たとえば模型道楽

タミヤ 1/24 カストロール セリカ

時々、気分転換にこういうのが作りたくなるようで、発作的に買ってしまった、カストロール セリカ モンテカルロ ラリー ウイナー。さすがにきな臭いのばかりは飽きてくるのかもしれない。

もっとも、以前から気にはなっていたのは確か。このセリカは恰好良いし、カストロール カラーも洒落ている。これ、人気者らしく、ハセガワ、アオシマも発売していて、どれにしようか迷うのだがモンテカルロはタミヤしか売ってなかった。よせば良いのに、各社比較なんぞを読んでしまったが、タミヤは、同社初代48スピットファイアのように、ちょっと味付け濃すぎのフォルムとの事。でも、模型的に恰好良い姿だと思う。

1993年のキットなのだが、さすがのタミヤ、組み立てに全く不満は無かった。ただ、前のウインカーが透明部品では無いのが不思議ではある。

自動車の模型はどれもそうなのだが、難しかったのが窓枠のマスキング。ハセガワの黒いクレープ紙テープでやって見たが、素材のせいか際がすっきりせず思惑通りには出来なかった。もう少し窓枠のモールドがきつければ、ナイフで切り出したかもしれない。そう言えば、最近のキットは窓枠が別部品だそうで、これは、すっきり仕上がるのだろうなー。

ボディーは白サフェで塗って、半光沢の缶スプレーで少し艶出しておいてからデカールを貼った。半艶の方がずらしやすく位置決めし易く感じる。尚、デカールはちょっと固めで凸凹に馴染ませるのに苦労した。エアブラシは窓枠のスターブライトシルバー、バックライトのマスキングが入ったテールランプのクリアレッドと最後のクリアだけ。後は缶、白サフェ、半艶、艶消しクリア、銀に黒とマスキング目止め用にプライマー。

箱絵のようにナイトステージ用のライトポッドも付けられるが、せっかくの流面形が台無しになるのでパス。

カストロールカラーの軽やかさが良いね。

コメント一覧

辻堂ジップ
Choro-Pooさん、こんにちは。
確かに玄関に巨大タイガー戦車が鎮座していたらインパクト有りますね。でも小さめをケースに入れてなら、さほどではなさそうです。私も昔はプラモデル、軍用機を作るのが好きで---とはしれっと言えませんでした。
カーモデル、タミヤのエンジン付いて無い奴を1,2台やっつければ怖くなくなるのではないか、と思います。確かに、雑誌にしろネットにしろ、やり過ぎ感が有る作例は多いですよね。
Choro-Poo
おはようございます。
ピカピカ塗装と大型デカールの処理は流石ですね、カッコイイです♪。
ミリタリーものと違いこれなら玄関に飾っても変人と思われる事はないですね(笑)。
私は怖くてカーモデルには手を出せません(汗)。
辻堂ジップ
黒猫2号さん、お早うございます。ありがとうございます。
気分転換のつもりで手軽に行きたいのですが、けっこうマジでやらないと悔しい思いをするのが、この手の模型。ミリタリー系より手直しに厳しいのも有ります。だから、出来るとほっとします。あまりリラックスにはならない事も有りますが、色々目先が変わるのが面白いですよ。出来上りは綺麗ですし。やっぱりお色気系みたいなものでしょうか。
黒猫2号
こんにちは、辻堂ジップ様
タミヤ カストロール セリカ、完成おめでとうございます\(^0^)/

カストロールの緑と赤のカラーリングは全てデカールなんですね
固めで凸凹に馴染ませるのに苦労されたとの事ですが、とってもきれいに貼られていて驚きです。

>時々、気分転換にこういうのが作りたくなるようで~さすがにきな臭いのばかりは飽きてくるのかもしれない<
気分転換でこんなカッコイイものが作れるのは羨ましい(;'∀')
これはワタシのお色気系みたいなものですかね、比較するのもオカシイですけど(笑)でもお気持ち判るような気がします。

やっぱりクルマは白サフですかぁ~(-_-;)
ワタシのジャパニーズSUVは、判らずにグレーサフを吹いたのが失敗の元でいまだに尾を引いています(-_-;)

素敵な作品をありがとうございました、ピカツルのきれいなクルマを作りたいです(^^;。
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