未亡人の独り言

夫が突然、糖尿病に。そして、膵臓癌へ…
2009年6月22日永眠。未亡人になりました。

経過良好

2007-10-22 20:34:31 | 膵臓癌闘病記
今日も病院行ってきました!
そして明日退院できることになりました~!(^^)v
今日は微熱があり、少々気になりますが、血液検査の結果は良好です!
これからは毎週金曜日に通院して、血液検査と診察です。
順調なだけに、どのような最期を迎えるのか想像つきません。
主人も「最期はどうなるのかなぁ?」
と言ってますよ。
誰か教えてください!
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不安な気持ち

2007-10-19 19:44:45 | 膵臓癌闘病記
今日、朝からティーエスワン飲み始めました。
飲んだあと本人からメールがあり「なんか不安」と書いてあり、切なくなりました。
昨日「せっかく今一番体調良いのにな」と哀しそうに言ってました。
抗癌剤始めたら体調悪くなるなんて変ですよね。
今日も病院行きましたが、お腹がすっきりしないらしいです。
熱は37.3度。
高熱と発疹があらわれると要注意らしいです。
ティーエスワン20とティーエスワン25があるのですが、主人は20を朝晩一回に3錠ずつ服用です。
とにかく何事もなく、早く退院してほしいですね(^^)v
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TS-1(ティーエスワン)

2007-10-17 20:50:23 | 膵臓癌闘病記
総ビリルビンは2.2まで下がって、臨床試験に登録できました。
主人にはB群(ティーエスワン)に決まりました!
つまり飲み薬です。
点滴の煩わしさがないから、私は個人的に希望していた薬です(^O^)
副作用も少ないとインターネットに出てましたね。
その分 効果は低いという噂もありますが…
金曜日から始めて、問題なければ、火曜か水曜あたり退院です(^O^)
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義父と実母

2007-10-17 00:16:53 | 膵臓癌闘病記
子供たちにとって主人は「義父」です。
厳密に言うと、私は主人と入籍し、苗字は主人の苗字ですが、主人と子供は養子縁組しなかったので、子供の苗字は私の旧姓です。
だから、紙の上では「母の夫」です。
でも「おとうさん」と呼んでます。特に娘と仲良しでしたが、最近はぶつかります。私ともぶつかります。
「なんで、おとうさんと結婚したの!離婚して!早く死ねばいいのに!」と言われたので「もうすぐ死んじゃうんだからいいでしょ?」と言いました。
娘は私には否定してますが、同い年の彼氏がいます。
先日、私が帰宅したら娘が彼氏を連れ込んでました。しかも、夫婦の寝室に!
実は、先月も同じことがあり、息子から報告受けて娘を叱ったばかりだったんです。
今回は、現場をおさえたのでドアをバンバン叩き「ひとの部屋でエッチしないでよ!」と怒鳴りました!鍵はかかってませんでしたが、開かないように中から押さえ「してない!!」と答えたので「じゃあ、何してんのよ!電気も点けないで!」と言ったら「眠いから寝てんだよ!」と言ってました。
寝るなら自分のベッドで寝ろ!と言ってやりました。

娘の部屋はゴミ屋敷なんです。だから、彼氏なんか呼べないんです。
でも、いくら娘に誘われたとしても、親のベッドに寝る男の神経も理解できませんね。

とうとう挨拶もしないでコソコソ帰りました。
( ̄□ ̄;)!!

私が毎日病院で、帰宅が九時、十時なのでまた遅いと思ったのでしょう。
ふっ、ふっふっ(^o^;
その日は真っすぐ帰宅したのでした(^^)v
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手術しました

2007-10-16 23:04:20 | 膵臓癌闘病記
今日、予定通り金属ステント入れました。
うまくいったようです(^O^)
明日また採血して、総ビリルビンの数値が良ければ、今週金曜から抗癌剤治療始めます。
そうしたら早ければ 月曜日あたり退院かな??

退院したら、息子と飲みに行ったり、ランチしに行ったり、私と旅行したりと やりたいことは盛り沢山!

忙しいです(^O^)
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彼女

2007-10-15 18:22:05 | 膵臓癌闘病記
今日は、主人の息子がお見舞いに来てくれました。
しきりに私がいるか気にするから「親子水入らずでいいんじゃない?」と言っていたのですが、来たらビックリ!
彼女を連れてきました(^O^)
主人もこれにはビックリ!「一緒になるのか?」と聞いたら、恥ずかしそうに「うん…」と答えました。
しかし、よく聞いたら、まだ付き合い始めて間もないらしく、それなのに親の前で宣言させて悪かったかしら?!
でも、主人に「安心したね(^O^)」と言ったら、これまた恥ずかしそうに「うん」と言ってました。
下呂温泉行けなかった代わりに、今、勤務してるお店にランチしに行く約束と、退院したら四人で飲みに行く約束をしました(^O^)

主人ですが、自覚として体調が良いので、昨日先生に採血を頼みました。結果が良ければ、金属ステント入れずに、早く抗癌剤始めたいとお願いしたんです。
今日、採血したらナント2.5になってました!!
すごいです!
しかし!
やはり、また悪くなるといけないから金属ステントは予定通りやるそうです。
ガッカリ…(*_*)
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一歩進んで二歩さがる?

