人間ドック

今日、主人は会社の健康診断があり、昨夜8時から飲まず食わずで臨みました。
一年前の健康診断は、糖尿病と診断され退院直後だったので、癌と診断されてから初!
昨日の夜は、体調が良かったらしく
夫「俺、癌が治っちゃったのかなぁ?」
私「癌が消えたって事?うーん、そうある事じゃないと思うけど…?」
夫「最初から無かったとか?!」
私「それの方が有り得る!今度、先生に言ってみたら?」夫「『大丈夫。間違いありません。余命3ヶ月ですよ』とか言われたりしてなっ!ハハハッ（笑）」と二人で爆笑でした。

今日は、ドックの先生に腹部エコーの時「膵臓癌見えますか?」と聞いたそうです。先生頑張ってみたそうですが「うーん、わからないなぁ…この白いのがそうと言われれば　そう見えるけど…」と言われたそうで、やはりエコーで膵臓癌を発見するのは困難とわかりました。
偶然にも、今日のドックの先生は主人の主治医をご存知(以前、同じ病院に勤務)で「膵臓癌の専門医では日本で5本の指に入りますよ」と言われたそうです。

「平ちゃん」なんて、あだ名つけて噂してる場合じゃなかったみたいです。
f^_^;
先生すみません（_＿_）

同窓会

今日は、中学校の同窓会がありました!
一番長いブランクは24年!
初恋の彼も来てました!
「久しぶり!」と言われ、初めて気付いたような顔して「元気?!」と握手はしたものの、勇気がなくそれ以上話はできませんでした。

私は「記憶に残らない女」として自信があったのに、意外にもすぐわかってくれたり、一番驚いたのはバレー部補欠の私を「努力家」として、見ていた男子バレー部のNくん!
当時、話す事もなかったのに、そんな風に見ていた人がいたのに驚き!

みんな、若くてこれまたビックリ!

あ～、楽しかった!

自画自賛

唐突ですが、私は毎日幸せで、楽しくてしょうがないんです!
細々した嫌なことはありますが、相対的にみて楽しいことが多いです。
まず、会社が楽しい!
そして、主人との時間が楽しい!
会社から帰る時は、メールで連絡取り合い、よほどズレない限りは待ち合わせして帰ります。
ご存知のように気が向くと飲んで帰ります。
時間が許せば一緒にお風呂だって入ります(^^)
子供に邪魔されず、またテレビ好きな主人が私の話に耳を傾けてくれるので貴重な時間です!
週末は彼の運転でスーパーへお買い物。洋服を沢山買ってもらった時ももちろん幸せですが、実はこの週末の買い物が至福の時間o(^-^)o
ゴールデンウイーク、どこも行きませんでしたが、家でマッタリするのが、これまた幸せです!
幸せなので周りにも優しくなれる(子供には毎日怒るけど)

私は自画自賛が得意ですが、娘に「ママ、最近性格良くなった気がする!」と言ったら、呆れ返るかとおもいきや「前から悪くないと思うよ」と言われ爆笑でした(^_^;)

息子も元気

３月、４月と短期ですが二度入院したので、保険会社に給付金請求することになりました。1社は息子が受取人になっているので、口座番号を聞く為に、主人が電話しました。
３月の入院時にお見舞いに来てくれた以来、二ヶ月ぶりに連絡取りました。
４月にも入院し、ステント補強したことを報告。
「体調良いんだよ!まだまだ当分死なないよ!ハッハッハッ!今回は短期だから少ないぞ!期待するなよ～!」と大笑いしてました。
電話の向こうで息子も笑っていたみたいです。

まだ、息子夫婦に主人のお墓を見せていなかったのですが、なんと探しあてて見て来たそうです。
私は、主人の車で二度行ったきりですが、霊園の最寄駅からバス、さらにバス停からも遠いとのこと。
気が重いです。
私、運転出来ないんです!
自宅マンションのベランダに置いてあるお墓で勘弁してもらおうかな…

