平和憲法を持つ私たちができることは何か、すべきことは何でしょうか。戦争しない、戦争させない、非戦の未来を選び続けたいものです。
平和学の父と言われるヨハン・ガルトゥング(ノルウェー)は、社会の構造自体が作り出す貧困・差別・抑圧・言論弾圧などがない状態を「積極的平和」と言いました。その積極的平和を作りだす働きをした典型的な例が、中村哲医師のアフガニスタンの働きでした。戦争の準備ではなく、平和の準備をし続けた生き方に学びたいと思います。
自公政権の言う「積極的平和主義」とは真逆です。積極的平和主義はあえて危機をあおり仮想敵国を作り出し、その攻撃から防衛するという理屈で、軍備増強に走っています。敵を友とする努力をすることこそ平和憲法の生き方ではないか。難しいことではあるがこれしか平和に生きる道はないと信じる。
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