オプションマスター“ウィザード”への道

ウィザードとは…魔法のように儲ける一握りのトレーダーにのみ与えられる最強の称号

⑤与信リスクについて

2006年07月20日 23時53分41秒 | すべてのトレーダーの方へ
与信リスクとは、資金を預けている証券会社や銀行が倒産することにより、資金を吹き飛ばしてしまうリスクです。これは滅多に起こらないことなのですが、万が一起こってしまえば全資金を飛ばしてしまう可能性さえあるため注意が必要です。

まず、銀行の場合について述べます。銀行はペイオフ制度により1000万円とその利息までは保障されるようになっています。そのため、1000万円は確実に返ってきます。しかしすぐに返ってくるわけではなくしばらく時間がかかる場合があるので潰れそうな銀行には資金を預け入れない方が無難です。資金が1000万円以上ある場合は銀行を分けましょう。ちなみに同銀行で複数口座を持っていても合計1000万円までしか保証されないので、同銀行で口座を分けることに意味はありません

次に証券会社についてです。証券会社に預け入れている資産については、日本の証券会社は法律上分別保管制度が義務付けられているので理論上は守られます。しかし分別保管に万が一不備があった場合に備えて投資者保護基金に加入している証券会社をお勧めします。投資者保護基金により最高1000万円までは保証されます。1000万円以上の資産がある方は証券会社を分ける方が賢明です(もちろん投資者保護基金に加入している証券会社です)。また、うさんくさい証券会社とはたとえ手数料が安くても取引しない方がいいと思います。一部上場している証券会社ならまず安全です。


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