2024年(令和6)10月 OCTOBER 平成36年・昭和99年
神無月(かんなづき)神の月(「無」は「の」」を意味)全国の神々が出雲大社に集まり、各地の神々が留守になる月と言う説などもある。
約束はたやすく、実行は難し
10月の挿絵 {21岡部 宇津之山(おかべ うつのやま)Okabe}
思いでの写真
{2010年孫息子3歳 孫娘6歳}
私の立体書画 {ヤマハリゾート葛城}
10月の催事
1日(火)労働衛生週間・共同募金・法の日
9日(水)世界郵便の日
10日(木)目の愛護デー
14日(月)スポーツの日・鉄道の日
18日(金)東京靖国神社秋季大祭
24日(木)国連デー
ふるさとの名所 {富士山の湧き水「柿田川」清水町}
柿田川は、日量110万トンを越える湧水量を誇る、国指定の天然記念物。町民を潤す生活用水としても活用され、最上流部に設備された柿田川公園内では、富士山の雪解け水が湧き出す多数の「湧き間」やミシマバイカモ、カワセミなどの貴重な生態系を観察できます。(静岡県民手帳より)
農事歴
農=稲架据付け。水稲刈取り。麦播き。春大根、小松菜、春葱、ホウレンソウ草の播種。果樹収穫。
趣=秋まき草花の播種。チューリップ、ヒヤシンス等の株分け。伸びた草花の間引きと追肥。
花=菊、コスモス、山茶花、万年青。
釣=メジナ、メイチダイ、アイナメ、イイダコ、モロコ、ワカサギ、ヤマメ。
9月を振り返る
9月 1日(日)パリ・パラリンピック第2日の29日、競泳男子50m平泳ぎ(運動機能障害SB3)で鈴木孝幸(37)浜松市出身、聖隷クリストファー高出が48秒04で優勝し今大会の日本選手でメダル第1号となる「金」に輝いた。
{競泳男子50m平泳ぎで金メダルを獲得し喜ぶ鈴木孝幸選手}
9月 2日(月)パリ・パラリンピック第4日(8月31日)は競泳男子50m自由形(視覚障害S11 )で木村敬一が25秒98で金メダルを獲得した。今大会の日本勢で2個目の金。
{競泳男子50m自由形で金メダルを獲得し喜ぶ木村敬一選手}
9月 3日(火)パラリンピック第5日(9月2日)はバトミントンの女子シングルスで車椅子wHIの里見紗季奈が決勝でタイ選手に2対1で勝ち、2大会連続の金メダルを獲得した。尚、里見は女子ダブルスでも山崎悠麻組でも銀メダルを獲得した。パリ・パラリンピック日本のメダル数第6日現在金36・銀5・銅
{バトミントン女子シングルス(車椅子WHI)で金メダルを獲得し笑顔の里見選手}
9月 3日(火)ボクシングのダブル世界戦が3日、東京・有明アリーナで行われ世界スーパーバンタム級主要4団体統一王者の井上尚弥が元同級世界王者のTJ・ドヘニー(アイルランド)を7回16秒TKOで下し4団体の王座を防衛した。世界戦通算23勝目で井岡一翔を抜き日本選手歴代単独1位となった。井上尚は28戦全勝(25KO )ドヘニーは26勝(20KO)5敗。
{世界スーパーバンタム級4団体タイトルマッチで7回TKO勝ちした井上尚哉}
9月 4日(水)パラリンピック第6日は車椅子ラクビー決勝で日本が米国に48=41で快勝し、初の金メダルに輝いた。尚、バトミントンの男子シングルス(車椅子WH2)で梶原大暉が2連覇を達成した。
{車椅子ラクビー決勝で、金メダルを獲得し抱き合って喜ぶ池。左は倉橋}
{喜ぶ日本チーム}
向かうところ敵なしの絶対王者が最高峰舞台でその強さをまざまざと見せつけたバトミントン男子シングルスの梶原は前回東京大会から始まった国際大会での連勝を125まで伸ばし3年間無敗のまま2連覇を達成。
{バトミントン男子シングルスで金メダルを獲得し日の丸を掲げる梶原選手}
9月 8日(日)パリ・パラリンピック第10日(6日)柔道女子57㎏級(弱視)の広瀬順子。男子73㎏級(弱視)瀬戸勇次が初の金メダルに輝いた。女子で日本勢の優勝は初めて。
競泳男子100mバタフライ(視覚障碍者S11)木村敬一が1分0秒90の大会新で2連覇し、50m自由形との2冠達成。
車椅子テニスは女子シングルス決勝で上地結衣が勝ち、ダブルスとの2冠をはたした。
車椅子テニスシングルス決勝で18歳の小田凱人がアルフィー・ヒューエット(英国)を6-2・4-6・7-5で破り初優勝を果たした。東京大会は国枝慎吾選手が制し、日本勢が2連覇した。
{車椅子男子シングルス決勝でポイントを奪いガッツポーズする小田凱人}
