２月に撮影したシリウス伴星の反転写真を載せました。
2月28日晴れ。今年（２０２２年）は１月から２０ｃｍドブソニアン望遠鏡とＡＳＩ２９０ＭＣ動画カメラの組合せで、シリウス伴星がハッキリきれいに撮影できています。
例年との違いはシーイング良好の日が多いことにあります。
２０２０年はシーイング不良の日が多くて、ほとんどシリウス伴星がハッキリと写りませんでした。
今年は伴星の最大角距離（１１．３秒）とシーイング良好が相まって伴星撮影のチャンスのようです。
撮影したシリウス伴星の写真を普通の写真と反転写真を見比べてみました。
普通の写真でも伴星はよく見えますが、反転写真の方が伴星がもっと目立ってよく見えます。そして、反転写真の方が主星の光条も目立っています。
反転写真と普通の写真２コマを添付します。
どうぞご覧ください。
2/25に撮影して初掲載写真です。
①シリウス主星と伴星（反転写真）
2022年2月25日19時32分～35分
露出35.4ms×250/500ﾌﾚｰﾑ×5ｺﾏ
20㎝ﾄﾞﾌﾞｿﾆｱﾝ望遠鏡 f1200㎜ ASI290MC
IR/UVｶｯﾄﾌｨﾙﾀｰ GAIN300 動画撮影
RegiStax6+ｽﾃﾗｲﾒｰｼﾞ9 ﾄﾘﾐﾝｸﾞ自宅 気温7℃
※ｷｬﾌﾟﾁｬｴﾘｱ544×548
②シリウス主星と伴星（普通の写真）
ﾃﾞｰﾀは①と同じ
