スタッフ”S”ブログ

姫路市内某モータースの整備士
スタッフ”S”の気ままなブログです

S15シルビア エンジン載せ換え その14

2011年05月06日 11時54分06秒 | 整備
9/20(土)

9/17~19は忙しすぎてシルビアは全く手付かず。
今日もちょっとその残りがあったけど、時間見つけて進めました。

とりあえずミッション載せました。
掃除してレリーズやスリーブをグリスアップして…
クラッチカバーやフライホイールも掃除して…



センター出しをして…



はい!乗りました!

ってまぁ、そんな簡単じゃないんですけどね。
でも、エンジンだけ載ってる状態でエンジンが傾けやすかったので、
いつもより簡単に載りました。

ニスモマウントが入ってるとミッション脱着しにくい訳ですが、
コツとしては…
エンジンのメンバーを止めてるボルトを緩めて少しエンジンを下げ、
インテーク等のパイプも外して、エンジンを後ろに傾けやすくするんです。
あとはどうにかしてエンジンを後ろに傾けてやるとやりやすいです。

ミッションが載ったらセルやダイナモあたりのバッテリーハーネスを結線。
自作したセルモーターへ行く+線もバッチリな長さでした!

これでエンジンの位置が決定しました。
なので、オイルクーラーの配管を考えていきます。

まず、一番のネック、インタークーラーの配管を繋ぎます。



ホースバンドも使って位置決めをします。

このHPIのインタークーラーは結構いいですね。
スロットルまでの配管は曲げを出来る限り少なくしてあります。
パイプもアルミだし、ボディ穴あけの面倒くさささえ我慢したらナイスな一品でしょう。

まぁそのパイピングのおかげでオイルクーラーをどうするか悩んでるんですが…
エレメントを移設するブロックは、元々バッテリーのあった所に設置するつもりなので、
オイルホースをどのようにレイアウトするか、しばらく悩んでいました。

あーダメ!
分からん!

という事で、先にオイルクーラーコアの位置決めをする事に。





インタークーラーのパイプに隠れてしまうけど仕方ない。
ナナメにしてるのはハンドルを切ってもタイヤが当たらないように。
っていうか、真正面向かせる横幅がないんです…

コアの位置が決まってしまってたら、そこからどうにかして付けていかないといけない訳で。
配管やブロックは後からどうにかする事にしました(笑)
まぁ、何とかなるでしょう。

とは言え、キットに付いていた配管で全て間に合うかというと無理なんですよね。
レイアウトとか全然違ってるし…
でも、なるべく買い足しする部品が少なくなるように考えます。

明日は一日ゆっくり休んで、明後日からまたガンガン進めて行きます!




KARCHER 【確かな洗浄能力! 家庭用高圧洗浄機入門タイプ】高圧洗浄機 K2.020

S15シルビア エンジン載せ換え その13

2011年04月28日 10時52分12秒 | 整備
9/17(火)

車検とかの合間に作業を進める。

バッテリーハーネス



何かもうめんどくさいのでバラしました(笑)

セルモーターへのコードは取っ払ってしまって、
+コードを直接セルへ繋ぐ事にした。
純正のコードを介する意味がないからね~

あと、オルタネーターからのアース線も取ってしまって、
新たにアースを引く事に。



+コードを分岐

同じ4ゲージのコードを割り込ませて入念にハンダ付け。
絶縁処理もこれでもかってくらい入念に。

残ったハーネスはコルゲートチューブとハーネステープで元通りにまとめた。
ぶっといコードがなくなった分えらいすっきりした感じ。

結局スペックSのハーネスを使ったので油圧計を生かす方向で。
油圧センサーだけ付け替えたら純正の油圧計は動く…はず…

スペSのエンジンから取り外した油圧センサーをRのエンジンに取り付けます。
エンジン降りてる時にやったらよかった…

これでバッテリーハーネス周辺はほぼ完了。

ハーネスついでにアースの取り回しもやってしまう。
トランク内のバッテリーからエンジンルームまでアースを引いてるので、
それをエンジンルームのアチコチに這わせます。

とりあえず左のストラットあたり



ABSユニットのアースが落ちてるとこに集めます。
1本はバッテリーへの線、1本はエンジンルーム右へと這わす線、
もう1本は追加でつけたエンジンアース。

右へ這ってきたアースはヒューズボックスの横へ



左から来た線、インマニのアース、オルタネータのアース、天下統一のアースをまとめてあります。

ボディアースの概念から、トランクにボディアース落として、
エンジンルームにもボディアースを落とすだけでも確かにアースは効きます。
しかし、ボディってのは元々電気を通すように作られている訳ではなく、
できるなら電線を使って-端子に戻してあげるのが一番です。

