パナマ運河

2009-02-16 | コラム
Canal do Panama em 75 segundos



ちょっと社会科のお勉強。


「パナマ運河」は、たしか中学、高校あたりで

習った記憶がある。



でも、せいぜい小さな写真と簡単な説明が出て

いたくらいで、まったく現実味がなかったような。



だいたい今まで運河といえば、「小樽運河」くらい

しか見たことがないw。


「パナマ運河」とはスケールが違いすぎるしね。




太平洋とカリブ海を結ぶ「パナマ運河」は、10年の

歳月をかけて1914年に開通、近年一日平均37隻もの

船が通行しており、重要な役目を果たしている。



もしこの「パナマ運河」がなければ、ぐるりと南米の

南端マゼラン海峡ルートを通らなければならず、

約21日間も余計にかかってしまうのだとか。




それに比べてパナマ運河の全長は約80キロ程度。


ただし太平洋と大西洋の水位の差が24mあって、

その水位の差を3つの「ロック」と呼ばれる閘門で

調整しているのが特徴。



なんだか少し思い出してきたw。



3つの「ロック」があるおかげで約9時間かかる

パナマ運河の航行だけど、早送りで2分以内で

見ることができる動画がこれ。



やっぱり動画で見るとパナマ運河がどういうところ

なのかとてもよくわかるね。




↑水位の差を3つの「ロック」と呼ばれる閘門の

Flash動画、これも仕組みがよくわかる。



それにしても、もしこの「ロック」が壊れて決壊でも

したら一体どうなるのだろうか。

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9 コメント

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いいね~ (marian)
2009-02-16 22:07:11
社会科のお勉強なんだけど
動画、見てると乗ってるような感覚。
こんな速さだと、なんだか叫びたくなったよ(笑)
やっぱり、速いのに弱いです
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大友堀 (にこ)
2009-02-17 00:19:47
1日1回転で赤道に近いトコはマッハをかるかる
で超えてるから東側は海の水が押し付けられ、
西側が引かれて海水面が違うのかなぁ・・

コスタリカ辺りで貫通の実験デモしてみたいなぁ
返信する
勉強 (marin_hime)
2009-02-17 14:10:04
昔はかなり点を取るために
それほど興味がなくても勉強していたから
それなりに残っているワード。

でも、最近、思う。

自分が出かけている観光名所と
社会科で習った有名どころと

大差ないと。

そんなことすら気付かずに
詰め込んでいたな~。

今、思えば、もっと旅行している気分になって勉強すれば
もっと身になったのに、と思う。

そういうふうに考えれば、
旅行雑誌と教科書と
大差なく思えてこない??
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付け足し (marin_hime)
2009-02-17 14:13:05
いや、むしろ教科書に載っているものの方が
断然スケールも大きいし、
すごいところなんだ!! きっと。

現実と勉強の内容が接点なしだったから
ただの知識で終わったんだな~。

とすると、自分の子ができたら(としたら)
教科書で習ったところめぐりでも
企画してあげたら相当いい気がする。
返信する
パナマ… (com)
2009-02-17 17:40:42
『パナマ』『ロック』で連想するのが『ヴァン・ヘイレン』なのは、自分だけですか?(笑)
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marianさん  (shibatex)
2009-02-17 18:59:05
そっか、船には乗り慣れているはずだけど
ちょっとばかり速すぎだよねw。
たった2分で80kmだから、ほとんど飛行機の
スピードだもの。
船はやっぱりのんびりがいいね。
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にこさん (shibatex)
2009-02-17 19:02:23
多分、地球の自転は等速なので海水の
偏りはないと思います。
月の影響かもしれませんね。
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marin_himeさん (shibatex)
2009-02-17 19:13:48
今考えると点を取るための勉強は
本当に身にならなかった気がする。

目的が全く違うから感情に訴えるもの
がないのかも。

確かに教科書にのっている場所って
歴史的、産業的、政治的に重要な所が
多いと思うよ。

そうだね、実際にそこへ行って、見て
肌で感じるのが一番の教育だよね。
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comさん (shibatex)
2009-02-17 19:16:50
同感です。

VHの『パナマ』はコピーもしたりで
何度聞いたかわかりませんよw。

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