今日は立春 でも池には薄氷が張っています
この季節には毎年この池で親子をよく見かけますが、今年は特に多いようです
鳥たちは南側の木の茂みでお昼寝です
ゴイサギ<五位鷺>5羽と 星五位<ホシゴイ>6羽 +1羽のアオサギ でした

ゴイサギは夜行性の鳥で夜、魚や蛙を獲るので、昼間はこうしてじっとしています。
珍しくお目々の開いてる 「ゴイサギ」
大きさは はアオサギくらいですが 足の長さが違います でも
白とブルーのスーツをパリッと着こなし後頭部に白く細長い冠羽があってかっこいいです

ズングリ ムックリに見えますが餌をとる時は首がなが~く伸びるそうですよ~


「ホシゴイ」<ゴイサギの若鳥>の大きさは親と同じ、もしくは大きいくらいで、すでに鋭い目をしています

この色から成鳥になるのには3年かかるそうです
この斑点がホシゴイと呼ばれるゆえんでしょうか

頭の色が変わってきています この鳥はもう3年目なのかな?



でもやっぱりお母さんは子供が気になります チラッ

ゴイサギの名前の由来
ゴイサギは漢字では「五位鷺」と書きます。五位、というと何かの順番のようですが、これは実は官位、
つまり昔の官僚の等級のことなのです。
このいきさつについては次のような話が伝えられています。
醍醐天皇(在位897年~930年)が神泉苑(平安京の御所の中の庭園)に行った時、池にサギがいるのを見つけました。
部下に命じてその鳥を捕らえようとしましたが、簡単には捕まりません。そこで、
その部下はサギに「これは勅命(天皇直々の命令)である」と言ったところ、サギはおとなしく捕まったそうです。
天皇はこれに感心し、そのサギに五位を与えたということです
「いきもの通信さん」 より教えて頂きました。