者の家宅を訪れ、血圧を測ったり、健康に関して助言をしたりするのは良いこと何だけど、無意味なことを形式上一通りやられている感じも否定できない。
素性も知らない人がどんどんどんと戸を叩いて、入ったら名乗りもせずに、いきなり人の顔写真を撮ろうとするのはどうも可笑しい。無断撮影を拒絶したら、教育を受けたのにと逆ギレされ、一向取り合わない。お上の命令だから、無条件に従えと奴らが言いたいだろう。抗議にも関わらず、虹彩検出できるような顔の撮影をさせられた。
こんな押し付けがましい「健康管理」はもう沢山だ。毎日、口を開けて唾液を取らせられる生活がイヤだから、大都市から逃げて帰ったが、今立たされた位置を振り返ってみると、都市よりも危ない場合に転ずる可能性を孕んでいるように見える。無条件の服従が強いられる農村部に逃げ込んでも、結局地下鉄でスマホ内蔵アプリの確認される社畜たちの運命と何も変わらない。
嗚呼、悔しい。この国にはとても居られない。最悪の地獄から抜け出せない我が身が救われるチャンスに巡り会えるかな。なむなむ。

何かをやらなきゃ

2023-02-15 15:08:15 | 日記

毎日ゴロゴロしていると、

仕事でもやってと言われたり

まるで粗大ゴミのように扱われている。

でも、バカ安い料金で

資本家に圧搾されたくないから

今寝そべり生活を送っているじゃないか。

一刻もそれを忘れずに尊い貧乏生活を

暮らしてきたけど、

世間的な通念に妥協して

クソ安い料金でバカ長い時間を取られると、

流石に俺がやりたいくないなぁ。

と言っても、たまに隙間時間を利用して

小遣いを稼げるチャンスがあれば、

あえて断るようなバカではない。

どうも文芸書を数冊も翻訳した優れた人なので、

やはり中身がちゃんとあって、

報酬もそこそこいい仕事に着きたい一心なのだ。

そんな話はうま過ぎ?

かもしれないが、

そんな仕事は天下にないというわけではない限り、

僕がそういうチャンスに恵まれないはずがない。

必ずやってくる!

ね、編集者諸君、ヒューマンリソースの方々!

そう信じつつある僕を雇ってよ。


元宵

2023-02-05 13:49:07 | 日記

旧正月の十五、元宵になった。

元宵丸子(餡入り団子)を食べたり、

お墓参りしたり、家のライトアップをしたり。

本来は新春の終わりを告げる大切な祝日だが、

足早に会社に戻った人が多いから、

その「年」らしい雰囲気がずいぶん失われてしまった。

昔だと、町ごとの人が繁華街に出掛けて、

元宵の灯籠などの飾り物を見物したり、

字謎を当ててみたり、家族団欒の楽しい一日過ごすはずだった。

 

ところが、この二三日はどうも調子が悪いようだ。

胸が痛み、場合によってはぐう、ぐうと鳴り声をしたりする。

病院に通っていないが、

気胸を再発しているのでは?と考えて、

運動などを敬遠するようにしている。

運が良ければ、穴が塞いでくれるかもと。

それなりに、余計に心配になって、

また簓で神経を洗われるような刺激に反応してしまう。

我が子の腕白ぶりを見て

苛立つ時刻も増えてきた感じがする。

情けないながらも、

どうしようもない私は

やはり地獄のどん底にいる一凡夫

にすぎないことに気づかされる瞬間でもある。