未亡人の独り言

夫が突然、糖尿病に。そして、膵臓癌へ…
2009年6月22日永眠。未亡人になりました。

遺産

2008-10-16 09:21:30 | 膵臓癌闘病記
実は、火曜日に予約外で病院に行った前日、腹の立つ一言を主人に言われました。

私の娘はいつも私のことを「ママのこと尊敬する。仕事もして、家のこともして、お父さんのことまで…私がママならとっくに見捨てて離婚してる」と言うのですが、この日私はお風呂上がりの主人の足にクリームを塗ってました。そして娘に「ママって偉くない?」と自画自賛したのです。
「うん、本当に偉い!」と娘が言うと、主人が「だって遺産相続人だもん」と言ったのです!
カチンときた私は「何そのまるで私がお金目当てでやってるみたいな言い方は!」と言い、さらに「そんなこと言うなら、あなたの息子にも手伝わせてよ!何も看病しないでお金だけ持ってくの?!」と怒りました。
しかし主人は、息子は子供の頃、母親に裸で外に放り出されたり、虐待されていた。自分が助け舟を出すとますますエスカレートするから自分は何もしてやれなかった…と言い、つまりはお詫びの意味のお金だから、看病しなくていいんだみたいなことを言ってました。
ガッカリしました。
普段私にお見舞い行った時とか「悪いね」とよく言うのですが、腹の中はそんなもんだったの?!と思ったし、それこそ「離婚」の二文字がちらつきました。
冗談で言ったのかもしれませんが、頭にきましたね。
私が仕事で退院や通院に付き添えない時とか「こいつ遺産もらうくせに」とか思ってるのかしら?とか考えちゃって…
だから、私もムキになり寝ずの看病したのです。
莫大な遺産でもないのに、言うところが私の怒りを増幅させます。
コメント (4)
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