TorquePro

2017-01-16 | 
うちのCX-3はディーゼルターボだが、最近はブースト計など装備されておらず、

是非過給圧を見たいと思っていた。


うちのFDもそうだがブースト計を付けるとなれば、昔はエンジンルーム内の

インマニから引いたホースを直接的にブースト計に繋いでいたわけだが最近は

そんなこともしなくていい時代になった。


というのも車輌の自己診断信号を読み取ることができる「OBD2」端子にコネクタで

接続するだけでブースト圧のみならず各部のセンサーから送られてくる様々な情報を

読み取ることができるからだ。


「OBD2」端子は車内に設置されているから、わざわざエンジンルーム内から配線や

ホースを引き込む必要もないし電源やアースも同時に確保できるから今やスロコンや

レーダー探知機のような機器までこの「OBD2」端子を利用しているものが多い。



既にうちのCX-3も二股の「OBD2」ケーブルを使ってスロコンとエンジンスターターの

二つの機器で使用している。


で、今回ブースト圧を見てみようと思いブースト計を購入しようかと考えたが、結構

値段も高いし取付場所もどこにしようか悩んでいたところ、スマホがマルチメーター

になる「TorquePro」

というAndroidアプリがあることを知った。






このアプリはわずか500円弱という価格、スマホと「OBD2」端子とをBLUETOOTHで接続する

為の「超小型ELM327 OBD2スキャンツール」が必要になるがアマゾンでこれも1500円程度。









その他、今回は三股の「OBD2」ケーブルも必要になるので購入したがコレも1500円程度だから

4000円もあれば全て揃うことになる。


ブースト計を購入するとなるとどれも20000円以上はするし「TorquePro」のようにあらゆる

データをモニターすることもできないから「TorquePro」の方がかなりコスパが高い。


ブースト圧以外にもDPFの状態もモニターできるから嬉しい。


ということで「TorquePro」の導入に踏み切ったわけだが、この他に「マツダskyactiv-D」

用の無料プラグイン「Torque PID for MAZDA SKYACTIVD」
があるのでインストールする。


これでようやく念願のブースト圧を確認できるようになったが実際約1.7barもかかっている。


かなり高圧とは聞いていたがFDで0.9bar前後だから約2倍近くの過給圧。

それにアクセルに対するレスポンスも結構いい。

アクセルを少しでも踏み込んでいればそれに比例してブーストが常時かかっている感じ。





コメント    この記事についてブログを書く
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする
«  新型スズキ スイフト | トップ | 機種変更 »
最新の画像もっと見る

コメントを投稿

」カテゴリの最新記事