フジフィルム

今日、フジから新しいD-SLR　S5proが発表された。海外では既に発表済みなので新鮮味は無いのかもしれない。

前モデルS3proから何が変わったってベースとなるニコンのボディがF80からD200に変わったことが1番の目玉か？
だってD200になったということはバッテリーが専用のリチウムイオンに変わるということなので単3電池を使うS3proから見れば人類が二足歩行に進化した、あるいは人類が月面着陸したくらいの進歩だ。
S3Proは電池の持ちが悪く撮影中に電池交換が当たり前になっているのでできればS5Proに買い換えて欲しいのだがそこは多分無理。とほほ。

その他イメージャーは変わっていないが映像エンジンやソフトウエアは変わっているようなので興味津々。デモ機を持ってきてもらいたいです。

フジはキヤノンやニコンと違い本当に写真文化を持つ企業なので銀塩が衰退する中頑張って写真文化をしっかりと守っていただきたい。
フィルムに始まり印画紙、現像液、カメラボディ、フジノンレンズ、銀塩もあればデジタルもある。イメージャーも作っているし中判カメラも作っている。こういう企業は世界にも無いのではないだろうか？
キヤノンやニコンがカメラ文化を持っていても写真文化は持っていないだろう。フジにはぜひとも頑張ってもらいたい。

たまにはフジを持ち上げないと。