友田 修/花冠同人

友田 修の俳句ブログ

01-22-22 自由な投句箱

2022-01-23 19:14:04 | 花冠 自由な投句箱
評点、添削いただきました。

道々の大寒を見る散歩かな★★★
「道々の大寒」のところは、抽象的なので、俳句では、ここを具体的に物で表して述べることが推奨されます。具体的には何が印象にのこったのでしょうか。(髙橋正子)

大寒の朝に鋭くカラス飛ぶ★★★

水仙と雨音を聞く冬座敷(原句)
「水仙」は、冬の季語で、「冬座敷」も冬の季語ですので、季語は原則、一句に一つにします。(髙橋正子)
活けられし水仙と聞く雨の音★★★★(正子添削①)
水仙の香に雨音を聞く座敷★★★★(正子添削②)


01-18-22 自由な投句箱

2022-01-23 19:08:35 | 花冠 自由な投句箱
評点、添削いただきました。

冬満月低く畑を照らしおり★★★★
「低く」がいい。冬満月が昇ったばかりのところ。大きな満月が低くから畑を照らす光は、厳しい寒さに研ぎ澄まされている。(髙橋正子)

冬の月黒々と畑を照らす(原句)
冬の月畑(はた)を黒々照らしける★★★★(正子添削)
下五は、「照らしけり」としてよいのですが、「照らしける」と連体形で止めて、余韻をもたせました。(髙橋正子)


今日の秀句/1月11日~20日
★冬満月低く畑を照らしおり/友田 修
「低く」がいい。冬満月が昇ったばかりのところ。大きな満月が低くから畑を照らす光は、厳しい寒さに研ぎ澄まされている。(髙橋正子)

01-16-22 自由な投句箱

2022-01-23 19:08:35 | 花冠 自由な投句箱
先生より評点いただきました。

年賀状きたねといってスマホ見る★★★
雪天に枝広げたる欅かな★★★
淡々と雪に消えゆく景色かな★★★★

雪 01-08-22

2022-01-08 11:17:07 | 今日の俳句
年賀状きたねといってスマホ見る
雪天に枝広げたる欅かな
淡々と雪に消えゆく景色かな
散歩道万両にふと足止まる

星 12-06-21

2021-12-06 10:55:34 | 今日の俳句
早暁にきらめく星の冴えわたる
早暁に冴えわたるきら星の影
オリオンの瞬く空のなつかしさ

三日 01-03-21

2021-01-03 17:15:20 | 今日の俳句
三日には一段のおせちつつきけり
箱根には三日にドラマが待っている
三日には年賀と仕事準備かな

元旦 01-01-21

2021-01-02 15:13:45 | 今日の俳句
元旦に早や日が高き目覚めかな
やはらかき光を仰ぐ二日かな
二日にはひかりを探す午睡かな

コロナ禍 12-31-20

2021-01-01 00:18:00 | 今日の俳句
コロナ禍に心塞ぐも月冴ゆる 花なき庭に光一筋

月冴ゆる 01-11-20

2020-01-12 14:43:00 | 今日の俳句
月冴えて夕餉に子らのこえ弾む

年新た 01-05-20

2020-01-05 21:37:29 | 今日の俳句
洗車してエンジンかける年新た
年新た箱根の山に富士高く
街道に人の行き交う年新た