すけニャンの「射撃日記」

4?歳で始めた「射撃」(進歩ないです・・)などについて思いつくまま日記形式で書いています。どうなりますか・・・

所持許可取得への道 Part7(教習射撃へ)

2006-01-31 22:20:30 | 射撃のお話
教習射撃許可申請を受理(5月30日)して貰って約3週間経ちました。
所轄がどんな調査をしているのか、全く動きは見えません。(当たり前?)

あと一週間ぐらいかな?と思っていた5月22日の昼頃です。
携帯の着信が・・・相手は、「○○警察署」・・・何だ?不備でもあったか?(すべての連絡は携帯にとお願いしていました。)
事務室を飛び出し、人のいない窓際へ

すけ:「はい、すけニャンです。」
担当者様:「○○警察、保安係の□□です。すけニャンさん、ご本人ですね。今、電話よろしいですか?」
すけ:「はい、大丈夫です。」
担当者様:「先日、申請していただいた、「教習射撃」の資格認定が本日付けで下りましたので受け取りに来ていただけますか。」
すけ:「ありがとうございます。明日戴きに伺いたいんですが、ご都合は如何ですか?」(オイオイ、仕事は・・・・・)
担当者様:「すけニャンさんは、朝一番が良いですよね。どうぞ。」
すけ:「了解しました。朝一番にお伺いします。」(だから、仕事はどうするの?)

というわけで、申請書を提出して24日(提出日を含む)で教習資格認定が下りました。

その日の午後は、翌日午前中の仕事を早く済ませたり、午後に回したり、必死の調整をしたすけニャンでした。(よーやる)
実を言うと、すけニャンはいわゆる中間管理職です。部下の仕事の面倒も見ないといけません。結構必死でした。

その後、速攻で銃砲店へ電話して翌週月曜日の教習予約を取り付けたのは言うまでもありません。


翌日、朝一番に通い慣れた所轄へ(5回も行ったら慣れるよね)

すけ:「おはようございます。□□さんお願いします。」
担当者様:「おはようございます。そちらにおかけください。」
すけ:「はい。」
担当者様:「これが教習資格認定証です。こちらに受け取りをお願いします。それと、弾の申請書を書いて下さい。」
すけ:「はい、住所・職業・氏名・年齢っと。(カキカキ)えっと、個数は?」
担当者様:「300個でね。番号は、認定証の番号ね。目的は、教習射撃ね。」
すけ:「はい。(カキカキ)えっと、期間は?」
担当者様:「認定証の有効期限が3ヶ月だからそれに合わせて3ヶ月ね。消費地は、予約した射撃場の所在地と名称を書いてね。」
すけ:「わかりました・・・・これで良いですか。」
担当者様:「はい、これで結構です。一階で2400円分の証紙を買ってきて下さい。」

てな調子で、「教習資格認定証」と「猟銃等火薬類譲受許可証」を戴く事ができました。

(教習射撃の当日へ続く)
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銃砲店へ行ってみる-2

2006-01-30 19:21:41 | 射撃のお話
思いっきり更新をさぼりました。(だって、なんやかんやと忙しかったんだもん・・・)

さて、教習資格認定申請も無事に終了して、そろそろ所持する鉄砲を決めないといけません。
トラップにするか、スキートにするか迷うところです。
私個人としては、スキートが面白そうだと思っています。でも、ルールがややこしそうです。
しかも、私は目は左利き、手は右利きというややこしい人間です。
あれこれ悩んでいても仕方がないので、先日の銃砲店へお邪魔する事にしました。

