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中年男のブログ

書く内容は気まぐれ。書く頻度も気まぐれ。

新FBA料金体系についての考察

2012-05-16 03:45:37 | Weblog
8月20日から施行されるFBAについての発送料金体系についてのポイントについて。

まずは全文掲載

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FBA 手数料改定(2012 年 8 月 20 日付)

1. 出荷作業手数料を次の通りとします。出荷作業手数料は出荷する個数ごとに発生します。
a. メディア小型商品の料金を 65 円から 80 円とします。
b. メディア標準商品の料金を 60 円から 80 円とします。
c. メディア以外小型商品の料金を 50 円から 70 円とします。
d. メディア以外標準商品の料金を 80 円から 90 円とします。

2. 注文あたりの発送手数料と発送重量手数料を廃止し、出荷あたりの発送手数料とします。発送手数料は出荷ごとに発生します。
発送手数料は、商品の種類(メディア、メディア以外)、大きさ、そして出荷重量をもとに算出します。出荷重量は、同一出
荷に含まれるすべての商品の重量と次に定める出荷時の梱包資材の重量(箱や緩衝材など)を合算した重量となります。重量
の端数については繰り上げて計算します(例: 出荷重量が 2.1kg の場合は 3kg とします)。
a. メディア小型商品の発送手数料を 50 円とします。梱包資材の重量として 50g を含めた最大出荷重量を 250g とします。
b. メディア標準商品の発送手数料を 2kg までは 70 円、以降は 1kg 追加するごとに 5 円加算します。出荷重量には梱包
資材の重量として 150g を含めて計算します。
c. メディア以外小型商品の発送手数料を 150 円とします。梱包資材の重量として 50g を含めた最大出荷重量を 250g と
します。
d. メディア以外標準商品の発送手数料を 2kg までは 200 円、以降は 1kg 追加するごとに 5 円加算します。出荷重量には
梱包資材の重量として 150g を含めて計算します。

3. 小型サイズの重量制限を 150g から 250g とします。

4. 大型サイズの料金を 550 円から 500 円とします。


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以下、メディア商品(本、CD、DVD、ソフトウェア、テレビゲーム)についてのみ考察。


ポイント1

1注文で複数商品の発送がある場合、発送ごとに手数料が発生する。

 →今までは1注文あたり、1つの発送手数料で済んでいた。

  こういうのは今まで実質アマゾンの赤字だったと思われる。


ポイント2

小型サイズの定義が変更された。

 →今までは「150g」までが小型サイズ。新体系では「250g」までが小型サイズ。(サイズは25×18×2.0cmより小さい)

  ただし梱包用材の50gを含んで250gなので、実質的には商品の重量が150g→「200g」の50gのみの拡張となる。

  この枠に収まる具体例) 標準的な文庫(厚いものは200gを超える)、かなり薄めの単行本w、2枚組みまでのCDやDVDなど。


ポイント3

重量ごとの手数料の増減(「出荷作業手数料」+「発送重量手数料」の合計額)

         旧体系  新体系 手数料の増減

  150gまで    65    130   +65
  200g      68    130   +62
  300g      72    150   +78
  500g      80    150   +70
  1000g      100    150   +50
  1500g      120    150   +30
  2000g      140    150   +10
  2500g      160    155    -5
  3000g      180    155   -25
  5000g      260    165   -95

注意) 旧体系の発送重量手数料は25gにつき1円、言い換えると1000g(1kg)につき40円。
   新体系の発送重量手数料は、2kgを超えた分について1kgあたり5円。
  また新体系下では標準サイズの場合は梱包用材が150gを上記の重量に含めて考える必要がある。
  「大型サイズ」の定義は「45×35×20cm以上、または9kgを超えるもの


まとめると、通常の単行本は1点あたり70円~78円の負担増になる。

2.5kgを超えるもの、具体的には大型の函入り本、コミックのセットなどは、むしろ手数料が減額になる。



ポイント4

損益分岐点について

いわゆる1円本をFBA価格250円で販売された場合の手数料試算。


150gの文庫の場合→(旧体系)カテゴリー成約料60円+出荷作業手数料65円+販売手数料(250円の15%)38円=163円

         (新体系)カテゴリー成約料60円+出荷作業手数料80円+発送手数料50円+販売手数料(250円の15%)38円=228円


300gの単行本の場合(旧体系)カテゴリー成約料60円+出荷作業手数料60円+発送重量手数料12円+販売手数料(250円の15%)38円=170円

         (新体系)カテゴリー成約料60円+出荷作業手数料80円+発送手数料70円+販売手数料(250円の15%)38円=248円



上記の通り新料金体系では、文庫の場合228円、単行本の場合248円の手数料が発生するので、ほとんど元がとれないし、単行本の場合は、

Amazon保管手数料・Amazon倉庫までの輸送料まで考えると、実質赤字となる。


ポイント5

今後の影響について

例えば毎月1000点単行本をFBAで販売している人にとっては、7万円以上の収入減となる。

安易に1円本を納品するケースが殆ど無くなる。

またFBAを引き揚げる人も出てくるものと思われる。(自分で保管場所を借りた方が安いとかw)

