365日映画

面白い映画を観たいと、面白い映画を並べました。

プレステージ

2007-06-11 00:36:16 | 映画評
プレステージ

「プレステージ」を観てきました。よかったです。

映画の舞台は、19世紀のロンドン。
消えるハトの手品に、瞬間移動の手品。
映画の大筋は、男と男の意地の張り合い。
そして、トーマス・エジソン。

予告のテレビCMでは、
ずいぶん華やかで明るい映画に思えますが、
びっくりするくらいに地味な物語です。

映画では、瞬間移動の手品のタネが物語の中心となります。
「君が手品だけでなく、すべてを支配できる」
「あいつは、潜り込むのが好きだな」
「ボーデンの瞬間移動は潜り込まない、奴の秘密を探れ」

最大の手品の秘密は、
恥ずかしいくらいに使いし尽くされた単純明快な手法。
観客になにもないか調べさせる、「確認」。
次に消えてみせる、「展開」。
そして、消えただけではだめだ、必ず戻らなければならない。
それが「偉業“ ザ・プレステージ ”」


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