例によって、「コマジェ」君に跨がって約15分で到着です。

すけ:「こんにちは。」
店主:「はい、なんでしょう。」
すけ:「先日、お邪魔した者なんですけど、教習の申請までは受け付けてもらったので、そろそろ鉄砲の準備をしようと思いまして。」
店主:「ああ、えらい早かったですね。」
すけ:「頑張りました。」
店主:「それはそれは(笑)確か、クレーをやりたいって言ってたね?」
すけ:「そうです。」
店主:「トラップ、スキートどっちにするの?」
すけ:「それで悩んでるんです。」
店主:「猟はやるの?」
すけ:「とりあえず免許は取るつもりですけど。」
店主:「鳥と四つ足のどっちをする?」
すけ:「うーーーん、最初は鳥から入ってそのうち四つ足かなと思ってます。」
店主:「鳥をメインにするんだったら、スキートかな。飛び出したら構えてバン!!だから。」
すけ:「そうですか、私もスキートが良いかなと思ってました。」
店主:「スキートなら上下でもオートでもできるけど、初心者の内は上下で扱いに慣れた方が良いと思うよ。自動は扱い方に慣れてから二梃目にしたら?オートは少し間違えると危ないから。」
すけ:「そうなんですか、じゃあ、上下にします。」
すけ:「ところで、目は左利き、手は右利きというややこしい人間なんですが、どうしたらいいでしょう。」
店主:「左目をつぶって照準したり、利き目を矯正する部品もあるけどスキートだったら、左撃ちにした方が良いと思うよ。皿に当たらんかったら面白ろないやろ?」
すけ:「そうですね。でも、左用って割高なんでしょ?」
店主:「メーカーに在庫があったら同じ値段だけど。M社で良ければ聞いてみるよ。」
すけ:「お願いします。」

てな、会話があってM社のカタログ(小売価格の補完記入付)を貰って帰ったのでした。
おまけで、教習射撃の申し込みもお願いしておきました。
許可が下りたら電話連絡すれば、一番早い日を取ってくれるそうです。
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所持許可取得への道 Part6(教習資格認定申請)

2006-01-20 19:09:10 | 射撃のお話
初心者講習を受けて一週間が過ぎたある日(5月27日)、仕事から帰ると不在配達通知がポストにありました。

宛先は「すけニャン」、差出人は「大阪府警察本部」・・・キターーーーーー!!!
早速、郵便局にして再配達を依頼しました。
その日の内に配達してもらい、恐る恐る中を見ると・・・・・・ペラッと「講習終了証明書」・・・
上記の者は、銃砲刀剣類所持等取締法第5条の3第1項の講習を受け、その過程を終了した者であることを証明する。大阪府公安委員会の文字が。(よっしゃーー!!!)
無事「合格」でございました。(最近、した事が無いくらい真剣に勉強したんだから、当たり前ってか?オイオイ)

次は、教習資格認定申請手続きです。
まず、必要書類をネット検索です。
用紙は、銃砲店で貰ったのですが、いかんせん「すけニャン」はとてつもなく悪筆なんです・・・
で、ワープロ原稿がないか、ネットで検索です。
すると、ありました。
あちこちの警察のホームページにワード文書の様式集が。
早速、これから必要になるであろう申請書をせっせとダウンロードします。・ 
・教習資格認定申請書
・経歴書
・同居親族書
・猟銃用火薬類等譲受許可申請書
・銃砲保管状況報告書 などなどを手に入れる事ができました。

さあ、がんばって添付書類を集めます。

まず、戸籍謄本ですが「すけニャン」は田舎に本籍を置きっぱなしです。
取りに行っている暇がないっていうか、平日にそんなに休んではいられません。
仕方ないので、役場に電話して郵送での請求方法を聞いておきました。
・どんな紙でも良いから必要な書類名、数量を書いて住所氏名を記載しておく
・手数料は、郵便為替か切手で同封する
・切手を貼った返信用封筒を入れておく  だそうです。

そうそう、戸籍の謄本を請求する時には、附表の写しも取っておきましょう。
これは、その戸籍に載ってから今までの住所の移転状況が記載されています。
過去十年間の住所の異動状況を経歴書に書く必要があるのですが、住民票を動かした日までは覚えていないですよね。
10年以内に結婚した人は、親の戸籍の附表の写しも取っておかないと苦労する事になります。

住民票の写しは、所轄へ行く途中に市役所があるので、その時に貰います。

次に、診断書です。
これは、銃砲店で貰った用紙を使いました。
学生時代からのかかりつけに行って書いてもらいます。
医者:「すけニャンさん、こんな診断書何に使うの?」
すけ:「はい、散弾銃の許可申請に・・・」
医者:「ああ、わかりました。何回か書いた事あります。」
すけ:「そうですか。(ご近所さんに居るのね)」
あと、いくつか質問されて終わりです。

他の方のHP等には、書いてもらえる医者を探すのに結構苦労された経験談が載っていますが、私は、あっさりと戴けました。
発行後、3ヶ月以内なら同じ診断書で、所持許可申請まで使えますので、2通貰っておきます。(実は、3枚貰っておけば良かったです。所持許可が下りる前に狩猟免許試験の受験申し込みをしたので、同じような診断書をもう一度貰いに行く羽目になりました。)

