不思議クン

先日からウチの会社で、技術屋さんの人材を

募集していて一人応募してきたので今日、

午後１時という約束で来てもらい、面接した。


応接室に通して、会った第一印象はちょっと、

いっちゃっているかなｗ。


年は３０過ぎ、茶髪にピアスのお決まりパターン

に冷房の効いた部屋なのに汗、ダラダラ。

そして、目が死んでいる。


まあ、人は外観ではないと、自分に言い聞かせて

履歴書を見ながら話をする。


履歴書に目を通すと、日付が３月になっている

のを筆頭に、アチコチ書き込み不備が目立つ。


・・・・おやおや随分と急いだのかな。




もともと本州に住んでいて働いていたらしいが、

昨年、仕事を辞めて心機一転するために、北海道に

来たという。

それも何のアテもなく。


話を聞いても何の心機一転かよくわからないが、

それ以来、約一年仕事を探しているが、なかなか

見つからないという。


・・うんうん。


しかも、今は犬を１０匹も飼いながら、それまで

貯めた貯金と親からの仕送りで暮らしている

のだとか。


・・・結構優雅じゃない？



肝心の仕事に関しては、技術屋さんで募集して

るのに図面も読めませんと・・・・。


おやおや、どうして応募したの・・・。


一応、やる気のあるフリはしているが、

これじゃ、職は見つからないわ。


話していても、何だか２０歳前後のような感覚。

だんだんと会社の概要やら、待遇についての説明

をするのも億劫になってくるｗ。



で、早々にお引き取り願った。


ちょっと日本の将来がヤバイと感じた瞬間だったｗ。



でも、とんでもない秘めた能力があったりしてｗ。


それは、修行が足りないからまだ見抜けなかったｗ。



と、面接の時はこのように思われているので、

これから面接を受ける人の参考まで。