わんこ育てわくわく日記

神奈川県藤沢市にある、わんこ育て相談カフェ「sideWAN」ブログ。

アニマルシェルターのセミナーに行ってきました。

2012-06-30 23:08:40 | sideWAN通信


今日は、swをお休みして、アニマルシェルターについてのセミナーを聞いてきました。

場所は、獣医生命科学大学、武蔵境まで行ってきました。





沢山の人が来てましたよ~。

講師の方は、田中 亜紀先生と水越美奈先生。

田中先生は、シェルターメディシンとボランティア教育について
水越先生は、シェルターのおける犬の行動学・犬のストレスと社会化トレーニングについて  でした。

10時~17時と長い時間でしたが、とても良いお話しを沢山聞く事ができました。
獣医生命科学大学は、サイエンスカフェやいろいろセミナーみたいのをオープンキャンパスでやってて
しかも、たいてい無料セミナーなんで、近ければ、ちょくちょく行きたいくらいです。




校舎の中の教室の張り紙。
土足厳禁を、犬神様が、怖い顔で警告(笑)

もう、アラフォーの私ですが・・・我ながら、好きな事に関しては、いくらでも学べるな~と感じる今日この頃。
好きな事だけしか覚えられない、覚える気が無いオタク脳だと思います。




湘南よみうりのカフェ版の特集記事「湘南で、犬と暮らす」のお手伝いをして、現物が刷り上がってきました。
私が知識や情報を提供し、G君ママが、とても解りやすく記事にまとめてます!

犬と暮らしてる人は、「犬の本」「犬の雑誌」などは読むと思うんでけど
実際に犬と暮らしてない方って、犬学をわざわざ調べたり、犬の本を買ったりしないと思うんです。
だから、こんな「カフェ紹介のフリーペーパー」などに、ちょっと載ってるだけで、情報発信になると思うんですよね。。
犬を飼ってない人達も、さりげなく雑学的に犬学を知ってくれたり、犬達の事を理解してくれたら
それだけでも、犬達が暮らしやすい社会や地域環境へのアプローチになると思うんです。

私は、犬達と共存をしたい。共存がしやすい社会になって欲しいと思ってます。
共存とは、お互いが共に存在してる関係で、人は人らしく、犬は犬らしく・・でもお互いを尊重しあって
楽しく関わりあって生きるような関係だと思ってます。
それが、犬達への福祉につながって、殺処分を減らしていくとっかかりの一つになって欲しいと思ってます。
G君ママ的には、読者からの手ごたえがあって、もしかしたら連載になるかも?との事。
そしたら、本当に嬉しいですね!



わんちゃん達のWANぱく教室(2012・6・2) 

2012-06-27 00:05:32 | WANぱく教室動画
この日は、フレブル君のM君が、1時間、ママと同伴参加でした。
なので、最初の1時間の動画が撮れてなくてすみません。

M君が帰ってから・・イタグレ・コーギー・フレブルのF君・MIXちゃん・ダックスちゃんの様子です。





コーギーちゃんは、イタグレ君に「遊ぼう」と言ってます。





イタグレ君は、どうしていいか解らず、「どうしよう・・どうしよう・・」とオロオロしてます
イタグレ君が、ドキドキしてるのが気になって「ねえ、落ち着いてよ、お~ち~つ~い~て~」と
いわんばかりに、コーギーちゃんがくっついていきます。





MIXちゃんは、前回、前々回と、コーギーちゃんに会ってて信頼をおいてます。
そして、コーギーちゃんに構って欲しいようで
コーギーちゃんの前に体を入れて「自分を見てほしい」アピールしてます。
するとコーギーちゃんが、その行動に気づいて「何?」とMIXちゃんに反応しますが
MIXちゃんが、しどろもどろしてると、またイタグレ君の方へ行ってしまいました。





イタグレ君は、なかなか落ちつけませんね・・
そして、MIXちゃんは、コーギーちゃんの事が明らかに好きですね。
コーギーちゃんが、自分の方を見てくれないか・・と様子を伺ってます。







イタグレ君も、ドキドキがちょっと落ち着いてきたので、
コーギーちゃんも「やれやれ」と落ちつき始めました(笑)
(やれやれ←って、頼んでもないのに、まとめようとする所がコーギーらしい・笑)

