入院・手術・退院 ｖｏｌ．1

今日、無事退院してきました。

いろいろご心配かけました。



初めは今回の治療に関して、あまりブログに書く

つもりは無かったけれど、同じ治療を必要とする人が

今後もたくさんいると思われるので、参考までに

書こうと思う。




まず、何を治療したかというとアレルギー性鼻炎による

慢性副鼻腔炎（蓄膿症）と鼻中隔湾曲症。




数年前から、ずっと鼻の調子が悪く風邪だと思っていた。



ところが昨年あたりから匂いがあまり分からなくなって

きたり、目の奥あたりがズキズキする頭痛で悩まされる

ようになる。



これは何かおかしいと思い、今年の３月に近所の耳鼻科へ。



レントゲンを撮り、いろいろ調べてみるとアレルギー性

鼻炎で、右目下が慢性副鼻腔炎という診断結果。



普通左右両側がなるはずなのに、なぜか片側だけで先生も

不思議だと言っていた。



早速３ヶ月ほど投薬治療したものの、ほとんど改善が見られない。

となると、手術しかないということで総合病院を紹介された。



今思えば、風邪の症状だと勝手に判断せず、早めに病院へ

行っていたならもしかして投薬で治療できたかもしれない。



ただ、体が冷えると「くしゃみ、鼻水、鼻づまり」という典型的な

風邪の症状が出ることと、自分自身がアレルギー性鼻炎になる

なんて思ってもいなかったのも早期発見できなかった理由。


心当たりのある方は、早めに病院へ行くことをおすすめする。




で、総合病院で詳しくＣＴで調べてみると右目下が慢性副鼻

腔炎だが、炎症が両目の間の奥まで伸びているらしい。

これが頭痛の原因だろうとのこと。



更に鼻の中にアレルギー性鼻炎によるポリープもあり、コレが

穴を塞いで匂いが分かりづらい原因なのだとか。


さらに、もう一つ鼻中隔湾曲症が発覚。


これは何かというと、要するに鼻の中の真ん中にある仕切り

が極端に湾曲していて、これも鼻炎の原因になりうるという。



以上の治療のため、手術をするわけだが先生の話によれば

こういう慢性副鼻腔炎の手術は年間１５０回くらいやっている

からまず失敗することはない、ということらしい。



コレを聞いてちょっとばかり安心し、手術を決行することにｗ。



というか、それだけ症例の多い病だということに少し驚いた。


花粉症などもアレルギー性鼻炎の一つだから予備軍もたくさん

いるに違いない。



と言うわけで８月１日から９日まで入院・手術・退院となった。


　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　つづく