未亡人の独り言

夫が突然、糖尿病に。そして、膵臓癌へ…
2009年6月22日永眠。未亡人になりました。

臨床試験その2

2007-10-12 00:28:13 | 膵臓癌闘病記
先生からいただいた臨床試験に関する説明書をあらためて見たら、作成日が2007/8/27と書いてありビックリ!!
何故って、主人が入院する前日だから!
まさに「飛んで火に入る夏の虫だね?!」
と主人と大爆笑してしまいました(^O^)
この試験は、比較的体調が良好であり、手術で切除できない(または手術後再発した)膵臓癌に対して初めて抗癌剤の治療を受ける患者が対象なんです。
もう主人なんか完璧じゃありませんか!!
さぞかし先生方は「キタ~!\(~o~)/」
と思ったことでしょう。
ちなみに治験と違うので、薬や検査にかかる費用は普通に3割負担です。
ゲムシタシンは認可されたのが2001年、ティーエスワンは2006年8月です。
ゲムシタシンは点滴投与、ティーエスワンは飲み薬です。
薬として販売するための許可を国から得るための治験は、まだ動物実験しかしていない薬を初めて人間に使うからリスクもわからない、また「新薬です」と言いながら、ただのカプセルを処方し、本物を飲んだ人と比較する、など「実験」という言葉がピッタリですが、今回の試験は「効果」があるのはわかっているけど その効果を比較するってことです。
この抗癌剤、ドラマのようにゲーゲー吐いたり、頭ツルツルになったり…はしないわけじゃないけど、少ないそうです。(←かなり強調されました)
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