無言館のこと

信濃の丘の頂きにある遺された絵画の美術館です。60年前の若い画学生の青春と対話してみませんか?

愛知展がスタート・・・・「無言館 遺された絵画」展

2005年06月11日 | Weblog
 
「無言館 遺された絵画」展の第3会場、愛知展がスタートしています。
豊川市の桜ヶ丘ミュージアムで7月3日までです。

 ネット上でも、東海地方へは来ないのかという書き込みをよく見ましたが、スタート日の朝から会場へ電話問い合わせが続いているそうです。
(0533-85-3775)
名古屋からJRでも名鉄でも約1時間、意外に近いのです。

 6月9日に行われた開場式では、無言館館主・窪島誠一郎氏が、
「反戦平和の思いから絵を描いた画学生はひとりもいない。恋人、妻、姉妹、父母、故郷など、愛するものへの思いを描いた。子が親を、親が子をあやめる時代を悔む。日本人が失ってしまった濃密な家族関係を、彼らとの対話から取り戻してほしい。」と語っておられました。

 お子さんたちを連れて、大切な人を誘って、出来れば三世代で訪れていただきたいものです。