福岡 モンコレメモ

モンスターコレクションTCGのブログ。活動地域は福岡市周辺なので地方ネタも稀に書きます。ドレノ・モンハン・ドラクエなども

【モンコレTCG】『ウラドの一族 -ラミア- 』 吸血姫メリジェーヌ&吸血姫カーミラ など

2015-01-26 09:56:24 | モンコレ 今日のカード

《吸血姫メリジェーヌ》は幼く華奢な上半身とたくましくごつごつした下半身を持つラミア。
カーミラと同じくサザン文化の衣装を纏っているが、服以外は極めて対照的。
やんちゃで無邪気な性格をしており、外見から想像される年齢相応の振る舞いを見せる。
幸福を思わせる白い鱗を持つが、残念ながら彼女は祝福を与える代わりに生命を吸い取る生物である。

「お手伝いします、ブリオさん。その代わり、後で血を吸わせてくださいね」「キミ、さらっと怖いこと言われてるわよ」「うん、でも手伝ってもらった上にご褒……いや、僕の血でこの状況を突破できるなら安いものだよ」

level 5 4/6 歩行 イニシ+2 火火魔魔
●[イニシ開始時]行動完了にすれば、自強化「+*」
◎[普通]火魔2枠消費し、敵1体に【精神 攻撃力】ダメージ。この効果で殺せれば、敵手札1枚をランダムに破棄。

堅いし、早いし、大量の魔力所持者である赤頭巾ちゃん。
なんと言っても久しぶりのハンデス効果が強いと思える。

英雄のラミア種は、攻撃しなくても良いという選択肢は偉いと思ってますが、英雄全般の能力が攻撃力依存型。
使える火枠強化系は、強力秘伝呪文の「ブラッド・ドレイン」がメインで、「バトルクライ」「ヒート・インフレーション」「バーサーカー・ブランデッド」と充実している。
更に、ディアブロや鬼神衆の秘伝呪文まで使用し始めれば、攻撃力強化に困ることはまず無い。
そして、「ヘル・ブレイズ」「コンバスト」「アビス・ゲイズ」「ロスト・ブラッド」「ゴースト・マジック」までもが使える。
選び放題ですねw



余談・・・・メリジェーヌとは、泉の妖精プレッセナと人間の王エリナスの混血姫。出身はスコットランド。
平穏に暮らしていた王と王妃だったが、エリナス王が禁忌を破ったせいで、プレッセナはメリジェーヌ達を連れ去って出て行ってしまう。メリジェーヌも父が禁忌を破ったことが許せず 山に閉じ込めてしまうが、まだ王を愛していた母の怒りを買い、水を浴びると下半身が蛇化する呪いをかけられ、追放されてしまう。その後、フランスを放浪していた彼女は、人間の貴族レイモンド伯爵に見初められ、妻となり子を儲けた。だが、夫に正体を知られてしまい、生まれた子が異形である上に残忍な性格であったために離縁されてしまった。その際、これからレイモンド家に不幸が降りかかる事を告げ、背中から翼を生やし、竜となって天へと登っていった。以来、その貴族の家に連なるものが死ぬときにはメリジェーヌの叫び声が聞こえるといわれている。
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《吸血姫カーミラ》は若々しい外見とは裏腹に、数百年の永い時を生きているラミア。
他のラミアとは違ってサザン文化の衣装を纏っており、性格は上品でしたたか。
誇り高いが生きることと欲望にかけては自我むき出しになる。
カーミラを象るはぬばたまの黒。
美しくも艶めかしい、黒い髪に黒い鱗。
それらとコントラストを成すような透き通るような白い肌と、血のように紅い瞳と唇が、見る者の心を惑わす一助となっているようだ。

「血を吸ってる!? あれもヴァンパイアの一種? この街はいったい、どうなってるのよ!」「あれは……ラミアだね。そっか、だから今朝なんか身体がだるかったのか」「なんのこと?」「あ、こっちの話」

level 5 4/6 歩行 イニシ+1 火火魔魔
●[イニシ開始時]行動完了になれば、自強化「+*」
◎[普通]火魔枠消費し、敵1体に【精神 攻撃力】ダメージ&自強化「+4/+0」

防御力6が良い。
イニシ+1程度なので、あわよくば先攻取りたいという気持ちが伝わってきますが、
経験上イニシ+1って同時攻撃になりやすいフラグです。
その点で言っても防御6は良い。

