不遇のCX-3

2018-08-17 | 
つい先日、大きくマイナーチェンジしたCX-3だが、新車乗用車販売台数

2018年7月のランキングで発表された結果を見ると予想通りというか、予想

以上に売れてない。


マイナーチェンジしたにも関わらず、7月はたったの852台、1000台

にも満たないとは驚いた。

この先どうなるのだろうと心配になるが、海外ではそれなりに売れているのかな。




いくら自分の車がベストセラーカーのように、どこを見てもゴロゴロ走って

いるのが嫌だとは言え、こんなに売れてないとちょっと心配になるw



やっぱりデビューした時の売り方の失敗が未だに尾を引いてる気がする。


2016ワールドデザインカーオブザイヤーの3台に選ばれたくらいデザインが

良かったばかりに、マツダ自身が中身がでデミオであることを忘れて、

この車を過大評価してしまった結果だろう。


プレミアムコンパクトカーにしたつもりだったが、メーカーも焦っていたのか、

各部の詰めが甘すぎて価格に見合わない車だった。


マイカーもこの三年間であちこち部品は対策品に交換したし、その中には何十年も

自動車を作り続けてきて様々なノウハウが蓄積されてきているはずなのに、こんな

初歩的な設計ミスをしちゃうんだ!というものもあった。


年次改良でより進化させようとういうより、年次改良で詰めの甘かった部分を

直していこうという感じだ。



度重なるリコールもあってか、売れなくて慌ててガソリン車を出すなどテコ入れ

したが、一向に販売台数は伸びず。



今回のビッグマイナーチェンジでようやく車として完成に近づいたのかもしれないが、

時すでに遅し。


とてもカッコイイし、まだまだ気に入っているし本質的にはとても良い車なのに、

残念ながらもう大衆は振り向いてはくれないかな。



この車より随分前に登場しているライバルのホンダのベゼルや後発のトヨタCH-Rには

販売数で遠く及ばず、その他にも他メーカーからどんどん魅力的なSUVが登場してきている。


デビューした時にもう少し謙虚になって各部を煮詰め、装備や価格も背伸びをしないで

車に見合った設定にしていたらもっと売れてたと思うのだが。


















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