東京駅赤煉瓦駅舎の「東京ステーションギャラリー」が、3月6日から休館に入った。5年にわたる丸の内駅舎復原工事のためだ。
1988年から18年間、105件の「小さくとも本格的な美術展」が開かれ、235万人が入場されたという。
「無言館 遺された絵画」巡回展も、2005年2月、ここがスタート会場であった。
成川主任学芸員の強い思い入れのもと、話題が話題を呼んでお客さまが増えつづけ、105件中、総入場者数6万人は4位、日平均入場者数1千6百人は2位を記録した。
このあとも汐留で美術館活動は続けた上、2011年春には、再オープン。
あの赤煉瓦壁を活用しつつ、広く合理的な文化活動拠点になるという。
楽しみで胸が高鳴るではないか。