初心者講習の申し込みの時と同じ写真を2枚用意して終わりです。

後は、コンビニで講習終了証明書のコピーを取ります。

準備、OK

さあ、所轄の担当者様に電話で都合を聞き、提出に行きます。
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所持許可取得への道 Part5(初心者講習を受講)

2006-01-16 20:59:33 | 射撃のお話
不覚にも風邪をひいてしまい更新が滞りました。スミマセン。

さて、教本を戴いてから一週間が過ぎました。(勉強ですか?通勤電車でそれなりにやりましたよ。)

いよいよ、初心者講習を受講です。

先日、所轄から戴いた「猟銃等講習会案内」によると、
開催場所:大阪市○○区××「△○□●◎大阪」2階羽衣
講習時間:午前10時から午後4時ころまで
講習内容:猟銃・空気銃の所持、使用、保管等に関する法令
     猟銃用火薬類等に関する法令
     猟銃・空気銃の使用、保管等の取り扱い等
     講習内容に基づく考査(試験じゃなくて「考査」というところがミソですね)

講習終了証明書の交付:考査の結果、合格者に対し、おおむね2週間以内に郵送します。(不合格者にも通知します。)
だってさ、不合格通知なんて欲しくないです・・・
注意事項:申込書の控えを忘れないようにとか、遅刻しちゃ駄目よとか、駐車場は少なくて有料だよなんて書いてあります。

受付開始が9時20分からとなっていますので、余裕をもって通常の出勤時間に出発です。(30分位前に着くかな?)

予想どおり8時50分に会場へ着きました。
(実は、すけニャン、この会場は、定年退職される方の送別会で何度か行った事がありました。府の共済施設ですので、宴会場等にも使えるのです。その時に玄関の案内表示に「猟銃等講習会」という表示を見つけて「物騒な講習会があるもんだ」と思った記憶があります。今回それを受講する事になるとは・・・)

自動販売機で缶コーヒーを買って予習です。ちらほらと受講者とおぼしき方々が、周りの椅子に集まり始めます。

9時20分、定刻に受付が始まりました。
所轄で貰った受付印を押してもらった受講申込書(写真付)を提示して、向こうの持っている受付名簿の住所氏名に誤りが無いか確認です。

ここで事件発生私の名前の文字が違う!!

まあ、しょっちゅう間違えられるので、もう慣れっこです。
すけ:「あのー、名前の文字が間違ってますが・・」
受付担当様:「え?、どれですか。」
すけ:「この文字です。」
受付担当様:「わかりました。考査の結果をお送りする時には直しておきます。」
すけ:「よろしくお願いします。」
受付担当様:「受付票の番号の席へ座って下さい。」
すけ:「わかりました。」

てな、調子で受付終了。

会場に入ると、30人くらいでしょうか。大学生とおぼしき人からおっちゃん(おじいちゃん)まで色々います。
5月の講習だったので、学生さんとおぼしき人が半分くらい(多分新入部員でしょうね)
席の番号は、バラバラです。(探すのに苦労しました。)

午前中は「平成16年12月現在、ライフルは●梃、散弾銃は△梃、空気銃は□梃で所持者数は3千○○人で、減少中です。」
などと、ネットで調べたとおりお巡りさんがテキストを中心に講義が進みます。

しかし、この教本に睡眠薬か何か仕込まれてませんか?
睡眠学習に入りそうになるのをグッと堪えてなんとかクリアです。

それで、午後になると猟友会会長御大の登場です。
さすがに年季が違います。猟銃の安全操作や名称など、講習用に用意された上下二連を構えながら説明です。
 いろいろ、良い話を聞く事ができました。

最後に「考査」です。選択式。ひっかけばっかり。うーーーん、悩む。
とりあえず、回答をすべて埋め、その後、見直したら、3つほど間違っていて直しました。
300円で買った小冊子の模擬問題集とは少し傾向が異なっていましたね。

合格発表は郵送なので、一週間後をお楽しみにです。
 
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所持許可取得への道 Part4(第二次接近遭遇~担当者様と面接)

2006-01-12 22:50:16 | 射撃のお話
明けて5月の11日
担当者様と運命の出合いです。(オーバーな・・・)(今回は、少し長めですご容赦を)

