ブログ人ファイトマンの思い出づくり

趣味を通じて人と人との出会いの中で楽しい老後の生きがい作り、残り少ない人生を大切に、終わり良ければ全て良し。

立体書画制作

2022年12月11日 | 文化・芸術

 昨年10月、ウォーキングで長野県西部、梓川上流の景勝地中部山岳国立公園の一部標高1500m、槍ヶ岳、常念岳、焼岳などへの登山基地となっている上高地を歩きました。そこには大正池や田代池があり山の姿が池に映り絶景が見られる。そんな風景に魅せられて田代池の風景を描きました。

見本にした絵は、「アート友社「」のカタログの表紙の写真を模写しました。

{この絵を模写しました}

1.縦48㎝・横55㎝のシナベニヤ板に下絵を描きます。

2.絵の輪郭を切り終えて「砥の粉」を塗布して切り口を塞ぎます。

{ホワイトのカラースプレーで全体を塗りつぶします}

3.板の縁2㎝にマスキングテープを貼り塗料が掛からないようにします。カラースプレー「空色(スカイブルー)」で空と池を彩色します。塗料はアクリル系が良い。

4.遠くの景色から筆で塗り重ねて彩色していきます。塗料はアクリル系で塗り重ねができる。

{山、遠くの木、池、水面の影、白樺、の順で彩色します}

5.彩色が済んでから渕に貼ったテープをはがしその後に巾2㎝・厚さ2㎜の板を張り絵の部分を覆い縁に貼っ        た板をホワイトのカラーを吹き付けます。

 ※彩色した部分を覆い塗料がかからないようにします。

{絵の縁に板を張りホワイトのカラーを吹付けます}

6.全体にウレタンの艶消し透明塗料を吹き付けます。

7.額縁に納めて完成です。

{立体書画(田代池)米田描く}

{裏から見るとこうなっています}

上高地の原生林の中に広がる田代池。色鮮やかな緑と紅葉を写した景色に魅了され描きました。

 

 

 

 

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