ただ、全ての電気回路のアースを電線でというのは不可能です。
なので、その中でも”コレ!”っていう回路のアースを直接電線で戻す、
これが今流行りのアーシングですね。

セルモーターのアースというのはエンジンミッションに落ちてるので、その近くから取ってあげる。
これが左ストラットに追加したエンジンアースです。
とりあえずヘッドに仮付けしてますが、最終的にはブロックかミッションに落とします。

オルタネーターのアースは純正の細いコードを取り払って、
8ゲージのアースコードにしています。

点火系のアースは天下統一のアース+ヘッドカバー後方の細いアース線を太めに交換で対応。

これで、フロントにバッテリーがあるレベルのアースはしっかり取れると思います。

ハーネス周辺はだいたい片付いたかな?
次は難関のオイルクーラー…
あ、その前にミッション乗せてエンジン位置を固定させないと…

何かいつできるか不安になってきた(笑)




KARCHER 【確かな洗浄能力! 家庭用高圧洗浄機入門タイプ】高圧洗浄機 K2.020

S15シルビア エンジン載せ換え その12

2011年04月21日 16時50分42秒 | 整備
9/15(月・祝)

今晩からずっと雨になるそうなので、先に車検の車を仕上げる。

それからの作業で、ようやく!

エンジンが載りました!



仕事遅いですね(笑)

何かやっと一つのハードル越えた感じ。
まぁまだここからも大変な事があるんでしょうけどね…

エンジンが載った事で周辺機器やハーネスを整理していく。

ハーネスで絡みで大変なのが+バッテリー線。
トランクから来てる線と元のバッテリー+ターミナルをどこでどうやって引っ付けるか…
色々悩みましたが、何とかヒューズボックスの中でやってみる事にしました。



ヒューズボックスを分解w



これで各線の取り回しが楽に

バッテリー+ターミナルにあった線は3本。
その全てをうまく取り回すとヒューズボックスに入れる事ができます。
もちろんターミナルやコネクターは使えませんが…

と、その辺りの作業をしてて、ふと思いました。
「このハーネスってひょっとしてSとRと違うんじゃ…?」

そういえばスペRのエンジンにバッテリーハーネスが付いてきてたはず。
取り出してみて並べると…



微妙に違う…

まぁ違いっていっても油圧センサーとオイルプレッシャースイッチの違いからカプラーが違うだけみたい。
あと、セルモーターへ行くコードがSの方が太い。
MT形式が違うからMTのところのカプラーが違う。

うーん…
スペックSの油圧センサー使えたら純正の油圧計を生かせるし…
Sのを使うべきなんだろうけど…

ちょっと配線図とにらめっこして考え…てたらタイムアップです。

明日はその辺り解決させてしまいたいですね。


バッテリーケーブル HBC-130

S15シルビア エンジン載せ換え その11

2011年04月19日 10時43分58秒 | 整備
9/13(土)

入庫してた中古車新規車検の車の整備を先に終わらせたかったので、
今日はネタがほとんどありませんw



EXマニのスタッドボルトをつけました

スタッドボルトは両方がネジになってるので、
ナットをダブルで入れてそのナットで締めていきます。
SRはブロックがアルミなのであまり強く締めないようにw



エンジンマウントをつけました

元のエンジンにニスモの強化マウントがついていたので付け替えます。

前回のパイロットのカラーの件。

S15の6MTは形が全然違うくて、カラーはフライホイールに付いてるらしい。
なので、S15の6MT用のエンジンにはカラーが入ってなくて正解。
そのまま6MTを積むならカラー無しで問題ないけど、
スペSやS14の5MTを積むならカラーを入れる必要があります。

今回はスペックSの5MTを載せるのでパイロットのカラーを打ち込んでおきます。

しかし、もう2週間もかかってるとか…
お待たせして申し訳ない。

でも、今日車検の車をほぼ仕上げたので、月曜日はまるまる時間使える予定!

いよいよエンジン搭載の日が…






NUTEC 【ニューテック】 NC-81 plus OIL-SEALING 【300ml】【オイル添加剤】

S15シルビア エンジン載せ換え その10

2011年04月16日 11時50分46秒 | 整備
9/12(金)

車検その他の仕事が多かったので少しだけ。

今日もまた付属品の取り付け。

たくさん付属品が送られてきてて全部倉庫に入れてたから、
何々あったかあんまり覚えてなかった(笑)

倉庫を一通り見直したら出てきた部品たちを装着。



ウォーターアウトレット

SR20エンジンの冷却水のアウトレットはつぶれてて、
そこだけ狭くなってるんですよね。
なので水の通りやすい太いものに交換。
いやぁ、こんな部品があるんやね…



ヤシオファクトリー製失火防止ハーネス”岡ちゃん天下統一”
スプリットファイアコイル

S15ターボの点火システムは弱くて高回転時に失火するらしい。
これは電源をバッテリーから直で取って回路を見直し、
その失火を防ぐというスグレモノ。

さらにNAからターボへの載せ換えの時に必須な、
点火系の電源取り直し加工をやらなくていいというスグレモノです。

そして純正のコイルも弱いみたいなのでスプリットファイア製のに交換。
プラグはイリジウムの6番が入ってた。
ブースト上げるなら7番に上げたいところだけど、
まぁフツーにちょっと飛ばすくらいなら6番でも大丈夫でしょ。