第一次接近遭遇と同様、朝一番に所轄署の玄関をくぐります。
案内表示板に従って「生活安全課」へ・・・ここまでは、慣れた道(って一回だけやン)
今日は、手錠・腰縄の人を連れた警官とは、すれ違わず「生活安全課」扉の前まで。

すけ:「(できるだけ明るく、紳士的に)おはようございます「すけニャン」と言いますが、□□さんいらっしゃいますか?」
担当者様:「私です、銃の許可を希望の方ですね。」
すけ:「はい、クレー射撃を始めたいと思いまして。初心者講習の申し込みをしたいんです。」
担当者様:「どうしても、やりたいの?」
すけ:「はい!!!」
担当者様:「どうしても??」
すけ:「はい」

担当者様:「じゃあ、そちらにおかけください。少しお話聞かせてもらえますか?」先日と同じ長机を指さします。
すけ:「はい、失礼します。」(何を聞くのかな?)
担当者様:「クレー射撃を知ったきっかけは?」(え?そこからですか。長くなりそう)
すけ:「10年ほど前に単身赴任していた先で夕食なんかを食べに行っていた料理屋の親父さんが狩猟とクレーをやってはったんです。一緒にやらないかと誘われたんですが、住民票を移せなかったので、その時はあきらめました。」(きっかけ(その2)参照)

担当者様:「そうですか。どうして、今になって始めようと思ったの?」
すけ:「職場で定年後の過ごし方のセミナーがあって『定年後、暇を持て余すようになった時に「濡れ落ち葉」にならないため、最低3つの趣味を持つように言われたんです、自分一人でできるもの。嫁さんと一緒にできるもの。職場から離れた全く他人と一緒にできるもの。』という話しがあって、全く他人と一緒にできるものを考えていて射撃を思い出したんです。」(これは、前回、説明したかな?・・・)

担当者様:「なぜ、射撃なの?ゴルフとかもあるでしょう。」(また、そうきたか!)
すけ:「ゴルフは20年やってるんですが、全然うまくなりませんし、定年後は会社の仲間とも気軽にゴルフも行けません。それに、全くの他人の中に入ってプレイするほど腕も根性もありません。だから、定年になってすぐに新しい趣味を始めるのは大変なので、まだ10年少しある今始めようとおもったんです。」(同じ事を2回目ですよ・・)

担当者様:「結構お金かかるよ。」(またぁ)
すけ:「大丈夫です。月2回のゴルフを1回削ってそれを回しますから。鉄砲もアイアンセットを買い換えると思えば何とかなりますし。」
担当者様:「取ったら取ったで大変ですよ。保管とか維持とか。何かあったらいつでも持って来てもらわないといけないし。平日でもおかまいなしですよ。」
すけ:「それは、何とかなります。家は、すぐ近所ですから。」(前にも言われたな、質問って決まってるの?)

担当者様:「危険なものを持つんだから家族の人の負担にもなるよ。特に奥さんは、賛成してくれてるの?」
すけ:「嫁さんは、「好きにしたら。」と言ってくれていますし、他の家族の了解も得てます。」
担当者様:「そうですか、じゃあ、取得の意志が固そうですので受け付けします。(書類棚から用紙を出してきて)これを書いて下さい。次の講習に空きがあるか聞きますから。」
すけ:「わかりました、ありがとうございます。」
その間に担当者様は、本部に電話して空きを聞いてくれてます。

担当者様:「すけニャンさん、次の講習会は5月19日ですがどうしますか?その次は7月ですけれど。」
すけ:「ぜひ、受けさせて下さい。」
担当者様:「勉強時間が短いですけど大丈夫ですか?」
すけ:「インターネットで、模擬問題集を手に入れて既に勉強してますので、大丈夫だと思います。」
担当者様:「本籍や住所は省略せずに書いてね。それと、職業欄は具体的にどこに勤めているか書いて下さいね。」
すけ:「これで、いいですか?」
担当者様:「じゃあ、一階で6,800円の証紙を買ってきて、用紙の上部に貼って下さい。」
すけ:「わかりました。」そそくさと証紙を買ってきて貼り付けます。

