社畜JKの逆襲

自分をJKと思い込んでいる社畜のノーマルな日常

今日は涼しいねー( ◠‿◠ )❤️

2021-06-11 18:14:00 | 日記
 また1週間が終わった。先週以上にあっけなく終わる。わざわざ議論するレベルでも無いが始業時間の30分前に来る以外は全て定刻通り行動する。このブログが更新される時間には既に会社を出られているのだ。

 朝の30分を有効活用したいところだが、今のところ新聞を読むか他の先輩社員の予定を見るか資料を読み漁るくらいしかやることがない。
 実に羨ましがられる状態かもしれないが、私としては社内ニートは好まぬ。給料をいただく以上は仕事を任されたい。

 そんなわけで最近は座学よりも実務的な作業の方がウキウキして取り組んでいるわけである。しかし断っておくがワーカホリックというわけでは無い。もし私がそんなとち狂った変態であれば前職を辞めているわけが無いからだ。
 世の変態若しくはドM、そして今残業代が支給され基本的な土日祝は休め福利厚生も文句なく基本的人権が尊重されているにも関わらず辞めようとしている人間は一度我が前職にインターンシップに行っていただきたい。
 諸々の事情は考慮した上で綴るが、あそこに比べたら同志社畜の環境は悪くて同等か、もしくは上の可能性が高い。かつて私が巨大掲示板の社畜スレに近況を語ったところドン引かれた経歴がある。

 無理しない範囲で頑張って頂きたく、また私もここから再スタートするつもりだ。

 本日は最後に部長と面談を行った。分かりやすい論理展開に独自理論や感情論をぶつけて来ない素晴らしい上司を持ったことに泣きそうになった。
 やはり持つべきものは働きやすい環境である。

 そして最後に、退社して最寄り駅の近くで演説をしていた某共産党には、我が国のブラック企業を一社残らず駆逐するという公約を掲げた場合に限り投票させていただくことをここに宣言し、締めの挨拶とする。

本当に梅雨か?ってくらい暑い_:(´ཀ`」 ∠):

2021-06-07 17:57:00 | 日記
 転職後初の週末を開けて本日も業務らしき何かを終えた。

 いやはや、日曜日が休みの上に土曜日まで休めるとは快適を通り越して恐ろしさすら感じられる。これまでの常識と照らし合わせてみれば土曜日〜月曜日に祝日が入ってようやく2連休。世間では恐らく3連休というところに己の自由を感じていた身としては、単純計算で休みが倍である。

 月曜日はしんどいと溢された先輩の気持ちはよく分かる。だがしかし、休み明けという同じ状態でも1連休(?)と2連休の違いは天と地ほどにも違うのである。

 全く土曜日夜の無敵感ときたら。

 夜更かししてやろうとしていたのだが結局はいつもの時間に眠ってしまった。しかしそれにすら余裕がある。

 そんなわけで本日も研修を中心に業務がつつがなく終了。ようやく仕事らしい何かを手伝ったところではあるが、まだまだ本質とは程遠い。まずは現在設定されている研修カリキュラムをしっかりと終えて徐々にOJTに入っていく。

 営業職である以上、現在は先輩方の数字を追いかけながら今後の自身のイメージを確固たるものとしていきたい。

梅雨なのに暑いねー_(:3 」∠)_

2021-06-02 18:39:00 | 日記
 2日目。本日は製品勉強会から開始された。しかし実態として私は業界知識すら浅くすら理解できていない。それを見越していたのか、先輩は基礎の基礎から説明をしてくれた。

 取り扱う商品もさることながら、顧客の幅と需要は恐ろしいほどにまで細かく多い。他の先輩も同じことだが「今はまだ理解できんと思うけど」と連呼された。実際その通りである。

 この業界の特性上、特に顧客相手への知ったかぶりは致命傷になりかねない。何が分かっていないか分からないのはあったとしても、極力疑問に思ったことはその場でぶつけていく。
 他業界の勉強も行った。動画ではあるが会社の製品が使われているとテンションが上がるものだ。

 用途が多岐に渡る上にオーダーメイドも受付可能。決まりきった商品を売ることも、上がるかどうか分からない金融商品でも、単価が馬鹿みたいに高い割にブラックボックスの中身が分からないどこかの塾の講習でもない今の会社の商品は、かつてないほどにやる気を出させてくれる。

 営業職という職種である以上は数字から逃れることはない。だがここで働く以上はもうネガティブな気持ちで取り組みたくはない。



「みなみさん、定時過ぎたし帰ったら?」

 それは定時を少し過ぎた後に対面の先輩から掛けられた声だった。だが、支給されたスマホのメール設定がまだ終わっていない。Wi-Fiのパスワードが分からなければアップデートも不可能なのだ。スマホのセットアップを命じられた以上、遂行途中で帰宅するなど言語道断。私に植え付けられた社畜精神、社畜DNAが私を椅子から立たせることを許さなかった。業務は定時に優先する。これは社畜界の常識であり、私はそういう世界からやってきたのだ。優しい先輩よ、貴方は素晴らしい。どうかこの先も私以外の後輩にも優しくしてあげてほしい。

「あとやっとくから、帰ってええよ」

 だが次の瞬間にそう言われ、スマホを持っていかれるとタイムカードを切らされたのだった。


 これがカルチャーショックというものである。
 

みんな元気だった?🥺

2021-06-01 21:06:00 | 日記
令和3年6月1日
 ついに転職後初出勤の日を迎えた。前職退職直後から崩れた生活習慣が簡単に矯正されるわけもなく、本日も朝と呼ぶには些か早い5時前に目覚めた。

 どのみち二度寝はできぬ。無職JKみなみは本日付で社畜JKみなみに逆戻り。新たなスーツを身に纏うと鞄を手に取り、午前8時前に出発した。

 いかなる職場とて新人がやるべき最初の業務は先輩方への挨拶に他ならない。前々職みたく掃除をする心構えはしていたのだがそれも無い。朝礼の際に元気よく挨拶と自己紹介をするに止まった。

 多少予想外だったのは、フロアを共にする同グループ他社へも挨拶に赴いたことだった。当然直接の関わりはない。これで一瞬ではあるが本社のほぼ全員と挨拶を交わすことになったのである。

 その後、グループ長から心構えを含めた業務内容の説明を受け、支給されたパソコンの設定をし、社規について教えてもらう。
 驚くべきはその精度。今まで在籍していた会社が終わっているにしても、ここまで多くの法令遵守精神を見たのは初めてである。



「出退勤はタイムカードなんですよ〜。ちょっと時代遅れなんですけど」

 担当していただいた総務の方は、心なしかどこか恥ずかしげに見えた。しかしどうか安心していただきたい。私の職歴ではいくらでも加筆修正が可能な出勤簿でしかなかったのだから。
 私からすれば最新鋭の革新的技術である。

 そして終業を告げるチャイムと共に帰路についた。始業から終業に至るまでチャイムが鳴る職場に初めて来たため、時間管理の徹底ぶりを思う存分味わうこととなった。


 もしかしたらこのレベルは世間のデフォルトなのかもしれない。しかし環境というのは恐ろしい。今までに無かった設備や規定というものは、場所が変わって現れた時にかなりの動揺をもたらすものなのだ。
 転職というよりも転生に近い。ここからまた頑張りたいところだ。