ごはんつぶろぐ。

ごはんつぶが憑いているQMAプレイヤーの、日記。えろくないんだからっ。

祖父の通夜、葬式。

2012-06-22 20:34:27 | 料理とか生活とか
6月17日日曜日。
この日はもふ宅で和くんと翔のW誕生会をしました。
その話は次回書きます。

そして、この日、母方のじいちゃん(非同居)が亡くなりました。81歳でした。
今年の健康診断でガンが見つかり、血圧の薬も飲んでいてどんどん痩せてきているな…とは思っていたものの。
4月か5月に翔に会いに来てくれた時はいつも通り元気で車を運転して来て、普通に歩いて普通に笑顔で世間話とかしてたのに。
タバコもお酒も全くやめず好きなだけ摂取していたからガンは覚悟していたけれど、それでも畑で野菜作ったりしてたしまだ大丈夫って思ってたのに。

…全くノーマークの脳出血で倒れてそのまま逝ってしまったとのことでした。

ばあちゃんはもうショックで取り乱して大変だったそうです。
同居の叔父夫妻、従姉弟が必死に落ち着かせたということです。

月、火と通夜、葬式が行われました。
突然のことで翔の喪服は準備できず、紺や黒に近い服を着せました。
ぬぎゃも月曜仕事終わってから通夜に参列し、火曜は休んで葬式に参列してくれました。
10年以上会っていなかったであろう神奈川の叔父叔母、従兄弟たちとの再会。

翔が途中で泣いたり暴れたりしないか心配でしたが、通夜のお経を読んでいる時一緒にだぁだぁお喋りしていたり、
葬式の時はベビーカーでぐっすりだったりで助かりました。
孫一同(6人)は集まった香典のチェックと計算、パソコンでの表編集で忙しかったものの、積もる話や昔皆でウケたギャグやら仕事の話やらじいちゃんの思い出とかとにかくずっと喋りながら作業していました。
自分以外誰も結婚していなくて配偶者の立場がぬぎゃだけなので、自分と一緒にいたぬぎゃがちょっと居づらかったかもしれないけど^^;

じいちゃんの棺に花を添え入れる時に、涙が止まらなくなりました…。
そこに、じいちゃんがいつもかぶっていた帽子が乗せてあったのを見た瞬間です。もうこの帽子をかぶって実家に来てくれることはないんだ…
父の日にもらったカッターシャツを次に翔に会う日に着てくんやって楽しみにしとったんや、とばあちゃんが何度も言っていました。間に合わなかったのが悔しいです…!
妹も、もう少しでじいちゃんに花嫁姿を見せれたのに…と残念がっていました。

葬儀後の食事会では翔を親に任せていとこ達ととにかく喋っていました。
長い間会っていなかったから多少ぎこちなかったりするかな~とか思っていたけど、子供時代皆で集まって遊んでいた時とテンションが何にも変わっていなくて、ぬぎゃとも仕事の話とかですごく盛り上がってくれてて嬉しかったです。
ショックと膝痛腰痛の中葬儀を乗り越え疲労困憊のばあちゃんも、翔と一緒にハイハイしたりして遊んで、癒されると言って少し元気が戻ったと言ってくれてホッとしました。

皆とも言っていたんだけど、きっとじいちゃんが皆を会わせてくれたんだ、と。こういう時でもないとこうして皆が揃うことなんてめったにないから、不謹慎かもしれないけどじいちゃんには感謝です。
もうじいちゃんには会えないけれど、じいちゃんとの思い出はたくさんあります。決して忘れない。
タバコのことで何度も喧嘩した。酒を飲むと酔っ払って延々とお説教された。それもいい思い出。
年に5~6回はお邪魔していたけど、行けばいつも「おお、来たんか~!」って迎えてくれた。あのにこやかな顔も忘れない。
じいちゃん、ありがとう、お疲れさま。安らかに眠ってね…。

これで4人居た祖父母のうち、母方の祖母だけとなってしまいました。ぬぎゃも父方の祖母だけなので同じようなものですが、お互いばあちゃんを大事にしよう、会える時はとにかく翔と会わせてあげよう、と強く誓った日でした。