情けは人のためならず

2005-10-04 | コラム
「情けは人のためならず」

数年前まで、この言葉の意味を間違えて

覚えていた。


他人に情け(同情)をかけてもその人の為には

ならないという意味だと思っていた。


いつからかはわからないが、ずっと

そう思い込んでいた。


多分、同じように間違えておぼえている人も

結構いるのではないだろうか。


ところが正しくは


「人に情けをかければいつか巡り巡って自分が情けを

 かけてもらえる時がくる。

 だから、人にかけた情けはその人のためではなく、

  自分のためになる」

                  という意味。



だから、ケチケチしないで力いっぱい人に情けを

かけたらよいのである。

自分のできることを全力で提供すればよい。

そうすることが、ひいては社会に価値を付加する

ことになり、やがては自分に返ってくる。


そうしているうちに自分の能力も高まるし、

評価も上がる。

世の中がよくなり、自分のところにも結果が

返ってくる。


はずなのだが、どうしても忘れがちになるんだなぁ。

簡単な原理原則なのに。
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