大衆

なんかさー、仕事の現場で、こっちがちょっと「実力」をみせると途端にまわりがさーっと引いてゆく感じ？

そりゃ不惑にもなればさ、ある程度年上のほうだし、知見もあるし、とある局面でぱっぱっといろんな仕切りができてまわりから「おー」なんていわれることもあるさ。これは、単なる年の功。
でもさ、そういうことがあるとすぐじわじわと引いていく周辺のヤツら。。　内心、「救世主」があらわれてラッキーと思ってやがる。「これでこいつに全部押し付けられそうだ！　助かった！」と。。

「オマエ、できるんだったら矢面立てよ！」ってさ。それが、大衆の本能なんだよ。

デキるヤツを、待っている。待っている理由は、デキるヤツを盾にするため。そして、自分らはとことん楽したいから。


オイラはそういう大衆にずーっと縛られてきた。つまり、矢面に立たされないように立ち振る舞ってきた。

いや、この言い方はマズいなァ。。（「大衆」たちに「自慢げ」と総攻撃を受ける）

オイラは、「大衆から脱したいと切に願う大衆代表」なんだよな。。オイラ自身が大衆から抜け出た人間とは思わないんだけど、大衆から脱したいというのは強く強く思っているから、大衆の中の上位何％かである自信はあるんだ。


とにかく、仕事面では、実力のあるやつはそういう「大衆の泥沼」から解放してあげなきゃならない。そうしなきゃこの国はよくならない。能力のあるヤツらが大衆にずるずるとひきこまれて凡人として生涯を終えてはならない。

理想をいえば、向上心のあるヤツらのみ集まって、それぞれがめいっぱい実力を発揮して、互いを嫉妬することなく、切磋琢磨してゆくような集団。。
そういう集団って、ないのかな？