ロクでもない一週間にコユキGJ

ろくでもない出来事が立て続けに起きた先週だったが、その中での明るい話題は日本ハム田中幸雄選手の2000本安打達成だろう。
「エーもしかしてあのコユキ？」とか言われてしまうくらいの昔、まだ昭和の時代、初代ファミスタが発売された頃、もしもファミスタがフーズフーズとかじゃなくて最初から全球団再現してくれていれば初代から登場もありえた頃から現役という大ベテランである。のちにはビッグバン打線の中核を務め、長打と守備を併せ持つパ最強遊撃手としてパワプロのアレンジでは重宝されていたな～。
その田中選手も相次ぐ怪我と出場機会の減少で2000本は厳しいんではとも思われていた時期もあったが、日本ハム一筋22年目でついに記録達成とは素晴らしいニュースであった。

とかくどこの企業や組織でも、目先の効率だの利益だの、”数値目標”にしか関心の無い自称経営のプロだのヤメ官コンサルだのが跋扈している昨今、数値に表せないチームの精神的支柱という役割を果たしながら大記録を達成した田中選手と、それを見守った首脳陣とフロントは見事だったな。