本日は東日本大震災から5年・・・色々なお気持ちを持ちながら生活を、されている方々のお気持ちを
お察しいたします。
災害が発生してから人は、何が出来るのか・・・難しい事でもあります。 しかし、残された者に何が出来るのか?
考えがまとまらない、まま行動を起こさなければならないと言う事が、差し迫った現状からは、判断を求められる事も
多々、出てくるのでは無いかと思われます。
では、人が動くにはどのような事が重要になって来るのか?正確な現状を伝えて来る情報があり適切な人員配置と
資機材などを、持ち合わせ救援・救助が行えるのでは無いかと考えます。
いつも、事あるごとに通信手段を如何考えるか?と言う事で複数の通信手段の確保をと言う事で書いています
無線通信の事ですが、一般の人でも扱える免許の必要が無い国の技術基準適合認定を受けた特定小電力無線の活用や
申請書類を、各総合通信局に申請する事により後日、送られて来る登録証を持って扱えるデジタル簡易無線や
国家試験もしくは認定機関が行う講習会に合格し従事者免許を取得し無線局を開設、出来る申請を行う事により
運用が出来るアマチュア無線などがあります。
関西大震災・東日本大震災時にもアマチュア無線を行っていた方が、孤立地区との交信を行い被災地域の現状を
関係機関へ伝える事により被災地で何が必要なのか!などを 踏まえたうえで必要な人員・資機材を持ち込み
活動を行なえたと言うような内容を実際の通信や動画などで見る事ができました。
そんな中、アマチュア無線以外にもプロの無線局・・・特に漁業無線と呼ばれる漁業に関係した無線局の人たちの
活躍もあったと言う事があったそうです。
先日の新聞記事の中にも来る、南海地震に対して漁業無線を使った通信訓練が、行われたと言う記事が書かれてありました。
大きな災害が発生した場合の通信環境は如何なのか?
今の時代携帯電話やスマートホンなど、情報収集に事足らない時代となっていますが、徳島県でも一昨年、発生した
大雪災害時などは、広い範囲で集落が孤立化をおこしました。
この時、交通となる道路や電気・通信を司る電柱が、複数 倒木被害と共に倒壊した事により外部からの通信路が立たれ
安否確認などに時間を要した事がありました。
この様な事からも通信に関して言える事は、複数の通信手段を日頃から確保しておく事が重要かと言う事を
改めて考えさせられた事例でもありました。
そんな中での無線通信とは!デジタル通信が盛んな中、いまひとつ見直す事も必要では無いかと思えた
記事内容でもあります。