こん**は、寒くなり猟期も半月が過ぎようとしていますが、ボウズです・・・・・Orz・すけニャンです。
今回は、「大口径ライフル所持許可」が下りた私なりに考えた「これからライフル所持を申請」しようと思っている方へのアドバイス的なものを書きたいと思います。
あくまで、ここ3~4年くらいの記憶を呼び戻して、大阪での実態を書き込んでいますので、もっとスムーズに事が運ぶ方もあるでしょうし、難航される方もあることと思います。
若干ぼかしている部分もありますので、辻褄があわない内容もあるかもしれません、矛盾点はご容赦ください。
ダラダラと書き込んでいますが、大口径ライフル所持への道は、一言で言うと「事前協議をうまく進めるか」に尽きます。
大阪だけの特殊性(以前の事件が影響している?)かもしれませんが、しばらくライフルの所持許可が全く下りないことが続きました。
ここ1~2年になって、ようやく許可され始めたので、私も所持許可までこぎつけることができたのです。(風の噂で、本部の人事異動で、ライフル許可に消極的な方が担当を外れたとか・・・ゲフンゲフン)
何の問題もなく散弾銃の所持許可が更新され、そこそこの回数大物猟に出て、クレーも撃っている方であれば、教習資格認定の申し込みに何の問題もないはずですし、受理されれば、時が解決してくれます。
マニアックな銃を申請せず、使用用途に適したものにすれば、教習資格認定の際に身辺調査などは済ませてあるので、教習合格後の所持許可申請に追加書類を求められないはずです。
教習射撃の教官様(大物猟の先輩方が多いです)は、散弾銃の時と同じで、何とか合格させようと工夫してくれます。(私はフリンチングがひどくて、練習を10発余分に撃ちました。)
私の経験した範囲では、事前協議を進めて行くうちに「あれ出せ」、「これ出せ」といろいろな書類を提出するように担当者様から指示が出ます。(本部の指示だそうですが・・)
忘れたころに2年以上前の面接で言ったことに関する質問をされ、証拠書類的な物の提示を求められ、矛盾があると突っ込まれます。(犯罪の取り調べと同じ手法ですね)
銃砲に詳しくない担当者様だと実情をご存じないことが多いのですが、知識が少ないことをいいことにその場しのぎな答弁をすると手痛いしっぺ返しを食らいかねません。(高い確率で食らいます)
食らったときは、ごまかすとどんどんつじつまが合わなくなるので、「ごめんなさい」する必要に迫られます。(致命的でなければ、方針変更で何とかなるかもしれませんが・・・・)
所轄で正式に作成した書類は、一人別に保管しており、所持許可が更新される限り、当初の所持許可申請の時の書類から保存されているようです。
写真も並べて張り付けてあり、使いまわしをすると「そろそろ新しい写真にしてください」と指示が出ます。(私じゃないですが、一斉検査の時に突っ込まれていたのを聞きました。)
そこで、最初の正式な事前協議のに赴く際の対策として、自分の中で答弁がずれないように
・現在所持している散弾銃で狩猟がしにくい理由(猟場が変わり、スラッグだと射程が短いので、弾が届かず獲物を捕獲できない。など)
・所持しようとする銃の種類(自動orボルト)、口径を具体的に決めておくこと。(当然上の理由との整合性が必要です)
・過去の出猟(捕獲)実績や半矢にした状況などを整理しておく。
・用途(射程や使える弾の種類:特にスラッグが使えるもの)がダブる銃があるときは、入れ替えを条件として提案されることがあるので、それに対する答弁。(引き続き持ちたい上下であれば、「標的専用に用途変更する」など)
を自分の中で整理して、書類にまとめておく必要があります。
4番目は、協議が進む中で、担当者様からアクションがあって初めて持ち出すほうが良いと思います。
私も最終段階で、4丁持っている銃の使い分け一覧を求められ、それらしい理由をつけたのですが、用途変更を余儀なくされたものが出ました。
思いつくままに書き込んだので、読みにくいかと思いますが、皆さんの参考になれば幸いです。