スカイボウは台湾のメーカーで今は無い。金型はAFVクラブに引き取られ、カタログには載っているが、市場に有るかは不明。でも、トラック好きなら見つけたら即手に入れる事をお勧めする。良い模型ですよ、これ。以前に載せたM38、WC56と同じシリーズ。
もっと、ずーっと昔MAXというメーカーがやはりダッジのWCシリーズトラックを模型化していて、その頃からこの手の車は好きだったので作った事が有る。MAXはやがてつぶれ、金型はイタレリに流れて今もカタログに救急車(WC54)は残っている。我が家にも、昔作ったWC54が、すっかり色あせてしまったが、残っている。捨てがたいのだなーこれ。でも、スカイボーのダッジと並べるとなんか大きめ。
キットの出来は雲泥の差でこっちの方が良いのは当然、ほとんどタミヤクオリティーのプラモデル。箱をよく見たら、アキュレイト アーマーの社名も入っていた。なるほど、出来が良い訳だ。
窓ガラスは綺麗な透明部品なのだが厚さが気になり、塩ビに換えた。換えては見たがやはり接着が鬼門で、透明水性接着剤でやって見たが、ちと汚い。やはり、プラ板の方が良かったのかもしれない。ただ、切り出しは塩ビの方が綺麗に出来るしで、どっちもどっちか。
ワイパーも部品として入っているのだが、成形の都合、太い。真鍮線も考えたが、小さいし面倒になり0.4Φmmと0.3X0.5mmプラ棒で作り直した。勿論、延ばしランナーでも作れる。ただ、フロントウインドを倒すと見えない。あーあ。
ビーフ アップ ジープでビープだそうで、成程並べるとそんな雰囲気だ。飾り気無し、洒落っ気ゼロ、実用一点張りの、いかにもアメリカ製な姿が魅力的?