一方でセット物を出品する人にとっては追い風になるので、FBAへの納品が増えるものと思われる。




今回は以上です。



Amazonから「Action required: Reaktion erforderlich: お手続きのお願い」というメール

2012-05-09 12:17:43 | Weblog
今朝Amazonから標題のメールが届いていました。

これはなんらかの価格改定・携帯サーチ等のアプリケーションを使用している人は、

必ず行わないとならない手続きです。




現行のPA-APIの利用が今年の8月31日までとなっていますが、

それまで継続して使用する人は、今月5月30日までに指定されたURLに飛んで、

ちょっとした、入力をしなければなりません。

日本語の入力画面は、



• For a JP Amazon seller account, go to: https://sellercentral.amazon.co.jp/gp/mws/paapicontactus.html



です。わかると思いますがw


すると以下の画面が出てきます。



---------------------------------------------------------------------------------------------------------------
このフォームは、現在出品用アカウントで使用するProduct Advertising API (PA-API)にアクセスするために使用している AWS アクセスキー ID を送信するためのものです。

AWSアクセスキー ID を提供する際は、それが現在自分の出品用アカウントで使用するPA-API にアクセスするために使用しているのと同じ AWSアクセスキー ID であることをご確認ください。

すべてが必須フィールドであることにご注意ください。

AWS アクセスキー ID (現在、PA-API に使用しているもの)をここに入力してください:
例: 167G32EXAMPLE3T56S82

ご連絡先情報

お名前:
Eメールアドレス:
連絡先電話番号:

出品用にソリューションプロバイダを使用していますか? はい
いいえ

使用しているソリューションプロバイダまたはアプリケーション名:


-----------------------------------------------------------------------------------------------------------------------------

出品用にソリューションプロバイダを使用していますか?

→価格改定とか検索サーチを使っている人は「はい」を選択します。



使用しているソリューションプロバイダまたはアプリケーション名:

→ゲバプラス とか AMTS-PREMIUM 等の使用しているソフト名の入力。



入力が済むと、以下の画面が出て終了となります。

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AWS キー ID を送信いただきありがとうございます
注意: Amazon 出品者用 Product Advertising API (PA-API)は2012年8月31日をもって廃止されます。

Amazon 出品者の PA-API の代わりとなる MWS商品API の詳細については、 ここをご覧ください。

あなたの PA-API 使用が、当社の使用ガイドラインに準拠していないと当社が判断した場合は、あなたがこのフォームに入力した連絡先Eメールアドレス宛に連絡します。準拠しているユーザーには連絡しません。2012年8月31日まで PA-API へのアクセスが保持されます。

PA-API を使用する Amazon 出品者は、以下の使用要件に準拠する必要があることにご注意ください。

1.大口出品サービスプランに加入しているか、またはソリューションプロバイダを使用している必要があります。

2. 出品用アカウントで Amazon において商品の有効な出品(つまり、在庫あり、および販売可能な商品)を行なっている必要があります。

3. 出品用アカウントが優良な状態(つまり、一時停止またはブロックされていない状態)にある必要があります。

4. 過去30日間に Amazon で商品が少なくとも1回販売している必要があります。

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今回は以上です。

その後のFBA

2012-04-26 00:50:12 | Weblog
昨日アマゾン担当から弟君にメール連絡が来て、

「倉庫が一杯なので、一定期間の間、納品は控えるようお願いします」

ということだそうな。

ちなみに、すでに納品済みのFBA商品は日々普通に売れている現状ですが。

この場合、「一定期間」がいつまでなのか極めて曖昧。

Amazonの新たな倉庫が今秋にできるらしいけど、それまでは納品を控えろ、

なのか、ただ今倉庫が混雑しているので、混雑解消までは控えろなのか、

はっきりしない。

一方で「そろそろ納品してもいいよ」という趣旨のメール連絡が今後わざわざ

来るとも思えない。



FBAを始めるに当たって、最初に連絡した際に、ストレージモニターの

在庫の保管料制限が発生して納品を可能にしたのは、Web担当者。

昨年9月以降、新規FBA納品がストップしているにもかかわらず、FBAやりませんか?

