いつになったら、この様な惨劇を見る事がなくなるのだろうか?
未だ減る気配すら見えてこない鹿食害問題・・・今日も集落を回っていて見つけたのは
真新しく剥れた樹木の皮だった・・・
事あるごとに被害の状況が至る所で拡大傾向にある鹿食害問題・・・・
地元にいる猟師さん等にもお話を伺っても山の中には、どれだけの鹿がいるのか?
見当がつかないと言う・・・実際に今回の食害場所となった東祖谷の高野地区でも
この冬でも多数の鹿の捕獲を行った場所でもあるようだ!
ある猟師さんに聞いた話でも、1人で十数頭の鹿を捕獲したとか!
しかし、それでも1箇所で数を減らしても、別の箇所から鹿が入って来る!
こんな事の繰り返しとなっているが、それでも捕獲を進めてゆかないと、毎年の様に
増えて行き山への荒廃や作物の被害などに繋がる事から捕獲し続けなければならないという
話をよくみみにする。
確かに先日、立ち寄った剣山スキー場でも少しは減ったように思えた鹿が再び増えて来ているのでは?
と思える数を目撃する事となり始めたのでは無いかと思える鹿の行動が・・・
剣山スキー場周辺の山の中には、どれだけの鹿がいるのかと思える時もある・・・
今後も増え続けるのであろうかと思える鹿食害問題・・・・
今回、食害被害を見つけた場所においても、新たに入って来た鹿による食害なのだろうか??
人と鹿・・・そして荒廃の一途をたどる里山の風景・・・
適正な数と自然のバランスが未だに問われ続けている現状が、ここにはあるように思えます。
鹿食害被害にあったリョウブの木だろうか・・・真新しくはがれた樹皮が今後の惨劇を物語っています。