コーギーちゃんの動きが止まったので、体の向きをコーギーちゃんと揃えるMIXちゃん。
「自分は、コーギーちゃんの仲間なの」と気持ちの表れですね。




前に、こんなお教室の風景をUPした事ありますが・・・
犬達が群れとして、まとまってると、みんな空気も動きも同じようになります
同じ方向を向いて、寄り添ってリラックスしてるのがおさしんから伝わってくると思います。







前回、前々回と一緒だったフレブルのF君。
初めて会ったときは、とても我が強くて「お前!なんだ!おい!!」と命令ばかりでした。
でも、飼い主さんが、普段の生活の中で「良い我慢の練習」を取り入れるような接し方を心掛けてくれてるので
少しずつ、自分のテンションコントロールができるようになってきてます。
なので、MIXちゃんにも、すぐに吠え続けることがなくなりました。
そしてMIXちゃんも、ドキドキする事なく、ゆとりを持てるようになりました。
ゆっくり伏せるMIXちゃん。F君も落ちつて座れるようになりました。






みんながリラックスし始めると、ダックスちゃんが、トコトコとお教室の壁伝いに歩き始めました。
行って・・・・帰ってくる・・・・「ああ、緊張した」と緊張をほぐそうと体を振りました。






そんなダックスちゃん以外のコ達は、うたた寝です。






外で物音がして、ドキドキが始まってしまったイタグレ君。
音シャイな所が見え隠れしますね。
コーギーちゃんが、「落ち着いて~」もしくは「明るく遊ばない?」

そんなやり取りに、F君も、なんとなくそわそわ・・
彼もコーギーちゃんと遊びたいようです。






ちょっと、誘ってみた風~(苦笑)
ちゃんとは誘えてないですけどね・・。
でも、自己表現的には、正しくなってます。だから、コーギーちゃんもリアクションを返してます。
そこにMIXちゃんが、割って入ります。「私も・・・」
でも、「私も・・」だけじゃあ、続かないよね?
「どうしたら、コーギーちゃんと遊べるだろう?」「楽しくなれるだろう?」考えるきっかけですね。。

犬が犬同士で関われたり、遊べたりする事には、考えたり学習したりする感性が必要なんですね~・・
飼い主さんがなんでも過保護にしてしまったり、なんでも与えすぎてしまえば、
犬の「考える」という発想は退化していきます。

こういう所は、人間の子育てや教育と良く似ていると思います。

わんちゃん達のWANぱく教室(2012・5・27) 後半

2012-06-25 22:02:19 | WANぱく教室動画
続きです。。。



小さいイタグレ君が、R君と遊び始めました。





大きいイタグレ君もなんか楽しくなってきて、マウンティング(苦笑)
「僕を見てよう~」なんでしょうね。。
あ~じゃない、こ~じゃないで、団子状態。





そんな中、マルチーズ君が動いてます。
他のコがドタバタやってると、怖くなって壁になってしまう事しかできなかった彼。。
トイプーのK君が、匂いを嗅いでても、そんなに焦って逃げる事もなくなりました。





K君は、マルチーズ君の事が気になってるようです。





大体、お教室始まって1時間くらいすると、まったりしてきますね~。
みんな、寝てます。






小さいイタグレ君も寝てましたが、やっぱり、もう少し遊びたくなってきて
K君とマルチーズ君に、覚えたばかりの遊ぼうポーズをしてみます。
でも、誰も相手にしてくれません(笑)






矛先が、トイプーのM君に。。
しつこく、しつこく匂いを嗅いでみたりして。。
「ねえ、ねえ、かまってくれないの~~?」





K君とマルチーズ君に、また「遊ぼう!」と今度は、「わん!わん!」と要求吠えしながら誘います。
ずっと黙っていたマルチーズ君ですが、途中「やめてよ」の怖い顔をしてます。
そんでも、小さいイタグレ君が、間合いを詰めて「わん!わん!」としつこくするので
「いい加減にして!!!」と一喝が入りました。
ちょっとびっくりした小さいイタグレ君でした。
遊んで貰ったり、叱られたりして、このコも成長していくんだと思います。



わんちゃん達のWANぱく教室(2012・5・27) 前半

2012-06-25 07:41:47 | WANぱく教室動画

この日のメンバーは、イタグレ×2 ノーフォーク・トイプー×2・マルチーズでした。
イタグレちゃんは、2ワンコとも初参加でした。





始まってすぐです。
ノーフォークのR君は、いつも通りテンション高く、お教室内をひっかきまわしてます(笑)
そんなR君が、最近気になるトイプーのK君




K君のR君は「遊ぶの?」のサインを出してます。





イタグレ君達は、元保護犬というのもあって、社会化経験や犬同士の経験が少ないコ達です。
ルールとかマナーとか解らないけど、「なんか楽しそう~」と興味と勢いだけで
R君にちょっかいを出します。