その後、運転免許証で本籍・住所に誤りが無いか、職場の名刺を渡して終了です。

担当者様:「じゃあ、これで受け付けておきます。講習会場は××ですので、当日は遅れないように行って下さいね。それと、講習会で使う教本の在庫がありませんので、本部から送られてきたら連絡しますので、取りに来て下さい。」
すけ:「(げっ、また午前半休取らんとあかんの?)はい、わかりました。」
結局、その翌々日に教本を取りにいった「すけニャン」でした。
その時は、担当者様から「頑張って下さい。」と声を掛けてもらえました。

そんなこんなで、無事、初心者講習の申し込みを受け付けてもらえました。
日本一厳しいと言われている○阪で2回目の訪問の際に受け付けて貰えたのはラッキーなんでしょうね。

初心者講習の受講に続く
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所持許可取得への道 Part3(第二次接近遭遇~本当の担当者様にアポを取る)

2006-01-11 07:05:49 | 射撃のお話
あっさり玉砕してしまった、先日の第一次接近遭遇から約2週間がたちました。(単にゴールデンウィークだっただけですが・・・・今日は5月の10日)
そろそろ、ほとぼりも冷めたかなと思うので、初心者講習の受講申し込みへ再チャレンジです。

例によって、担当者様にアポイントを取ります。
所轄で最初に電話に出る人:「はい、○○警察です。」
すけ:「私、すけニャンと言いますが、保安係の□□さんをお願いします。」
所轄で最初に電話に出る人:「少々お待ちくださいね」
保安係の人:「はい、保安係△△です。」(げっ!この前の人だ。)
すけ:「私、すけニャンと言いますが、□□さんをお願いします。」
保安係の人:「銃の関係ですか?」
すけ:「はい、そうです。」
保安係の人:「一寸、お待ちください。□□君、銃の関係で電話。(保留ぐらいしたら?)」
銃砲担当者様:「はい、□□です。」
すけ:「クレー射撃を始めたいので、講習会の申し込みをしたいのですが、明日、伺っていいでしょうか?」
銃砲担当者様:「何時ごろおいでになります?」
すけ:「ご都合のよろしい時間にあわせますが・・・」
銃砲担当者様:「9時~5時の間ならいつでも良いですよ。」
すけ:「じゃあ、朝一番に伺って良いですか。」
銃砲担当者様:「はい、お待ちしてます。」
すけ:「わかりました。よろしくお願いします。」(前回と全く同じパターンだな・・・)
という具合に無事、本当?の銃砲担当者様に会う事になったのです。

今日はこのへんで・・・
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所持許可取得への道 Part2(警察へ第一次接近遭遇)

2006-01-10 06:24:17 | 射撃のお話
ゴールデンウィーク前の水曜日、職場から午前中半日の休暇を貰って所轄署へ突撃です。
家を出る前に電話を入れるよう指示されていたので、電話を入れると「どうぞ、来て下さい。」とのこと。
申し込みが終わったら、そのまま出勤するつもりなので、スーツ姿に通勤かばんを抱えていざ、警察へ・・・
持って行くものは、
1 写真(ライカ版という少々特殊なサイズ:36㎜×24㎜) 2枚
2 受講費用 6,800円(証紙を買って貼るそうです)
3 朱肉を使用する印鑑(役所でこれを忘れると手続きができません。でも、「氏名を記載し押印することに代えて署名することができる」と備考欄に書いてある用紙もあるので、大丈夫な手続きもあるようです。)