2007-10-12 23:31:24 | 膵臓癌闘病記
おととい3.1で苦笑してましたが、昨日は3.3、今日はナント3.4!
まさに一歩進んで二歩さがる?!
これは現在体内に置いているチューブステントが、限界にきていると思われ、来週 再々手術して(金属ステント留置術)胆管を広げます。
今までのチューブステントはテンポラリーだったのが、金属ステントは基本的に永久的処置です。
もし抗癌剤が効いて、将来切除する場合、この金属ステントが邪魔になるので、金属は入れたくなかったのですが、総ビリルビンが下がらないと抗癌剤ができないので止むを得ません。
さて、この処置は患者を思ってなのか、はたまた臨床試験に早く入りたいのか…?
ドクターの真意はわかりませんが、こちらも早く癌治療受けたいので望むところですから了解しました。
来週、火曜日に手術の予定です。
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臨床試験その2

2007-10-12 00:28:13 | 膵臓癌闘病記
先生からいただいた臨床試験に関する説明書をあらためて見たら、作成日が2007/8/27と書いてありビックリ!!
何故って、主人が入院する前日だから!
まさに「飛んで火に入る夏の虫だね?!」
と主人と大爆笑してしまいました(^O^)
この試験は、比較的体調が良好であり、手術で切除できない(または手術後再発した)膵臓癌に対して初めて抗癌剤の治療を受ける患者が対象なんです。
もう主人なんか完璧じゃありませんか!!
さぞかし先生方は「キタ~!\(~o~)/」
と思ったことでしょう。
ちなみに治験と違うので、薬や検査にかかる費用は普通に3割負担です。
ゲムシタシンは認可されたのが2001年、ティーエスワンは2006年8月です。
ゲムシタシンは点滴投与、ティーエスワンは飲み薬です。
薬として販売するための許可を国から得るための治験は、まだ動物実験しかしていない薬を初めて人間に使うからリスクもわからない、また「新薬です」と言いながら、ただのカプセルを処方し、本物を飲んだ人と比較する、など「実験」という言葉がピッタリですが、今回の試験は「効果」があるのはわかっているけど その効果を比較するってことです。
この抗癌剤、ドラマのようにゲーゲー吐いたり、頭ツルツルになったり…はしないわけじゃないけど、少ないそうです。(←かなり強調されました)
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臨床試験

2007-10-11 22:11:07 | 膵臓癌闘病記
今回、参加する臨床試験は日本と台湾共同のプロジェクトで、日本国内だけで約50の施設が参加して、日本だけで500-540人に台湾と合わせて計600人で試験します。
A.ゲムシタビン(ジェムザール)単独投与
B.TS-1単独投与
C.両方投与
と3グループに分けて、調べます。どの治療法になるかは、患者が選ぶわけでも、主治医が選ぶわけでもなく、製薬会社が振り分けますが、仮にAグループになっても、効果がみられなければ、試験を打ち切り主治医と患者が話し合い、方針転換したり、また逆にグングン効果が出て、腫瘍のサイズが小さくなれば、これもまた試験を打ち切り切除手術することもできるそうです。
この方針転換できるというのが、このプロジェクトのポイントであり、先生も患者に協力依頼しやすいセールスポイント(?)みたい。
私が「腫瘍が縮小しなくても死ぬまで投与するんですか?」と聞いたら「腫瘍を小さくするだけが目的ではありません」と言われました。
つまり、いかに普通の生活を維持しながら生存できるかも大事であると。
実際、腫瘍は小さくならなくても、自覚症状なく二年生存したケースもあるとおっしゃってました(それでも二年しか?!)
まあ、現代医学では治らないってことですね。
つづく
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社会貢献

2007-10-11 00:12:11 | 膵臓癌闘病記
先生からは、現在の主人の腫瘍は門脈という血管にはりついてること、近くのリンパ節が腫れてることを説明してくれました。一定の範囲に収まってるものの、リンパ節に若干浸潤してるため病期でいうと4Bとなるそうです。
やはり切除は不可で、無理して切除してもすぐ転移するのは目に見えているそうです。
抗癌剤には二種類あり、A.ジェムザール、B.TS-1で世界的にこの二種が使用されている。
A単独かB単独かA+B併用の3パターンあり、それぞれに善し悪しがある。
正直言って、どれを採用するのがベストなのか先生方も決めるための道しるべが無い状態であることなどの話があり、今夏から始まった膵臓癌治療の臨床試験に参加してほしいという話でした。
ビックリでもあり、ある意味予想していた面もありましたね。
膵臓癌は、まだまだわからないことだらけの病気で、現在使用されている上記の抗癌剤も厚生労働省で認可されたばかり。
まさに手探り状態なのです。
ようやく大鵬薬品が音頭をとり臨床試験する組織が動きはじめたみたいです。
これからの医学の進歩のため同意しました。
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