業務外日報

大阪市中央区の菅俊晴税理士事務所のブログです。

東福寺

2018年04月30日 | 旅行
4月29日(日)、晴れ。
塔頭「龍吟庵」を見終わった私は、東福寺方丈庭園へ。
こちらの方丈庭園は、たしか撮影可だったはず。

方丈正面の南庭もいいのだけど、北庭の市松模様が好き。サツキの花が咲いたらもっといいだろうな~。



あと、お気に入りは、東庭のこれ。北斗七星に見立てた石がいいですよね。



今日は、どうも法堂・光明宝殿の特別公開をしているようです。
せっかくなので、重要文化財でもある「運慶作かも?」と言われている仏像を見たい!



う~ん、しっかり見たんだけど、仏像についてはよく分かりません。「おお!すごいなあ!」くらいの感想しか出てこんな・・・。無知で申し訳ない。
今日は、仏殿(法堂)の中にも入れるみたいなので、説明を聞いてきます。この仏殿は、昭和9年再建とか。意外と新しいのね。



仏殿の天井には、「蒼龍」という龍の絵が描かれています。格子の隙間からのぞき見たことはあったけど、仏殿内に入ったのは始めてです。ご本尊の脇に安置されている四天王像のうちの一つ(多聞天だったかな?)は、これまた「運慶作かも?」と言われているそうな。う~ん。あまりに遠すぎて、メガネをかけても何がなんだかさっぱり・・・。
昔、ここには奈良東大寺の大仏さんくらいの大仏がいらしたらしいのですが、明治の火災で片手だけ焼け残ったそうです。手のひらだけでも2mくらいか。デカイな。もう作らないのかなあ?作らないんだろうな、きっと。

さて、最後に、東福寺と言えば、この景色。



紅葉の頃によく見る写真ですが、青もみじもいいですよね。

京都非公開文化財特別公開(2018春)東福寺の塔頭「龍吟庵」

2018年04月29日 | 旅行
4月29日(日)、晴れ。
暑い!ちまたではGW前半。せっかくだが、予定がまるでない!
朝は通常の出勤日よりも早く目覚め(なぜだ?!)、ぼうっとしているのもつまらないので、とりあえず掃除でもするかと、古雑誌と新聞を片付けていて見つけたのが「京都非公開文化財特別公開」の新聞記事。嫌いな掃除を放り出し、とりあえず出かけることに・・・。

東福寺は、以前連れて来てもらったことがあるので、周りの景色は覚えてます。方向音痴の私でも大丈夫!たぶん。
あ、これだこれだ。



昨日、NHKのブラタモリで京都東山の枯山水庭園をやっていたので、特別公開の中でもこの龍吟庵を選んだのです。
枯山水の庭がいいらしくて。どんなんだろ?
この橋を渡ったところに、お目当ての塔頭「龍吟庵」があります。



橋を渡ったところで受付が・・・。なんだかお客さんたちと揉めてる?
え?扉の向こうは写真撮影不可?
え~!!!せっかく来たのにぃ~!う~、う~。
仕方ない。入場料800円。目に焼き付けるか。この道の向こうが扉ね。



もうここまで。無念なり。



え~、龍吟庵、この国宝の方丈は柿葺で、応仁の乱以前の室町時代初期のものだとか。内部には、三代将軍足利義満の書かれた「龍吟庵」の額が掲げられていました。
下にパンフレットから拝借した写真を一つ。これが見たかったのだ!



これは、西庭にあたり、昭和39年、重森三玲の作。
石は龍、白砂と黒砂は雲を、竹垣は稲妻模様。龍が黒雲を得て昇天する姿を表わしているそうです。