てるてるぼうず

好きな事、興味のある事を気まぐれに綴っています。明日も晴れますように。

『ルパン』

2006年05月25日 | 映画
しばらく、映画の事を書いてなかったなぁ、と
観てないわけではないんですが。
1週間に1度も観ないと、禁断症状出る人なので

一番最近観たDVDは、『ルパン』ですね。
もう映画の内容をどうこう言う以前に、小さなころから、ルパン大好き
「ルパン」「ホームズ」「ポワロ」「エラりー・クィーン」などなど。
ミステリー、冒険もの、アクションもの。
子供のころからの趣味って、そんなに変わらないもんですね。

まずタイトルの「ルパン」で、これは観なくちゃ、と(笑)

久しぶりに、フランス映画を観ましたね。
冒頭から、オープニングに並ぶ、フランス語の名前。
一気に、気持ちは、「ルパァ~~~ン」に(意味がよく・・)

これは、誰もが知ってる、アルセーヌ・ルパンの生涯というか、主に若い頃のお話を描いたものですが。
ルパン生誕100周年記念の大作だそうです。
100年前なのかぁ・・・すごいな。
総制作費は、37億円(!)だそうですが、カルティエが前面サポートで、国宝級ジュエリーを提供した、と言うことも、公開当時、話題を呼んだんでした。
私はよくわかりませんが、スゴイです

お話は、1882年のノルマンディ。
子供のころの、アルセーヌが、父親と格闘技の稽古をしているところから始まります。
そこに、警察が父親を逮捕にやってくる・・
実は、父親も、泥棒なのでした。
住んでいた公爵家の屋敷から追われた、アルセーヌと母親は、その途中、無残に顔をつぶされて殺された、父親の遺体を見ることになります・・

それから15年後。
豪華客船の船上パーティに、成長したアルセーヌの姿が。
ルパン役は、ロマン・デュリス

父親を殺した犯人を捜しながらも、3つの十字架がしめす、財宝のありかを求めての、冒険が始まります。

けなげに、ルパンを愛し続ける、従妹のクラリスに、エヴァ・グリーン
ルパンを誘惑する、魔女か悪女か?のカリオストロ伯爵夫人には、「イングリッシュ・ペイシェント」のクリスティン・スコット・トーマス

クラリスとか、カリオストロ伯爵夫人、とか、ルパン3世と、宮崎アニメのファンには、馴染みすぎる名前が続々(笑)
途中で、ルーブル美術館のシーンが出てきたり、19世紀のカフェや車、お屋敷・・ベル・エポックのパリっぽさが全面に。

最後まで、「え?まだ終わりじゃないの?」な仕掛けが続いたり。
なかなか、楽しめました。
でもでも・・・・かわいそうなクラリスぅ~~~


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角川エンタテインメント

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