★夫婦珍道徒然日記★

2ヶ月の準備期間で日本を脱出し、漂着した楽園ニュージーランド。その後の人生を語ります。

暖かいお鍋でウォーム・ビズ

2005-12-17 12:55:13 | 旅日記


今日、我が家に電子レンジがないことに気が付きました。

あれば便利なものですが、なければないで食生活も楽しいもの。この寒い季節、湯気が恋しくなりますね。我が家でも電子レンジの代わりに「蒸し器」が活躍してくれています。

これも超Warm Bizを実践している我が家にとって、暖房らしい暖房を使用しないこの時期はとても助かります。

(明日の大寒波、どうやって過ごしましょかね?ちょっと不安

まだ若い嫁さんですが、私同様「古へ」にとても興味があります。電子レンジが無かった時代、蒸し器は冷ご飯を温めるにも、蒸し器は重宝されいたとのこと。

知らなかった・・・

そう言えば嫁さん、ニュージーランドで肉まんを食べたときも蒸し器を使っていました。出来上がったホカホカ肉まんはとても美味い。私の知らないところで、本人は色々勉強していたのでありました。

白菜などの野菜は事前に火を通しておくのですが、この時も蒸し器を使うといいのだそうです。茹でてしまうと野菜の旨みが出てしまいますが、こうすれば閉じ込めたまま加熱ができる。旨みが逃げません。

お鍋だけでなく、蒸し鶏、酒蒸し、土瓶蒸し、茶碗蒸し、かぶら蒸し。冬場の料理は何よりもご馳走。心を豊かにしてくれます。

暖かい料理の話をすると思い出されるのが、ニュージーランドの友人T氏の家。冬時期になると、毎晩お鍋料理で食卓を賑わすそうで、日本でもお馴染みの食材料が色とりどり、目を楽しませてくれます。鍋大名の異名をとるご主人のご指導の下、可愛い愛娘さんと奥さんの三人家族で仲良くお鍋をつつく光景は、とても微笑ましい。

ニュージーランドで生活をしていることをつい忘れホッと安らぎ、ついついワインを飲みすぎてしまうのでありました。その節はご迷惑をおかけいたしました。

その影響を受けて、冬時期我が家でも連日鍋料理を楽しむことに。

嫁さんが一人日本に帰国したときも、栄養が足りず食生活に困った私が考案したのが「たち鍋」。聞こえはよろしいが、単に直立ってコンロのお鍋を突っついて食べるという・・・一人暮らしにはお勧めです。

気が付くと、今ニュージーランドは暑い夏真っ盛り・・・・読んでると、きっと「ウッ」ときてるのではないでしょうか?

失礼しました。