「なるべく永く生きて、何回も入院した方が、彼もうれしいでしょうね」
と主人に言ったら
「そりゃそうだ!死んだらそれきりだもんな(^O^)」
と大笑いしておりました。

検査結果

昨日のCT検査の前日、保険金の一時金が入ると大興奮しながら、二人でお酒を飲み、最近の体調の良さについて話していました。
「明日、CT撮ったら、ガンが見えません!消えました!とか言われたりして!」と、ありえないことを言って二人で爆笑してました。
そして臨んだ検査の結果は…「大きさは変わってません」だったそうです。
上等ではありませんか!
悪くなってないということですよ!薬が効いてる証拠!
いや、主人と私の前向きさにガンが負けてる?!
うん、間違いない!
しかも、腫瘍マーカー(CA19－9)は以前より低くなり183。
今年１月、先生に切除手術を勧められた時は69でしたから、一見悪くなったように思えますが、２月、３月と一時体調不良だった時、300台までいったから、そこから比較すると良くなっており、先生も着目していたそうです。
白血球も増えてきたし、赤血球も低いながらも正常値に近付いてきました(^O^)
ＧＷどこも行かなかったから、６月は旅行しようか…と相談中です。

面接

昨日、私は会社で年に一度の上司との面接がありました。
昨年12月に上司が代わって以来、じっくり話す機会がなく、主人の病気のことなど私の家庭の事情をお話しする絶好のチャンス到来!
しかし、誰かが先にお耳に入れたらしく、先週ちょこっと来て「ご主人病気なの?」と聞かれました。
「はい、そうなんです。私も来週面接の時にお話しするつもりでした!」と言ったので、お互い楽しみ(?)にしていました。
与えられた持ち時間は１時間。
本来は、仕事のことを話す場面ですが、仕事の話は5分ほどで終わらせてくださり、後は私のプライベートな話でしたf^_^;
私がバツ2で3度目の結婚で、自分の連れ子二人と、20歳離れた夫と生活していること。
その夫が末期の膵臓ガンであること…
と、私の半生を短く簡潔に、しかも面白く、キッカリ１時間に収まりましたp(^^)q
本気で話そうと思ったら、お酒でも飲みながら一晩いただかないと（笑）

「お食事は何か制限あるの?」と聞かれ、「糖尿病と言われた時は、カロリー計算したりしてましたけど、ガンとわかってからは、好きな物食べて、好きな物飲んで死のう!って言ってるので、気にしてません(^O^)」と明るく言ったら驚いてましたね。
お墓も購入済みと言ったら、それも驚いてました(日の丸入りとは言わなかったけど)

昨日は、主人が飲んで帰ろうと言うので、二人でデート。
次長との会話を報告したら笑ってました。
主人は、会社で入ってるグループ保険があって、それにガンと診断された際の特約がついてることが判明し「100万円くらい?」と聞いたら、3口入ってるから300万円と聞き、大興奮!
職場の人に、変な顔されたそうです。

保険金詐欺師じゃあるまいし、普通病気したおかげ(しかも末期ガン)でお金もらっても嬉しくないですよね?

この前向きさが、主人の体をよくしてる(悪くはならない)気がします。

今日は、CT検査の日です。
結果を主人から聞いて、またアップしたいと思います。

娘自慢

5月11日の母の日は、野球部の遠征(一泊二日)から帰宅した娘が、夕飯(冷し中華)を作ってくれました(^O^)

美味しかったですよ!


先々週、その娘が高校の家庭科の授業で「家族」についてアンケートがあったそうです。
1.次のうち、あなたが「家族」だと思う例に○をつけてください
●おじいちゃんとおじいちゃんが飼っている犬のポチ
●単身赴任している夫とその妻と子
●愛し合っているレズのカップル
●再婚した母の夫と一緒に暮らす子(←まさに我が家)
●離婚した父と別に暮らす子
などなど…

2.次のうち、あなたが家族にこだわるものに○をつけてください
●愛情
●家計
●血縁
●同居
●その他

娘は「その他、こだわらない」と記入

3.あなたが思う家族の定義とは?

