今回はマーヴルレジェンド、MOVEクラシックからアイスマンを紹介します。
発売種:マーヴルレジェンドシリーズ8、X-MEN3MOVEクラシックシリーズ3 可動箇所:レジェンド39ポイント、クラシック36ポイント
キャラ設定:本名/ボビー・ドレイク 自分の周囲の大気を絶対零度に氷らすことができるミュータントパワーを武器に戦うX-MENで初代メンバーの一人で、サイクロップス、ジーン・グレイ、ビースト、アークエンジェルとは同級生でもある。軽いお調子者であるが、暗くなりがちなメンバーを明るくさせるべく敢えて演じている部分もある。後にホワイト・クイーンに意識を乗っ取られ、それにより身体も氷らせられるようになる。
素体はスパイダーマンクラシックのブラックスパイダーマンで、スタイルは顔が幾分大きくなってしまったせいか、アンバランスなものになっています。
造詣はベルトのXマーク以外変更は無く、ペイントは氷っぽさを表現するべく半クリア処理が全身に施されています。
顔は口を開けた怒り顔になっています。上下の歯まできっちり造られている点はさすがTOYBIZ。
可動は元々よく動く素体だけに色々なポーズを取らせることが可能で、カプコンの格ゲーでのポーズも取らせることもできます。
こちがらMOVEクラシック版で、レジェンドシリーズ5のシルバーサーファーの素体が使われています。スタイルに関してはこちらに軍配が上がりますね。
造詣は顔以外に変更は無くX-MENのベルトのペイントも無しです。ペイントに関してはレジェンド版がつるっとしていたのに対して、こちらはざらっとした感じになっています。ホワイト・クイーンに乗っ取られた後のボビーなんでしょうか?
顔は口をきゅっと閉じていて、目はクリアーブルーで塗られています。
こちらも元々よく動く素体だけに実に良く動きます。付属のボードに乗せれば、自身で作った氷の上を滑るシーンを再現することができます。
こちらがMOVEクラシック版のヴァリアントである人間形態のボビー・ドレイクです。パッケージもちゃんとボビー専用のものになっていまして、ハピネットシールもきっちりボビーと表示されています。
素体が同じなだけにスタイルに変化はありませんが、イメージはまったくの別物になっていますね。
造詣の変更は顔だけで、後はリペイントのみに留まっています。スーツの青い部分は成型色ではなくざらざら処理が施され、白い部分はきっちり塗られてはいますが、かなり雑です。ポイントは右胸のXマークですね。
顔は髪の毛の処理も含めて男前に造られています。どう見てもおっさんには見えないですね。
カプコンの格ゲーの中で人間形態に戻る勝利ポーズを再現してみました。これで合っていましたっけ?
アイスマンでした。X-MENの主要メンバーながら新規素体で造られなかったという点に関しては気の毒なキャラですね。ラストは人間形態のボビーを中心に肩車をした構図でお別れです。