橋岡克仁の!童貞SO-YANG☆Z

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橋岡かつひとの!童貞ソーヤング☆Z ロート子供ソフトはドラゴンケースに入れてね☆③

2020-06-17 16:28:00 | 日記





株式会社セルの初年度年収に就労生たちは震撼した。
そして就活生の多くは少しでも一次通過しそうな資格を取得しようとムダな努力を始めていた。
まさにB層である
 






 

トランクス「悟空さんと悟飯さんはあとどのくらいの単位で進級できるんでしょうか。

 
ミスターポポ「4回生への進級には、あとまるまる30単位近くある」
 
ベジータ「ふん、30単位で進級できるとは限らんぞ。油断してさらに1年留年するとみた。」
 
ピッコロ「焦ることはない。親の定年まであと8年あるんだ。
 
おまえたちはニートになってまだ1年も経っていないじゃないか。
少し遊ぶといい。まずはオレが社会に出る。」
 
ベジータ「それこそ時間の無駄だ。大手企業群以上は、マーチ以上にしか踏み込めん領域だぞ。
 
まぁスキに受けさせてやるが、大手五大商社は全てオレが受からせて貰うぞ。」
 
ピッコロ「そいつは残念だったな。
あの大手五大商社は生涯で現役時代、3〜4回生の時しか受けられないのだ。」





 
ベジータ「なんだと!?どうなるんだ、現役生だと偽って無理やり受験したら」
 
ミスターポポ「リクナビのデータが消え、二度と社会に出られなくなるのだ」
 
ベジータ「ちっ、」
 
トランクス「でもオレたちはまだ20社以上(第二新卒枠で)受けられますよ」
 
天津飯「んっ?
 
悟空たちのやる気だ、、!
あいつらもう必要単位を取得したのか!」
 
ベジータ「なんだと、、なんでこんなに早く、、!」






 
悟空「あれ?やっぱりベジータもトランクスもまだ就職決まってなさそうだぞ、
 
面接官のやる気も感じるから、まだ採用してる、、
 
どうなってんだ、いったい」





 
ピッコロ「あれが、悟飯か、、!
地に足がついた、、!」
 
悟空「何があったのか教えてくれ」
 
トランクス「実は、、」





 
悟空「二次募集か、、ありがてぇこと考えやがったな。」
 
ピッコロ「あ、ありがたいよね、、」
 
悟空「ミスターポポ、オラの履歴書捨ててねぇか?」
 
ミスターポポ「ああ、捨ててない」
 
トランクス「それ書かなくても、母さんに頼めば新しい履歴改竄してくれますよ」
 
悟空「いいや、やっぱオラはこの経歴でいい。留年生として就職してえし。」
 
悟飯「ピッコロさん、僕は新しい履歴書が欲しいです。綺麗な経歴のを」





 
ピッコロ「ニヤリ。わかった。
留年をもみ消したのをプレゼントしてやる。」
 
悟飯「やば!ありがとう、ピッコロさん!」
 




 
ベジータ「で、どうなんだ
面接に受かる自信はあるのか?」
 
悟空「わからねえさ。人事部長ってやつになったあいつには会ってねえからよ。
これからちょっと会ってくっから。」
 
 
フッ
 
 



 
面接官「まぁ、面接会場はこんなもんでいいか。」
 
スッ





 
面接官「二留の孫悟空か。」
 
悟空「ああ、そうだ。」
 
面接官「どうだ。ここが3ヶ月後に正社員を決める株式会社セルのビルだ。気に入ったか」
 
悟空「正社員を決めるにしちゃ、狭いビルだ。」
 
セル「ふっふっふ。」
 





悟空「とうとうなったな。おめぇが人事部長か。」
 
セル「そういうことだ、、」
 
悟空「面接は必ず受けてやる。だから、それまでは誰一人コネ入社で枠取るんじゃねえぞ、いいな」
 
セル「ニヤ、、」





 
悟空「いい面接になりそうだな。」
 
フッ
 
面接官「二留生か。たしかに思った以上に働かない窓際社員になりそうだ。」
 
トランクス「どうでしたか、悟空さん」
 
悟空「正直、あそこまで偉くなってるとは思わなかった。
面接になったらどこまで圧迫になるのか、ちょっと見当がつかねぇ。





 
受けてみなきゃわからねえが、、まぁこのままじゃオラはたぶん受からねえだろうな。」
 
ベジータ「、、、!」
 
トランクス「そんな、、そうですか、、」
 
ピッコロ「もう一年、自己アピール作りの旅をするといい。親の定年までまだ8年あるんだ。
 
今、順番を決めた。
この後オレが受け、次はベジータが一人で
面接のロールプレイングをするらしい。
 
そしてトランクス、それからまたおまえたちが受けるといい。
 
天津飯「すまん、オレはES通ったがブッチさせてもらった。とても受かるような企業じゃない。」
 
 
悟空「いや、オラと悟飯はもういい。
おうちでゲームする。」
 
ピッコロ「なんだと!?」

To Be Continued

橋岡克仁


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