クリスマスという謎

2019-12-23 21:11:08 | 一輪の花

クリスマスとは何だろう?デパートのショーウィンドウに飾り付けられているクリスマスツリーをのぞきながら思ったりする。

無論、こんなことを考えて見つめたりしていると、デパートの店員さんに塩をまかれそうだから、立ち止まったり、観察したりはしない。しかし、やはりこの(軽さ)には、驚きとある種の何とも言えない尊敬の念にかられるのだ、クリスマスに限らずもうすぐ正月の初詣もそうだ。

もともとは、大昔は日本は、一神教だった、いや現在だって世界で唯一古代から天皇をいただいている唯一無二のお国柄なのだ。それなのに、仏教だ、神社だ、クリスマスだ、と忙しく立ち回る、つまりそこに矛盾、というものが在る。にもかかわらず、矛盾など無いかのように立ちまわる。

日本人のDNAは多民族だというが、古代のユダヤのDNAが40%も含まれているという説もある、それは天皇の紋章や神社の鳥居などに現れているという。確かに仏教が聖徳太子によって広められ、空海、親鸞にいたるまで弥勒菩薩とか他力本願とか、キリストにつながるような信仰スタイルが感じられるという。

つまり、そこには明らかに確信がある、多様に見えて、そこには、一つの一神教なのである。だからこそクリスマスも正月の初詣も、一神なのである。

 


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