9月 9日(月)パリ・パラリンピック第11日(7日)自転車個人ロードレース(運動機能障害C1~3)の女子で53歳の杉浦桂子(掛川西高出)が2連覇し、自身の持つ日本選手最年長金メダル記録を更新した。
{女子個人ロードレース、ゴールへ向かう杉浦佳子(手前)金メダルを獲得}
9月10日(火)第17回夏季パラリンピック・パリ大会は(日本時間9日)閉幕した。日本は最多の175選手が参加し金14・銀10・銅17の計41個のメダルを獲得。金メダル数は前回東京大の13個を上回り国・地域・別で2004年アテネ大会以来10位と健闘した。
閉会式はパリ郊外サンドニのフランス競技場で雨の中で行われ、日本競泳男子で2冠に輝いた木村敬一と卓球女子で初出場優勝を果たした和田なつき選手が旗手を務めた。
{閉会式で選手によって吹きけされる聖火}
9月14日(土)俳優吉永小百合さんの夫で共同テレビ会長を務めた岡田太郎(おかだたろう)さんが3日午前1時15分、胆嚢癌のため東京都の病院で死去した94歳。東京都出身。家族葬をおこなった。喪主は妻吉永小百合さん
9月14日(土)現役最年長野手で日米通算2723安打をマークしているプロ野球ヤクルトの青木宣親外野手(42)が13日、今季限りで現役引退を表明した。球団事務所で記者会見し「幸せな野球人生だった。やり残したことがない状況で終えることができる」とすっきりしたとした表情で語った。
{引退の記者会見をする青木宣親外野手}
9月20日(金)米大リーグは20日、ドジャースの大谷はロスアンゼルスでのロッキーズ戦に出場し、5回に2試合連続の52号2ランを放った後、7回に2盗を決め「52本塁打、52盗塁」に伸ばした。1試合で本塁打と盗塁をマークしたのは今季14度目で1900年以降では86年のヘンダーソン(ヤンキース)の13度を抜いて最多。
{ロッキーズ戦で5回、2試合連続本塁打となる52号2ランを放つ}
9月21日(土)大相撲秋場所14日目(21日・両国国技館)は関脇大の里が大関豊昇龍を押し出し、13勝1敗で千秋楽を待たずに2場所ぶり2度目の優勝を決めた。直近3場所合計34勝とし、大関昇進の目安とされる3場所33勝も上回った。
{2場所ぶり2度目の優勝を果たし内閣総理大臣杯を授与される}
9月22日(日)元日の地震で被災し、復旧途上にある奥能登地域を濁流が襲った。記録的な豪雨に見舞われた石川県輪島市や珠洲市は21日、河川の氾濫や土砂崩れが相次ぎ、半島の交通網は寸断された。
{大雨で河原川などが氾濫し、冠水した石川県輪島市の市街地}
9月27日(金)現在の静岡市清水区で1966年、みそ製造会社の専務一家を殺害したとして死刑が確定した元プロボクサー袴田巌さん(88歳)の再審判決公判で、静岡地裁(国井恒志裁判長)は26日、無罪を言い渡した。判決理由で、検察を含めた捜査機関による三つの証拠捏造があったと認め、証拠から排除。その他のの証拠では「袴田さんを犯人と認める事は出来ない」と結論づけた。姉のひで子さん(91歳)閉廷後「感激やら、うれしいやらで涙が止まらなかった」と述べた。
{再審判決公判を終えて無罪判決に笑顔を見せる姉のひで子さん}
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9月28日(土)自民党は27日午後、総裁選の投開票を党本部で行い、石破茂元幹事長(67)を28代総裁に選出した。1回目の投票で高市早苗経済安全保障担当相(63)上回ったが、決選投票で逆転した。10月1日召集の臨時国会で岸田文雄首相の後継となる第102代首相に指名される。
{自民党の新総裁に選出された石破茂氏}
9月28日(土)プロ野球、セ・リーグは28日、優勝へのマジックナンバーを「1」としていた巨人が広島に8対1で勝ち4年ぶり39度目の優勝を決めた。
{優勝が決まり胴上げされる巨人の安倍監督}
9月になっても猛暑が続き物価高に悩まされた。彼岸花もこの異常な暑さで咲くのが遅くなり我が家の庭の片隅に咲く彼岸花も赤色の花は咲いたが白い花はまだ蕾です。
{我が家の庭の片隅にヒッソリと咲く彼岸花(曼殊沙華)}
パラリンピックでの日本選手の活躍から大谷選手の活躍や大相撲の大の里の優勝で大関に昇進やプロ野球のジャイアンツとソフトバンクの久々の優勝など明るい話題の多い月だった。しかし9月22日の水害はその地域の人達には年頭の地震に続き不幸であった。行方不明者が早期発見に期待します。