という電話連絡をしてきているFBA推進担当者。

常滑の日々の在庫量をコントロールしている倉庫担当者。

多分、各セクションの担当の方向性が一枚板でないのが、

現在のAmazonの状況なのでしょうね。



ではでは。

FBA納品ストップ

2012-04-24 00:33:31 | Weblog
前の話の続きだけど、弟君がFBAに800点前後納品した昨日、

しかもすでに到着した分から、日々数点ずつFBA在庫が売れているそうだけど、

Amazonからメールが届いて、

「昨年9月以降に新規にFBA納品される方は、ただいまご遠慮いただいています。

倉庫の混雑状況によっては、納品された商品を返品させていただきます」

という話らしい。

いやそれ知ってたけど、在庫上限の枠もそれまで無かったのに付与されたし、

では、あの在庫上限6433ユニットは何なの?

800ユニットくらいまではいいの?

アカ取立ての新規の人だと100ユニットくらいでストップなの?w

ということで、とりあえず問い合わせ中。



ではでは。



FBA在庫上限が6433点

2012-04-17 01:20:32 | Weblog
日ごろ集荷に来るヤマト運輸のお兄さんに、先日うちの弟君が、

ついにあの1センチ・2センチを測る定規を手渡されたんです。

「上がうるさいので来月からはサイズ遵守で」と。

そこでいろいろ考えた挙句に、自己発送からFBAに

切り替えることを決意したそうです。

ところが、今までFBAは一切使っていなかったのですけど、

アマゾンに問い合わせたら、FBA在庫の上限枠がもらえたそうです。

新規はFBA納品できなかったんじゃないの?w

まあアカウントが古くからあるためか、以前きたメールが天国メールだったから

なのかはわからないのだけど、FBAの納品が可能になったんです。




そこで不思議なことに、FBA在庫のストレージモニターが、


標準サイズ 6433ユニット

超過    5000ユニット


になってるんです。

標準と超過の線引きって、どこなんですかね。

とりあえず、弟君には「金持ち父さんのサイズまでが標準サイズ」と

テキトーなことを言っておきましたw

あと6433点ていう半端な数字なのは、過去の回転率から

自動計算して算出されたんですかね?

かなり謎ですw
 



ではでは。



アカウントの付加価値

2012-03-09 16:50:12 | Weblog
ここのところ古参といえども、妙にバタバタしているのが大半ですが。

明らかに中心軸がブレているんですね。

中心軸なる高級なものを、もとより持ち合わせていなかっただけなのかもしれないけれどw




FBAの保有在庫制限について、昨年8月のAPI制限騒動の頃の、

「保有在庫上限は、今後の回転率により、上限を上方修正される可能性あり」

みたいな話が確かあったように記憶している。

しかし実際蓋を開けてみると、この2月の見直しで、

回転率はアマゾンの基準より高かった、しかし保有上限数は実際の

在庫数にあわせて下方修正された
」という報告があがってきている。

この半年で新規アカウントの取得、および停止されていたFBAの新規納品の

要望が多かったのだろうか。

いずれにしても、現状では既得の保有上限枠を上方修正するのは難しいばかりか、

平均在庫保有数を相当数確保していない場合は、むしろ下げられてしまう

リスクがあるということだ。



一方で、再開されたFBAの新規アカウントの保有上限枠は、

一律わずか「100点」という報告もある。

これは「とりあえずFBAの作業はどんなものか、実体験してみましょうね^^」

レベルの話ではないのか。

あるいは私たちよりもアマゾンの方が、新規出品者たちの今後の行く末を

よっぽど適切に理解しているのか?

向こう半年間、回転率が良かった出品者には、倍増の「200点枠」が付与されるのか?

常滑等の倉庫の拡張、又は他の新規拠点の開設等が無ければ、大枠の状況変化は

なさそうである。



また、上記の話にもかかわらず、昨年8月の時点で天国メールを受け取った

アカウントの一部では、未だに保有上限の枠をつけられていない在庫青天井

可能なアカもあると聞く。



まあそんなことで、既存の保有上限枠が一定数確保され、そこそこ評価の良い

アカウントは、相応の付加価値が既に生じているのかもしれない。

在庫4300点付き・FBA在庫上限5000点・評価の良い97パーセントのアカウント、

いくらで買いますか?的な取引が、今後出てこないとも限らない状況ではある。



以上です。


マケプレ障害

2012-02-02 02:58:34 | Weblog
1日未明から注文が入っても、注文管理に反映されない障害が

一部のアカウントで発生していました。

1日の夕方頃から発送されたものについて、表示さえされて

いなかった保留だったものが、いきなり注文管理画面に現れる、

という感じで販売そのものはされていたようです。



ただし、普段の3分の1から5分の1しか売れていないので、

何らかの販売段階でのエラー等があるのでは、という憶測は

否定できません。



以上です。

子猫

2012-01-31 00:38:34 | Weblog
そういえば、秋ごろ4匹の子猫が生まれまして、今はかなり大きくなっています。

12月に撮影した4匹のうちの1匹の写真。

この子猫、写真の通り目がかわいいんですね。

一番懐いていないで、そばに近づくと逃げられてしまいますがw