所轄警察の正面玄関を入り、案内表示板に従って「生活安全課」へ・・・
途中では、手錠・腰縄の人を連れた警官とすれ違ったり、独特の雰囲気が漂っています。

扉の上へ掲げられた「生活安全課」の看板を確認して、
すけ:「(明るく)おはようございます「すけニャン」と言いますが、△△さんいらっしゃいますか?」
署員A:「ああ、私が△△です。銃の許可申請の方ですね。」
すけ:「はい、クレー射撃を始めたいと思いまして。初心者講習ですか、それの申し込みをしたいんです。」
署員A:「すぐに申し込みの受け付けとは、行かないんですが・・・少しお話を聞かせて下さい。」
すけ:「はい、どういうことでしょう?(何を聞くの?)」
署員A:「なぜ、射撃なの?ゴルフとかもあるでしょう。」(やっぱり!そうきたか)
すけ:「ゴルフは20年やってるんですが、全然うまくなりませんし、定年後は会社の仲間とも気軽にゴルフも行けません。それに、全くの他人の中に入ってプレイするほど腕も根性もありません。だから、定年になってすぐに新しい趣味を始めるのは大変なので、まだ10年少しある今始めようとおもったんです。」
署員A:「ふーーん、でも結構、お金かかるよ。」
すけ:「大丈夫です。月2回のゴルフを1回削ってそれを回しますから。鉄砲もアイアンセットを買い換えると思えば何とかなりますし。」
署員A:「取ったら取ったで大変だよ。保管とか維持とか。何かあったらいつでも持って来てもらわないといけないし。」
すけ:「それは、何とかなります。家は、すぐ近所ですから。」(自宅から所轄警察の
建物が見えてます。)
署員B:「危険なものを持つんだから家族の人の負担にもなるよ。」(突然、横から口を
挟まないでよ。びっくりするから)
すけ:「家族の了解も得てますが・・・」
署員A:「まあ、どっちにしてももう一度よく考えてね。担当は、□□と言いますので。」
すけ:(へ?昨日の電話では、あんた担当って言ってなかった?)「今日は、受け付けて貰えないのですか?」
署員A:「そういうこと。」
すけ:「わかりました、□□さんにアポ取って出直します。」

というわけで、第一次接近遭遇は、玉砕に終ったのです。

ゴールデンウィーク中に例の銃砲店へ行って話を聞いてみると、初心者講習の受講申し込みを受け付けてもらえば、70%以上終わりだそうです。(そんなもんなんだ・・・)

第2次接近遭遇へ続く
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所持許可取得への道 Part1(警察へアポを取る)

2006-01-09 08:58:33 | 射撃のお話
銃砲店から帰ってきて、もう一度、射撃関係のHPで情報収集です。

それで判った事です。
散弾銃の所持許可を貰うためには、
① 猟銃等講習会(初心者講習)を受講して最後にある試験に合格しなくてはイケナイ(これは、落とすための試験(考査)なので引っかけ満載だそう)
② その後、実地教習を受けて実技試験に合格しなくてはイケナイ(これは、大抵合格できるそう)(空気銃は、教習射撃が不用)
③ 実技試験を受けるためにも許可を貰わなくてならず、その時に相当な身辺調査が入る
④ 実技試験に合格したら、所持許可を申請できるが、許可が下りるまでにさらに厳しい身辺調査が入る(考えてみれば、当たり前ですよね、殺傷能力のある「物騒な物」を持たせる訳ですから・・)
⑤ 警察署での銃砲関係の窓口は「生活安全課」である
⑥ いろんな意味で所轄の担当者によって対応が変わるみたいである
他にもありますが後は追々ということで・・・

いざ、初心者講習の申し込みをするために警察へ突撃するわけですが。
いろんなHPを見ると、所轄警察の銃砲担当者は、一人しかいない上、パチンコ屋や古物商などの許認可の仕事もしているため結構忙しく、常に警察署に居るわけではないようです。
ということは、事前にアポを取っておかないと、最悪、空振りになると言う事です。
銃砲に限らず警察で取り扱っている各種許認可は、24時間営業の警察の中にあって平日の9時~5時しか受け付けて貰えないのです。
私も一介のサラリーマンです。そう、再々休暇を貰うわけには行きません、下手すると「ずーーーと休んでて良いよ。」と上司に言われてしまいます。

そこで、やむを得ず?所轄の警察署へ電話し、担当者をつかまえることにしました。
すけ:「(ドキドキ)○○警察は、×××-1234っと」
所轄で最初に電話に出た人:「はい、○○警察です。」
すけ:「あのー、銃の所持許可の件で・・・」
所轄で最初に電話に出た人:「はい、少々お待ちください」
生活安全課の人:「はい、保安係、△△です。」
すけ:「(ふーん、銃砲の関係は保安係と言う所が担当してるんだ。メモメモ)えーーっと、クレー射撃を始めたいので、講習会の申し込みをしたいのですが、明日、伺っていいでしょうか?」
生活安全課の人:「えーっと、何時ごろ来られます?」
すけ:「いや、担当の方がおられるのなら時間はあわせますが・・・」
生活安全課の人:「9時~5時の間ならいつでも良いですよ」
すけ:「(え?うまく担当をつかまえられたの?)じゃあ、朝一番に伺って良いですか。」
生活安全課の人:「はい、お待ちしてます。保安係の△△を訪ねてきて下さい。」
すけ:「わかりました。よろしくお願いします。」(意外と簡単に行ったじゃないの・・)

