スポイチ編集長日誌

最近はGTAオンラインの攻略ばっかりです。
日付そのままで修正・追記したりします。

ブッシュ、露骨にシラクをシカト

2003年06月03日 | 大学・改革
気持ちはわからなくもない。フランスが国連を舞台にして徹底的に武力行使反対の姿勢をとったおかげで、アメリカは国連の名の下での対イラク戦が不可能になり、当初の戦争計画に大幅な狂いが生じた。しかもトルコが便乗して米軍の領土内通過を許さなかった為に南北からの挟撃作戦はご破算になり、北部から侵攻させる予定だった部隊をわざわざ紅海からペルシャ湾に回航するはめになった。フセインを捕捉できなかったのも、もとはと言えばフランスのせいだと思っているかも知れない。しかも、戦後イラクの統治と復興は国連の主導のもとでというフランスはじめ独露等の主張は、もはやアメリカにとっては日清戦争後の三国干渉みたいなもんだと思っているのだろう。いや、もしこれがどっかの国だったら”臥薪嘗胆”とか言って国民にフランスへの復讐心を煽りそうだ。
しかしなんですか、あの幼稚な態度は。さすがは元祖エンタメ路線の国。とてもわかりやすいとも言えるが。(笑)
あれじゃあ嫌いな教員に出会うと挨拶もせず露骨にUターンして逃げるか、硬直してガンを飛ばす(笑)が、挨拶は無しという市大の規制派”革新”官僚とアメリカ大統領はもはや同レベルということですか。そうですか。
もっと”大人の態度”をとるべき立場・役職にある人々が、まるでガキのような振る舞いをしている。昔の大統領や”偉い人”というのは、もう少し立派だったと思うのだが。実際はどうだったか知らんけど。とにかく、ああいうものを見て育つ世代というのは不幸である。

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