元ヤクザの弁護士、諸橋仁智さん(46歳)は「居場所」という話をよくする。様々な事情から罪を犯す人がいる。罪を償っても社会に受け入れられず、「古巣」に戻る人もいる。人は群れの中で生きていく。どんな人間にも居場所は要る、と彼は言う。諸橋さんは「自分のような人間がいることが誰かの励みになれば」と、誤解や批判は覚悟でSNSで発信を続けている、という。(朝日新聞2023・6・17の記事より)
教会が居場所となることを祈っている。神は我々人間と共に生きることを望んでおられる。そのために教会は存在する。確かに人は一人では生きられない。群れの中で生きていく。居場所が必要。社会に受け入れられず、孤立している人も少なからずおられる。その時に神を中心に共に生きていく(礼拝)、共に食べていく(主の晩餐)教会が居場所となるだろうし、逃れの場所となる人もいるだろう。
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