たとえば模型道楽

トライスター 1/35 4号戦車D型

タミヤのG型に刺激され、寸止めで十年程(もっとかな?)放り出していたトライスターのD型が完成。多分、雑誌の記事に乗せられて妙に青っぽく塗ってしまい、違うんだよなー、で棚上げしていたはず。さっさと塗り直せばよかったのに。

長年の埃を洗い流し、オーバーペイントで色味を変え、フィルタリング等今風の小技を駆使し、まーこんなもんだろうまでリカバー。やっぱり、パンツァーグレーは難しい。

このキット、発売当時は画期的だったはずで今見ても、ちょっとクドイ所も有るが、細かなモールドには驚かされる。キャタピラは分割式だし。

4号戦車の落とし穴はつい乗員を乗せたくなる所だと思う。砲塔横のハッチを開けて乗り出している姿は、ついやりたくなる。タミヤの戦車兵を買っては見たが、箱乗りポーズに出来そうな人はいなかったのでフィギュアーも手元に有ったトライスターを使った。バッジ類がモールドされているし顔もメリハリが有って、こっちの方が塗り易く感じた。勿論、肩章などはタミヤのデカールのお世話に。これは便利。ただ、戦車本体にはここまで気を使って無いのだなー。砲塔の中の3人目、見えるかなー?

トライスターのキット、ホビーボスが買い取ってぽつぽつ再販しているようだが、絶版に近いのかもしれない。残念だな。

コメント一覧

辻堂ジップ
hajimeさん、ありがとうございます。
このグレー、緑足すと良いとか実は青っぽいとか諸説紛々、実車の写真見ると真黒に見えたりで悩ましいですね。とりあえず、らしく見えて良かったです。ちなみに、市販の色だと明るめのタミヤ缶スプレーが好みです。
しかし、戦車模型も高騰してますね。特に中華模型は目が飛び出しそうな値段です。そんな中で、やっぱり、タミヤは偉いと思っています。
hajime
Ⅳ号D型、完成おめでとうございます。
ジャーマングレーも悩み多き色ですよね。実際は結構暗い色らしいです。私も随分悩んできました。車両によって変えてしまうこともあります。
辻堂ジップ様の色合いは、実車に近い重厚感を漂わす色で戦車の威厳をとても感じます。とても渋くて品があって素敵です。
中華メーカーは一時、たくさんあって競合するキットも随分ありました。現在はドラあたりもあまり勢いがなくて、MENGとかタコムあたりが乗っている気がします(あくまでも個人的感想ですが)。
Ⅳ号は系列がたくさんあるので、気になりだすと作りたい車両がどんどん出てきて悩みますよね。
ちなみにタミヤの古いD型はガルパン人気で一時品薄になったようです。
辻堂ジップ
黒猫2号さん、ありがとうございます。
そうです、つい手が出ました。もっとも、色塗り失敗まで出来ていたし、トライスターのフィギュアーが塗り易かったので、ささっと完成しました。作りかけは捨てない方が良さそうです。
パンツァーグレーが気に入って頂けて嬉しいですね。この色、色と言うほどの物なのかとも思いますが、立体に塗るのは結構難しいと思います。
黒猫2号
こんばんは、辻堂じっぷ様
トライスター・4号戦車D型、完成おめでとうございます
この色合いいと思います、ワタシのパンツァーグレーのイメージもこれです!
トライスターのフィギュアは、当時としては(今でも)一級品でしたね
砲塔内の3人目も含めて全員の視線が「何を見ているんだろう?」と、見る者にストーリーを想像させます。
バリエーションが豊富な実機・実車は何かのきっかけで、つい他のタイプに次々手が出ちゃうんですよね(^^;
素敵な作品をありがとうございました。
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