雑記

2023-03-05 18:54:18 | 日記

先週は体の検査を行うため

南の大都市に向かった。

MR検査リポートが正式的に出ていないうちに、

免疫治療専門の先生に外来で訪れて、

PCで画像を見ていただいたが、

5ミリと書いたモノクロ写真をじっくり見て、

「当分問題ないだろう。様子見ていい」とおっしゃってくださった。

10ミリ以上の結節がこの度5ミリまでに小さくなったか、

と喜びの感情が湧いたが、

次の日、リポートが出て前とほぼ変わらない事実を知らされて

ぬか喜びであることに気付かされた。

より驚いたのはその先生がMR画像の読み取れないことなんだ。

 

大都市の有名な医者でも

CT、MR画像がうまく読み取れる人とは限らない。

それは前もって密かに覚えてきた。

普通、病院に通い、処方を頼むときも、

リポートの結論ばかり読んでて、

生の撮影写真を全くクリックしない医者がたくさんいる。

確認の素振りをして患者に聞かれる前に

画像画面をすぐ閉じてしまう医者もいる。

(去年まで参加した臨床試験の責任者に当たる先生は

残念ながらそういう人だった。

患者をマウス扱いにしてて、

人間としての温かみが欠けている若手医者のイメージがある。

同じ免疫療法を受けている人は

免疫性肺炎を患い、ICUに搬送される羽目になる人もいれば、

はや天国に行ってしまう方もいる。

しかし、そこまで行く前に

臨床試験の先生は本当にやってくれないじゃない?

という質問が湧き、不信感が高まる。

データのみに関心があることが分かった日から、

その臨床試験を脱退することを決めた。

今から考えると、難しい決断だけど

正しいことをした。

新薬を受けていなくても

当面無事に生きている。

別の病院にセカンドオピニオンを求めておく。

親切で責任感のありそうな女先生に出会う。

次回の検査も予約して、

今後の治療などを預けるつもりなのだ。

 

*季節*

キワタの鮮やかな花がポタポタ落ちる季節になった。

長袖シャツ一枚を着て歩くと少し汗をかく程に天気が暖かくなって気持ちが良かった。

 

*盗難*

帰りの電車に、うがい薬を一本誰かに盗まれてしまった。

こんなものを盗んで儲けるやつが居るもんか。

下らないものまでパクりたいやつはどれほど不幸な人間なのか。

朝、このことに気付いたとき、本当に腹が立った。

しかし、クレームを付ける訳でもないし、

犯人を突き止めることもないだろうと諦めるしかなかった。

ボトル一本でイライラする自身の心の脆弱さに気付かされた。

 

 



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