『ラミアの吸血』という能力について。
対抗不可のイニシアチブタイミングに行動完了なり、
マルチ枠を1つ増やすという重スペル使用促進能力。
マルチを増やすと様々な複合スペルの使用が可能となることも良いですが、
それ以外にも攻撃しなくて良い という選択肢増やす効果もあります。
「真珠竜デウカリオン」「タイダルウェイヴ」などの攻撃対抗20点ダメージを喰らってしまう危険を避けることができ、「フィアー」「コンフュージョン」などの能力対抗を心配しなくて良いということ。
そしてスペル使用枠の心配が軽減される。
実に良い能力です。

『奪取の吸血』という能力について。
攻撃依存ダメージの戦闘常道型能力。
2連発が可能で、1度目は4点ダメージですが、2度目は8点ダメージになります。
枠消費が激しいので連発すると死亡フラグが立ちますが、タイミングを計って効率良く使ってみてください。



余談・・・・カーミラとは、1872年に出版されたライトノベルの登場人物。幼女趣味のヤンデレ百合ヒロイン。人間の貴族令嬢ローラに恋をし、人間に扮して一緒に生活までするくせに、同居生活の間も他の娘に手広く手をつけており、最終目的であるローラに手をかけようとしたところで心臓に杭を打たれた灰になった変態。太陽光を浴びても平気であるが、讃美歌を聴くと身体が震えて動けなくなる。
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『ラミア』は美しい女性の上半身と、蛇の下半身を併せ持つ種族。
腰から下の大蛇の胴は数メートルにもなり、その鱗は艶やかで美しい光沢を放っている。
吸血種族であり、生きていくためには少量ではあるものの、人間の血を定期的に吸わなければならない。
アゾールの歓楽街に昔から人間に混じって住んでいる一族で、人間の男を快楽で魅了し、眠った隙に血を吸って生きている。

聞いたことのない言葉だった、だけどそれは不快ではなく、一つの旋律として自然に耳へと流れ込んでくる。「いい歌ですね」「あいつは男好きで通ってるんだ。なんなら後で話しかけてみればいい。うまくいけば……」

level【3】2/3 歩行 火*
□ level 1D(ダイス)+1 以下の敵1体を行動完了。

中型を高確率で眠らせれる力を持つ便利な蛇娘。
これは結構便利な能力ですね。

ラミアという種族は『ウラドの一族』と同一の勢力固定なので互換性を持たせていますが、普通の吸血鬼とは動きが結構異なる仕様。
お互いの長所を伸ばし、強力できる構築にして欲しい。



余談・・・・吟遊詩人(トルバデゥール)とは、オック語で高貴な婦人への憧れや恋心を歌った宮廷詩人兼作曲家の総称。日本では、叙事詩や劇詩などを語る抒情詩人 や 放浪する口承文芸の担い手 についても総称的に使う。

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level【3】1/4 歩行 火*
□ 味方1体の攻撃力強化「+5/+0」



余談・・・・ラミアとは、エジプト王ペーロスとリビュエーの娘であり、ゼウスの妾。嫉妬した正妻ヘラにより半人半蛇の魔物に変えられたうえ、子供を全て殺された。その絶望と恨みにより、他の子供や男を見つけると良い音色の口笛を鳴らして誘惑し、喰らうようになった。

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余談・・・・ギリシャ神話に登場する 片方の足は青銅で、片足はロバの足で出来た女の姿の魔物。
冥界の女神ヘカテーに仕えており、女吸血鬼モルモーやラミアと共に群れをなして、様々な姿で男性を誘惑してその血を啜り最後には食い殺す存在。眠っている男には悪夢を見せながら血を啜る。
しかし悪口に弱く、罵る事が出来れば悲鳴をあげながら逃げる。

名前の意味は「雌蟷螂」とされ、他に「乱入者」「一本足」等の諸説ある。

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2 コメント

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Unknown (コマッコウ)
2014-04-03 13:54:50
シンさんもカード化しましたし、ナスもカード化きたら面白いですね!最後のブースターなのでお祭り気分ではっちゃけてくれたらいいですね!
Unknown (Q)
2014-04-04 09:42:11
ここはオカヤド氏のミーアが出てくるとかいう奇跡が

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