てな、具合でした。(記憶の範囲ですので、若干違うところがあるかもしれませんがご容赦を)
「案外スムーズに行ったな」がこの時の感想でした。(この時は、翌日の厳しいやりとりを想像できませんでした)

第一次接近遭遇へ(続く)
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銃砲店へ行ってみる

2006-01-08 17:06:41 | 射撃のお話
さて、クレー射撃を始めようと思い立った「すけ」は、近所の銃砲店へ行ってみる事にしました。

どうせなら、家に近い方が良いので、電話帳で調べてみると・・ありました。
で15分くらいのところです。

○○銃砲店、住所は□□市△△町・・・ん?待てよ!ここは・・・・

かれこれ30年前の嫌な出来事を思い出してしまいました。(「きっかけ」参照)
心の中の声A:[おい、○○銃砲店って思いっきり横柄なオヤジに鼻であしらわれた店やんけ。」
心の中の声B:「まあ、あれから30年も経ってるんやから代替わりもしているやろ。」
心の中の声A:「でも、代替わりしてるとは言っても、たぶん息子やぞ。一緒ちゃうん?」
心の中の声B:「息子は、オヤジを反面教師にしてるはずやから大丈夫やで」
ということで、結局「心の中の声B」が勝って、様子を見に行く事にしました。

愛車「子マジェ(マジェスティ125です)」に跨がり、いざ、銃砲店へ。(なぜ、車じゃないのって?だって、その銃砲店の前の道は時間によってはすごく混雑するンです)

やってきました嫌な思い出のある店へ・・・・
昔より小綺麗になっていました。
店の前にバイクを止めて恐る恐る店に入ると、常連らしき人と談笑中の店主が・・・
すけ:「こんにちは。
店主:「(いぶかしげに)はい、なにか?」
すけ:「(恐る恐る)クレー射撃を始めたいと思いまして・・・」
店主:「警察は行ってきた?」
すけ:「いや、まだなんです。警察へ行く前に事前の情報がほしくて・・・・」
店主:「いや、この地域は所持許可に対してうるさくてね。とりあえず、一度警察へ行って相談してみて、それからおいでよ。ところで、どこの所轄?」
すけ:「○○署です」
常連:「ああ、あそこはまだましだよ。」
すけ:「そうなんですか!」
店主:「あそこだったら、少しは早いかな?でも、初心者講習の申し込みを受け付けてもらえるまで2、3カ月はざらだよ」
すけ:「・・・・・・(そんなに手間がかかるの?)」
すけ:「(気を取り直して)何か用意しておかなくてはいけない書類とか、申し込み用紙とかがあればほしいんですが。」
店主:「じゃあ、とりあえず初心者講習の申込書と、これからの手順を書いた用紙を渡すから、初心者講習の申し込みを受け付けて貰えたら、もう一度来てくれる?」
すけ:「はい、わかりました。」

といったやりとりがあって、「銃砲所持許可の要点」小冊子(315円也)を買って帰ったのでした。

次は、警察だー(続く)
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いろいろ調べてみる

2006-01-03 19:40:37 | 射撃のお話
さて、「射撃をやるぞ!」と思った私ですが、そもそも、どういう手続きが必要なのかがさっぱり判りません。(10年前に少し聞いていたものの、「警察へ行って何か手続きをしないとイケナイ」位の情報でした。)

まずは、最新の情報を手に入れないといけません。

最近は、「インターネット」という便利なものがあります。
「クレー射撃」という文字をキーボードで打ち込み、検索してみると・・・・
思っていたより、多くの射撃関連のサイトがヒットしました。
おかげさまで、のどから手がでるほど欲しかった所持や射撃に関する情報を手に入れる事が出来ました。

これらのHPの情報から解ったことは、まず「猟銃等講習会(通称、初心者教習)」を受けて、その試験をパスする必要がある事。
その講習の申し込みのために警察へ行く必要がある事です。

ここまで解れば、「実際に行くしかないなぁ」って事で、まず銃砲店へ向かうことにしました。
(警察は平日しか受け付けてくれないらしいし、何となく行きづらいですし・・(^^;))

いざ、銃砲店へ(続く) 
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