娘は「自分が家族だと思えば家族!」と記入し、先生に一目おかれたそうです。

それを聞いて、なんだか嬉しくなった母です(^O^)

また、社会の授業では「臓器移植意思表示カード」について学習し、私が今年１月の彼女の15歳のお誕生日にプレゼントしたカードを娘が先生に見せたら、これまた「持ってるの?すごいねぇ」と褒められたそうです(^O^)

ちなみに、このカード、提供したくない旨を意思表示することもできるので、娘には「よく考えて決めなさい」と言ったのですが、娘は「提供する」そうです。

御礼

タイトル「象の背中」に、娘まで参戦して、かなり場が盛り上がり(?)、筆者としては感謝・感激でございます。
皆様ありがとうございますm(__)m
特に「ねこらぶさん」
最近、登場なさらないので、さすがのねこらぶさんも私に呆れたか、もしくは体調が悪い、まさかまさか亡くなった…(おっと失礼!でも本当に心配しておりましたよ)
とにかく気にしておりました。
また、初コメントの「ななさん」もありがとうございますm(__)m
ダイアモンド?!
それは誉め過ぎですが、皆様、どこの誰とも知らぬ私に応援したり、非難したりと、とにかく皆様ありがとうございますm(__)m
ママドルと言われる松田聖子は、デビュー当時「ぶりっ子」と言われ、女の敵みたいに言われてました。
私は当時から彼女の才能?オーラ?を感じ応援してきたので、変わり者を自負してますが、皆も負けてないかも?!

今回、娘の南ちゃんに応援メッセージもいただき、母は嬉しいO(≧∇≦)o

娘の自慢は、次回に…

象の背中

以前、このブログにも書きましたが、「象の背中」という映画を昨秋公開していました。
48歳のサラリーマンが、末期の肺ガンで余命6ヶ月と宣告され、全ての治療を拒否し家族と余命を一生懸命生きるお話です。
「死ぬまでは生きていたいんだ」と、主人公の男性は言います。
映画館で涙が止まらず、DVD発売されたら買うぞ!
と思っていたら、ついに(いつの間にか)発売されました(^O^)
主人に「買ったよ!」と報告したら「映画館で観たよ」と言ってましたが、私が再生したらやはり一緒に鑑賞してました。
ストーリーはわかっているのに、出だしから泣けて…
主人も何度も涙を拭ってました。
映画館で観た時は、主人も余命6ヶ月程度と(勝手に)思っていたので、まさに身につまされてましたが、すでに主人は宣告から8ヶ月が過ぎ、急いで購入したお墓も「急ぎすぎた?!」と笑い飛ばすほどですね。

昨日は私の体調がすぐれず、「ごめんね。私が先にあのお墓入るかも」
と言ったら「いいよ。じゃあ子供達はお前の親戚に引き取ってもらうね」と言われちゃいました(^O^)

体調最高!

昨日は、主人が私の会社まで車で迎えに来てくれて、二人で夕飯を食べて帰りました。
食事しながら「最近、体調いいみたいだね。なんか長生きしそうな気がするね」と言ってみた。
この場合、私の思う長生きは「次のお正月を迎え、三月の定年を迎えることができる」が基準です。
しかし、主人は言いました。「うん、64まで生きたら生命保険が入らなくて困っちゃうね(^O^)」
私は思わずクスッと笑ってしまいました。私が思う余命と主人が思う余命のギャップも可笑しいし、主人の言う保険の保障が低くなって困るという発言も可笑しい！
「あなたは死んじゃうんだから何も困らないでしょ?(^O^)」と笑ったら
「お前が困るだろ（笑）」と言われました。

今から5年後に本当に生きてたら、先生がびっくりしちゃうね～と盛り上がりました(^O^)

でも、先日主人が新しい腕時計を購入した時、お店の人に「5年間保証付けますか?」と聞かれ「要りません」と言ったのですが
「どうせ生きてないから」と思ったそうです。
クレジットカードが更新され、次の有効期限が2013年だった時も「死んでるな」と思ったそうです。