この時、マウンティングが出てますが、これは遊びの一環です。
正確にいうと兄弟犬同士が、まだまだヨチヨチの頃、お互いに乗っかり乗っかられをやりながら
遊びや力加減を覚えて行く最初の遊びの名残りだと思われます。

「マウンティング」=上下関係とか恥ずかしい事とか決めつけて止めさせようとする飼い主さんが居ますが
一概に「悪い事」と決めつけて、犬の自立を失敗させてしまう事もあるんですよね・・
勿論、時と場合ですから・・・なんでも犬任せとは行きませんけどね。。






イタグレ君達は、R君の「あまり深く気にしない」「楽しめればいいんだ」のおおらかさに
犬との関わりがなんとなく楽しく、ルールやタイミングを荒削りながらも覚えて行きます。




楽しくなってきたようです。





最初は大きい方のイタグレ君と遊んでましたが、小さい方のイタグレ君にも
半ば強引(笑)ながらも遊びの誘っていきます。





R君の長所ですね~。持前の明るさと器用さ、押しの強さで、自分の遊びに巻き込んでいってしまいます。
勿論、長所ばかりでなく・・自分の遊びたい気持ちばかり暴走してしまって
飼い主さんの声が、まったく聞こえなくなってしまう事・・
人間も完璧な人間なんて居ません。だから、犬も完璧なコなんて居ません。

みんな長所・短所があって・・・でも、短所をカバーするように長所を伸ばしてあげたり
短所をカバーする練習を飼い主さんがしてあげなくてはなりません。
カバーと言っても、ただ抑制する事ばかりではなく、
その部分をある程度受け入れつつ、どう目立たなくさせれるか?という事だと思うんです。

例えば・・ウチは、のあはJRTなので、お散歩中、草むらでカサっとトカゲなどが動くと
反射的に(本能的に)反応してしまう事があります。
でも、行った瞬間、もしくはその直後「のあ!」とか「ストップ!」ととっさに呼ぶと
戻ってきたり、止まれたりします。そしてそれを褒めます。。勿論、100%完璧にはできません。
これは確立の問題で、もし行ってしまっても、戻って来るOR止まれる確率をどれだけ上げてあげるか?なんです。

そのために、普段の関わり方やコミュニケーションから、「私の声」が、すぐ入るような関係性の努力をしています。
その積み重ねが、イザという時に役立つんですよね。
R君の明るさや他のワンちゃんとのコミュニケーション力をそのまま潰さずに
でも、上手なテンションコントロールができるようにナビゲートしてあげて欲しいですね!






大きいイタグレ君は、こんなに他のワンちゃんと関わった事がなかったのだと思います。
必要以上に、相手の間合いに入り過ぎ、しつこく匂いを嗅ぎ過ぎて、
トイプーのM君に「止めてよね」と言われてしまいました。

そんなこんなで後半へ続きます。





わんちゃん達のWANぱく教室(2012・5・20) 後半

2012-06-23 17:37:33 | WANぱく教室動画

5月20日の後半です。



チワワちゃんは、「私を上にあげなさいよ!」と言ってます。





緊張で、パンティングが出てる柴犬のT君





そこまで怖くないけど、不安できょどってる柴犬のK君






そんな空気が読めないポメちゃん(笑)
まだ、パピーだから、読めるわけないんですが(笑)
「ねえ・・なんでそんなドキドキしてるの?」





そんなポメちゃんがチワダックス君と遊びかけてます。





ポメちゃんは経験値が無いので、ちょっとどうしていいか解らないようです。





「じゃあ、いいよ、オイラはシュナちゃんと遊ぶ~」とチワダックス君




ここ2ワンコは、フィーリングが合うコ達なので遊び始めました。
それを近くでポメちゃんは眺めて学習してます。






ポメちゃん、勇気を出して割って入ってみました。
が、やっぱり解らないので、距離を置いて伏せて、シュナちゃん達を眺めてます。





チワダックス君との遊びが終わったシュナちゃんが一息。。
その匂いをこっそり嗅ぐK君。
K君もホントは交わりたかったようです。