NA用スロットル(左)

SR20エンジンのスロットルはNAの方が径が大きい。
なので、降ろしたエンジンから拝借。

あと、ざっと見てるとエキマニつけるスタッドボルトが3本抜けてた。
ターボとエキマニが入ってる箱を見たけど無い。
さらにナットも無い。

さらにさらに、パイロット側のベアリングというかカラーが入ってなかった。
???
これホンマに6MTのエンジンか?

ATのエンジンだとカラーが元々入ってないからなぁ…
MTのエンジンで降ろしてわざわざカラー抜くか…?
解体モンだから素性が分からんのが怖い。

ATエンジンだったらインジェクターとか違うはずだから、
分かるようだったら調べてみよう。

(この疑問は後日解消しました)


さて、そろそろエンジン載せれるかな?

っていうか、載せたい!





スプリットファイア(SplitFire) ダイレクトシステム(ニッサン用) SF-DIS-008

S15シルビア エンジン載せ換え その9

2011年04月13日 12時02分58秒 | 整備
9/11(木)

普段はそんなに忙しくない店なのに、何故か最近仕事がよく入ってくる。
仕事は集まるとはよく言ったものだ。

さて、そんなこんなで結局また少ししか進めず。



カップリングファン交換

R33のファンです。
外したS15のと比べると羽根が多いので冷えるらしい。
ただ、少し外径が大きくなるのでシュラウドとの干渉に注意です。



オイル取り出しブロック取付

SRエンジンは元のオイルブロックが弱いみたいなので、
オイルブロックごと取替えるのも一つの方法ですが、
今回はオイルクーラーの付属品を使いました。

オイルクーラーは何度か取り付けしましたが、
車種別のキットをそのまま付けれた事は少ないです。
何かしら加工する方が多いので、
ブロック・コア・ホース・フィッティング等をバラで揃えて、
現車合わせしながらつける方が手っ取り早いように思います。
その方がレイアウトの自由度が高いでしょう。

そろそろエンジン載せる段取りがついてきたので、
一旦リフトから降ろしてエンジンルームをスチームで洗いました。




クーラーコンデンサーに貼り付いてた無数の虫もがんばって掃除。

金属片やその他の汚れが結構あったのでスッキリしました。
あとはエアガンで水分を飛ばして元のリフトに戻しました。

明日は車検とか引き取りとかオイル交換とか予定が多いので、
進められるかどうか分かりません…

できればエンジン載せた姿をお見せしたいですが…
がんばります!




小型高圧洗浄機 最高水圧120bar洗浄タンク付 洗車1806

S15シルビア エンジン載せ換え その8

2011年04月06日 15時54分26秒 | 整備
9/10(水)

今日はハーネス関係を仕上げていきました。

結局ハーネスはエンジンについてきたものを使用。
ちょん切られてるところはスペックSのハーネスから拝借。

車体にハーネスを戻す前に、ECUの配線から車速と回転を取っておきます。
何でも最近のブーストコントローラーは賢いらしくて、
車速や回転を入力したら計算して最適なブーストを云々…
油温や油圧もセンサー付けたら表示できたりとか…
おじさんの時代からかなり進化してますね(笑)



回転は青線にオレンジライン・車速は白線に紫ライン

ハーネスは少しずつ無理せずに入れていきます。
絶対に傷がつかないように。

ECUをつける前に補機類の配線等を左フェンダー内から通しておきます。
ブーコンのハーネスと油温センサーとブースト計用のバキュームホースを車内に取り込みます。

ついでにそこからアース線をエンジンルームまで持って行きます。



助手席足元で一度アース落としてから外へ。



左フェンダー内に元々ある穴を通します。

これで配線関係はだいぶ目途がついたかな?

