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ボルベール <帰郷>

2007-07-02 00:19:27 | 映画評
ボルベール <帰郷>

「ボルベール <帰郷>」を観てきました。よかったです。


“ ママ、話したいことがたくさんあるの ”

母親に反抗した少女が、和解しないままに母と生き別れ、
また自分も母になり、胸に秘めていた感情が解き放たれる。
「ボルベール <帰郷>」は、そんな映画です。


スペイン映画、「ボルベール <帰郷>」は、
スペインの個性ある映画で、非常に不思議な差異を感じます。
映画館では、よくある“ 笑いどころ ”が人によりさまざまで、
ある部分では映画館の1/3で笑いが起こり、
ある部分では数人だけの笑いがあったりと、人によりです。

が、それは、
“ 外国の映画を観たのだから感性は違っていて当然 ”
と普通にあたりまえに差異を感じるものであり、
悪いというものではありません。
「ボルベール <帰郷>」は、フランス映画によくある、
偉そうに格好をつけたセリフを並べたあげく、
結局は、ただの愚痴だけで終わるくだらない映画とは違い、
主演のペネロペ・クルスの魅力あるおもしろい映画です。


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