+側がまだですけど、
そのあたりクリアしたらいよいよエンジン載せられるかなぁ…
エンジン載ったら進んだ感じがするんだけど。

まだまだです。



軽自動車用ブーストコントローラー・トラストグレッディプロフェックイージー

S15シルビア エンジン載せ換え その7

2011年04月05日 10時58分41秒 | 整備
9/9(火)

他の仕事が多くあまり時間が取れませんでした。

なので燃料ポンプの交換だけ。



明らかに大きさが違う…

持ち込まれたのはHKSの燃料ポンプ。
ちゃんとステーまでセットしてあったのでポン付けでした。

昔定番だったのはR33とかの燃料ポンプでしたね。
あのウィーンって音が、いかにもポンプ交換してるって感じでした(笑)

ハーネスの件。

お客様に送ってもらったハーネスは後期のものでした。
ですので、ABSコントロールユニットのカプラーが違ってました。
ABSコントロールユニットは前期後期で異なっているので注意です。

S15は2001年1月からモデルが後期になっていますので、
微妙に違う部分があるんですよね…

参考までにメインハーネスの品番の違い

スペックR(6MT)下5ケタ
前期~2001/01 85F00
後期2001/01~ 85F10

スペックR(4AT)下5ケタ
前期~2001/01 85F01
後期2001/01~ 85F11

スペックS(5MT)下5ケタ
前期~2001/01 85F02
後期2001/01~ 85F12

スペックS(4AT)下5ケタ
前期~2001/01 85F03
後期2001/01~ 85F13

ハーネスに品番書いてありますから判別できます。
NA~ターボに載せ換えする際には気をつけましょう。

ABSユニットを同時期の物に交換するのなら問題ないです。
つまり、ABSユニットとハーネスはセットで考えないといけないということですね。

という事で結局元のハーネスを使うことになりました(笑)

S15シルビア エンジン載せ換え その6

2011年03月31日 10時02分56秒 | 整備
9/8(月)

今日はトランク内を仕上げていきます。

バッテリーは左後方に取り付ける事に。
ホントはオーバーハング上には付けたくなかったんだけど、
他にスペースがないので運転者と対角になる、
トランク左側に置く事にした。



アースポイントを追加、ガス車外放出用の穴あけ。

アースはフロントのエンジンルームまで持っていくけど、
念のためバッテリーのすぐ横でボディアースを取る。
手ごろな箇所がなかったのでボディに穴をあけてボルト追加。

あと、バッテリーのガスを車外に出すための穴を開けたんですが、
うまいことフレームトンネルの中に開きました。
外から見えなくていい感じです(笑)



設置イメージ

バッテリー固定用の金具は溶接でつけて、
そこにボックスを置いて密閉以外のバッテリーも使えるようにしました。

ちゃんとしたボックスは高いので何か無いかと探してたところ、
やっと見つけたのはペットフードストッカー。
フタにパッキンが付いて密閉されるのでちょうどいいです。
ボックスからはガス抜きホースを出して先ほどの穴から抜けるようになっています。

バッテリーはこれでOK。
次はウォッシャータンクの固定にかかっていきます。



ステーで3点支持します。

置き場と向きはこういう感じ。

純正のままでは上のパイプの部分が長すぎるので取っ払います。
そしてフタはホームセンターで見つけた椅子の足用のゴムキャップです。
いやぁ、ちょうどいいサイズがあって良かった(笑)

配線は”その2”でほぼやってたので、あとはコネクターを繋ぐだけ。
ハンダと熱収縮チューブでしっかりと配線して、
ハーネステープで仕上げました。



こんな感じ

ウォッシャーホースもピッタリ付いたし、かなりいい感じです。

トランク周辺はこれで終わりかな?
あとは燃料ポンプの交換くらい。

配線図とにらめっこしたり他の仕事したりしてたらタイムアップ。

ちょうどその頃にハーネスが届いたので、
次の作業はハーネス引きなおしに決定です。


274) パナソニック ブルーバッテリー Caos カオス N-135D31R/C4

S15シルビア エンジン載せ換え その5

2011年03月30日 16時17分27秒 | 整備
9/6(土)

今日も午前中は車引取りやディーラーへ行ったりでバタバタ。
午後からの作業スタート。

お客様にハーネスの件を伝えたところ、
ターボ用のハーネスがもう一本あるから送るとのこと。

なので、ハーネスは一旦中断。
バッテリーケーブルが届いたので、その取り回しにかかる。

使うケーブルはオーディオテクニカのOFCケーブル。



プラス側は4ゲージ(22sq)赤
アース側は8ゲージ(8sq)シルバー

プラス線にはコルゲートチューブを巻いておきます。

エンジンルームへ通すのはクラッチのちょい横の穴から。



室内はセンターコンソール内を通してトランクへ。
同時にアース線とウォッシャーの配線も通します。



この位置決めに結構時間がかかっちゃって。
プラス線はあまりいいかげんな取り回しできませんからね…
まぁこのコースだと振動等でケーブルにダメージ受ける事はないでしょう。

これで室内の配線関係はほぼ終わり。
ちょっと今日は用事があるのでここまで。

明日、少し足りない部材とかを買い出して、
来週からバッテリーやウォッシャータンクの仕上げをやっていきます。

あと、内装外してるついでに燃料ポンプも交換しないと。
あー何か色々と後から気付くことが多いなぁ…

来週もがんばります!


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